2013年12月08日 [17:44]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2013 

J1昇格プレーオフ/2013 京都 vs 徳島

J1昇格プレーオフ決勝。
準決勝で6位長崎との戦いをスコアレスドローで終えて決勝に進んだ3位の京都。
同じく準決勝で、5位の千葉相手に1-1で引き分け上がってきた4位の徳島。
共に引き分けでの突破であるが、この決勝でどちらが勝つのか。
リーグ戦での直接対決では、1-2と1-1の徳島が1勝1分であり、分からない試合。

Jリーグ2013 J1昇格プレーオフ 決勝
国立競技場/23,266人
京都 0-2 徳島
(徳島) 千代反田充(39分)、津田知宏(43分)
ホーム扱いの京都のスタメンは、21 オ・スンフン、8 安藤淳、2 酒井隆介、20 バヤリッツァ、16 福村貴幸、4 秋本倫孝、10 工藤浩平、18 倉貫一毅、7 駒井善成、17 横谷繁、14 山瀬功治の4-1-2-3。
アウェー扱いの徳島のスタメンは、1 松井謙弥、23 藤原広太朗、5 千代反田充、26 橋内優也、3 アレックス、7 柴崎晃誠、14 濱田武、18 宮崎光平、20 大崎淳矢、13 高崎寛之、11 津田知宏の4-2-2-2。

徳島が勝利
主導権を握ったのは京都で、立ち上がりから積極的に前に出てボールを奪ってからの早い攻めを見せ、徳島は耐える展開。後少しで京都がゴールと言う展開の中で、39分、右CKからのボールを中央でフリーになった千代反田がヘディングシュートを決めて徳島が先制。
同点を狙った京都に対して、43分、徳島は一気にカウンター、前線へと入れると、ヘディングで裏へと通し、津田知がスピードでDFを振り切って安藤淳よりも一瞬早くシュート、これが決まって徳島が早い段階で追加点を奪う。
後半立ち上がりから、リードしている徳島が一気に前に出て、追加点を奪いに行く。
早め早めで交代の手を打ってくる徳島に対して、京都はなかなか攻撃に出ることが出来ず。
終盤漸く、思い切った攻めが出来るようになり、京都も惜しい所まで行くがゴールを奪うにはいたらず、徳島が粘り切って試合終了、徳島が勝利をおさめる。

徳島がJ1昇格
序盤から積極的に試合を進めたのは京都だった。
引き分けでも良いのだが、その影響か、長崎戦で苦戦した事もあって、この試合は勝ちに行って何度となく徳島ゴールに迫ったが、徳島の守備陣が粘り強く守り切って、ほとんど最初のチャンスとも言って良い、この試合2本目のCKのチャンスに、京都のDFが足を滑らせてマークが外れたのもあり、千代反田のヘディングシュートで先制する事が出来ると、徳島らしく、相手が出てくる所をカウンターで仕留めて2点目。
ただ、それと同時に徳島が良かったのは、後半、2点リードをしている事もあって、守りに入るかと思われたが、そこで一気に仕掛けた事で、京都が虚をつかれたように出足が鈍り、結果として、点を取りに行かないといけない京都の方が後手に回って、徳島が押し込む展開になった。
終盤こそ、京都が思い切って攻めてきて徳島も守備に回ったが、しかし、ゲームのコントロールと言う面では徳島が常に京都を上回って逃げ切った。
紛れもなく、力で京都をねじ伏せて、徳島がJ1昇格を決めた試合だった。

出直しの京都
どうも京都は勝負弱い面がある。
昨季も最終節で敗れて自動昇格を逃し、POでは大分に敗れた。
今季は、上位2チームが抜けていたので3位は仕方が無いが、POの初戦の長崎戦は、何とか失点をせずに行って、決勝に駒を進めることができたものの、そのサッカーは良くなかった。
そして、この決勝では、自分たちが主導権を握る必要があって、積極的に仕掛けたもののゴールを奪いきる事が出来ずに、一瞬の隙をつかれて2失点。
正直、力は十分J1へと上がるだけのものをもっていると思える。
事実、2年連続3位と言う結果は、決してまぐれで取れるようなものではないし、以前までならそれで昇格を決めていた。
ただ、2位以内の自動昇格に手が届かず、POでも勝ち切れないという事実もまたある。
ここぞという所で勝ち切れない、それが、京都にとって昇格を決め切れない、結果を出し切れない要因であり、それは、単純に考えると、点を取るべき所で点を取れない、失点してはいけない所で失点するという事になるのだが、そこに至る前の部分で、自分たちのサッカーをどうやって発揮するのか、相手も研究してくる中で、どうやって自分たちのサッカーに引き込むのか、そういう強かさだったり、場合によると相手にやらせておいて、油断を誘うような、相手をイライラさせるような部分だって必要になってくる。
今京都に必要なのは、強かな戦い方を出来るようになる事だろう。

四国初のJ1昇格
ここ数年、徳島も結果を出せるようになったが、後一歩で届かなかった。
千葉相手に同点で決勝に駒を進めたのだが、今季も4位と悪くはない結果だった。
何より、中盤の底で柴崎晃がしっかりとゲームをコントロールして、ドゥグラスだけでなく、津田知と言うFW陣がしっかりと得点を重ねた事で勝利を積んでいった。
特に守備が良くて、そこからのカウンターを仕掛けて行く中で、チーム全体がしっかりと同じサッカーを展開し、行くべき所と、行かない所で判断していった。
正直な事を言うと、攻守共に突出したものが無いだけに、J1での戦いは現状では苦戦するかもしれない。
ただ、自分たちのサッカーを明確に発揮する事が出来れば、面白い存在にはなりえるだろう。
何よりも、四国初のJ1という事で、四国にサッカーを広めていくための存在になって欲しいだけに、どんなサッカーをするのかは、注目されるだろう。
その中で自分たちのサッカーを出せるかどうかだろう。
ただ、今は徳島のJ1初昇格を祝福しておきたい。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。