2013年12月22日 [14:47]   FIFAクラブワールドカップ | スポーツ | FCWC/2013 

FCWC2013 バイエルン・ミュンヘン vs ラジャ・カサブランカ

2013年のクラブワールドカップも決勝。
順当に広州恒大をやぶって決勝に駒を進めた欧州王者のバイエルンに挑むのは、南米王者のアトレチコ・ミネイロをやぶってきた開催国のラジャ・カサブランカ。
ここまで台風の目となっているラジャ・カサブランカが、再びのジャイアントキリングを起こせるか。

FIFA クラブワールドカップ Morocco 2013
【M8】決勝 スタッド・ドゥ・マラケシュ/37,774人
バイエルン・ミュンヘン(UEFA) 2-0 ラジャ・カサブランカ(開催国)
(BAY) DANTE(7分)、THIAGO(22分)
欧州王者、ドイツのバイエルン・ミュンヘンのスタメンは、1 Manuel NEUER、13 RAFINHA、17 Jerome BOATENG、4 DANTE、27 David ALABA、21 Philipp LAHM、11 Xherdan SHAQIRI、39 Toni KROOS、6 THIAGO、7 Franck RIBERY、25 Thomas MUELLERの4-1-4-1。
FCWC2013バイエルンvsラジャカサブランカ
開催国であるモロッコのラジャ・カサブランカのスタメンは、61 Khalid ASKRI、3 Zakaria EL HACHIMI、27 Ismail BENLAMALEM、16 Mohamed OULHAJ、21 Adil KARROUCHY、28 Kouko GUEHI、99 Issam ERRAKI、5 Mohsine MOUTAOUALI、8 Chemseddine CHTIBI、18 Abdelilah HAFIDI、20 Mouhssine IAJOURの4-2-3-1。

バイエルンが勝利
立ち上がりからバイエルンが攻勢、ラジャ・カサブランカはなかなかボールを持てず耐える展開の中で、7分、右CKからのボールを下がった位置に入れるとこれを17番BOATENGがヘディングで縦に流し、4番DANTEがトラップから反転してシュートを決め、バイエルンが先制。
更にバイエルンのボール回しにラジャ・カサブランカはボールを奪い所を見出せず、22分、そのボール回しから27番ALABAが最前線まで抜け出してボールを受けてから、後ろにボールを流し、6番THIAGOが強烈なミドルシュートを決めて、バイエルンが2点目を奪う。
劣勢が続くラジャ・カサブランカだったが38分には、NEVERのミスをついてボールを奪った8番C.CHITIBIがシュート、これは僅かに枠を外してしまう。
バイエルンに対して、ラジャ・カサブランカも何とか攻撃に出る事が出来るようになるが、なかなか最後の部分でゴールを奪うには至らず、84分には、バイエルンのミスをついて高い位置でボールを奪って24番V.MABIDEのシュート、更にGKが止めたボールを5番M.MOUTAOUALIがシュートするも、大きく枠を外す。

ミスが目立った試合
正直、力の差があったように思える。
バイエルンがラジャ・カサブランカを圧倒していたが、しかし、そのバイエルンも結構ミスが多く、それこそ危ないミスもあった。
失点しなかったから良かったと言えるが、ミス自体の少なさと言うのはラジャ・カサブランカの方が少なかったように思える。
とはいえ、そのミスからの立て直しかたであったり、そもそも相手にボールを渡さない70%を超えるポゼッションをバイエルンがしていた事で、ラジャ・カサブランカのミスは少なくなったのかもしれない。
決勝と言うには、少し力の差があり、ミスもあったりと、少々物足りなさも感じる試合だった。

盛り上がった試合
確かにミスがあったり、力の差がある試合になって、バイエルンにしても悪い意味での横綱相撲的なサッカーになってしまった。
ただ、その中で、3万人を超える観客の声に押されて、試合を盛り上げ、また、負けているラジャ・カサブランカが、なかなかボールが取れない中で、ラフなプレーに走る事も無く、そして、諦める事も無く、最後まで勝ちを狙い、だからこそ、バイエルンもミスを突くことも出来た部分もあった。
そういう開催国、開催地の大きなフォローもあって、FCWCとしては成功であり、また、来年もモロッコで行われる訳ですが、それが楽しみに感じる。
ピッチ上だけでなく、スタジアム全体で盛り上げた、良い大会であり、良い試合であった。

盛り上げたラジャ・カサブランカ
先に書いたように、モロッコと言う地が大会を盛り上げた。
と同時に、今大会を最大限に盛り上げたのはラジャ・カサブランカであろう。
開催国枠で出場したクラブが、決勝へと駒を進めた。過去にも、南米王者が敗れて決勝に出れない事もあった。
言っては何だが、FCWCと言うのは、欧州王者を中心に、南米王者との対決を観たい、まさに、元トヨタカップからのながれであるのだが、それが果たされないと、やはり盛り上がりに欠ける。
今回は、まさにその南米王者が敗れてしまった。
結果として、決勝の試合自体は、力の差を感じる結果になったのだが、しかし、ラジャ・カサブランカという存在が、最後まで大会を盛り上げ、最後の最後、試合終了の笛まで勝ちを諦めなかった。
力の差はあったが、そこに力及ばずという部分もあったが、日本も、Jリーグ各クラブとそのサポーターも彼らを目標とするべきだろうな。

優勝はしたが
バイエルンは優勝はした。
確かに強さを感じさせたし、余裕があるようにも見えた。
ただ、その余裕が、嫌な余裕に感じられた。個人的には、バイエルンと言うのは好きなクラブではあるのだが、この試合のサッカーは正直好きではなかった。
相手に対して余裕があったのかもしれないが、もっとバイエルンらしい強さを見せて欲しかった。
とはいえ、バイエルン・ミュンヘンおめでとう!
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。