2014年01月16日 [21:25]   徒然なるままに | ブログ | 徒然なるままに 

成人について

さて、先日の成人式、またも、あちらこちらで問題を起こすバカがいたようですが・・・
今回は、その成人というか成年について思う事を徒然と。
先に書いたように、また問題を起こすバカがいたらしいですが、今年はあまり報道されなかった。
それでいいと思うんですよね。
あぁいうバカは、それが相手にされている、目立っている、カッコイイとかトチ狂った考えで騒ぎを起こしている訳で、粛々と、問題に対処して、会場からつまみ出し、必要に応じて警察に逮捕してもらう。
成年となったという事ですから、きっちりと自己責任で裁きを受けさせれば良いんですよね。

さて、その成年に関して、以前の民主党政権下で18歳に下げるという意見が出て、それは、今も議論の対象になっているようですが・・・
個人的には反対である。
民主党が言うには、若い世代にも政治に興味を持ってもらうために選挙権を与える為にという事でですが・・・
ま、本音は、18歳で未成年控除をやめて、税金を多くとるための方策だと思うんですが、その建前を元に反論をすると、選挙権を持てば政治に興味を持つかと言うと、それは無いと言えるだろう。
確かに、現在の10代でも選挙権が欲しい、政治に興味を持っている人もいるだろう。
ただ、現状で興味が無い人が、選挙権を得たから政治に興味を持つかと言うと、その割合は低いだろう。
そもそも、そうであるならば、20代の投票率が高くないとおかしい。
しかし、実際には、若い世代ほど投票率は悪い。
つまりは、18歳に選挙権を与えても、分母が増えて、結果として投票率が下がるだけであろう。

では、成年とは何か?
国語辞典で調べれば次の意味が出てくる。

人が完全な行為能力を有するとみなされる年齢。日本の現行制度では満20歳。ただし、未成年者でも婚姻をすれば成年とみなされる。また、天皇・皇太子・皇太孫は満18歳をもって成年となる。
(goo国語辞典)


行為能力、つまりある種の行為に対して、それを実施する能力を有するというのは、同時にその行為に対して責任を持つことが出来るという事である。
現行の20歳がそれが出来ているか?
成人式で暴れる一部のバカを別にしても、現状で20歳が行為能力を有しているかと言うと疑問だろう。
元来日本では元服は15歳だった。
これは、武士の世界だけでなく、例えば、公家の世界での髪上げだったりもそうですが、必要に応じてである。
平均寿命の事もあるが、一番いい例とするなら、それこそ農民などで言えば、10代になれば家の仕事を手伝う必要があり、同時に、長男を除いては、大地主の下で奉公として出たり、家庭をもって独立する必要もあるだろうし、娘も結婚していく必要がある。
長男にしても嫁をとって後を作っていく必要があるからこそ、15歳前に成年として扱われる事になる。
それが、明治以降、20歳になったわけですが、現在の社会において、20歳である必要があるのかと言うのは疑問になる。

ここで、先の成年と言う言葉の意味に戻るのだが、成年とは、行為能力を有するものである。
現在の20歳は、国民の大多数が大学進学するようになった事を考えると、まだただの学生である。
つまり、社会的な行為能力を有せず、親の庇護下にある訳です。
だからこそ、本来ならば、25歳位にすべきではないだろうか?
最低限、大学を卒業し、社会的に自分で稼ぐことが出来て、自ら税を納めて初めて成年と言えるんじゃないだろうか?

但し、現行法律でも、例えば、青少年保護法だったり、風営法だったりが保護しているのは18歳以下であり、そもそも労働基準法などでは19歳からは、普通に働くことが出来る扱いである。
煙草やお酒は、肉体的な部分があるのですが、別に成年の年齢を引き上げたとしても、20歳のままでも良いだろう。
重要なのは、金銭的な後ろ盾が無いにも関わらず20歳で組めるローンや、馬券等のギャンブルの資格だろう。
この辺は、年齢よりもある程度の収入の有無で判断すべきですね。

結論的に、必要なのは法令で適度な年齢を設定すべきであり、成年として一人前として社会的に扱う年齢は別と考えるべきだろう。
であるなら、親の庇護下にない状態になって初めて成年とすべきでしょうし、そうなると、もし年齢で一律判断するなら、20歳ではないだろう。
それとも、単純に動物的な判断で、子供を作る事が出来る第2性徴を迎えたら成年として扱うかでしょうね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。