2014年02月02日 [19:27]   Jリーグ | スポーツ | その他/2014 

シーズン移行

以前から、個人的にシーズン移行は賛成派の人間ではあるが、前チェアマンである大東氏が対談で、移行について触れていたように、今は情勢の変化を見極めているようだ。
ただ、それで現状では間に合うのか?
犬飼会長時にあまりに強引な手法に対する反発で、理事会全体が移行に反対する方向に行っていたが、同時期の鬼武チェアマンの強硬な態度にも引いて、これも反動で、絶対反対と言う立場ではなくなっているようですね。
とはいえ、今一番不安材料なのは、2ステージ制にしたことで、最もやってはいけない形での移行が可能になるという事だろう。

以前から個人として移行に賛成しているのは、移行と言う事で、チームを継続するために自治体を巻き込まないといけなくする事が出来ればと考えている。
その為には、各地で、各クラブが存在感を発揮しておく必要があるので、ここ数年のJリーグの情勢から言えば、少し難しくなっていると思える。
特に東北は、今それどころじゃないですからね。
その為に、この話自体は、もう少しの間封印しておくべきだと思うのです。
とはいえ、問題は、時間なんですよね。

この話題をする時に、どうにも人は決断すれば結果がすぐに出ると勘違いしているように思えて、例えば、一番簡単な、今のスケジュールのまま、スタートの時期だけを変更する事だろう。
但し、それでも当たり前ですが、最低移行に3年かかる。
しかし、そういう形での移行などは、全く意味が無くて、すべきではない。
移行するのであれば、日本全国で、冬だろうと夏だろうと試合や練習が出来る環境を作るのが先である。
そういった設備の準備等を考えると、最低でも10年、普通に考えて15年から20年と言う時間が掛かる。
今、理事会は、世界のサッカーの情勢を見極めようとしている、現FIFA会長のブラッター氏は、方法論までは考えていないようですが、世界のカレンダーを合わせる事を考えているのは周知であり、次期会長候補である現UFEA会長であるプラティニ氏は、欧州のカレンダーを2月スタートで揃える事を考えており、その流れでFIFA会長になれば、こちらもカレンダー統一を企図する可能性がある。
共に、反対勢力が大きく、特にUFEAに関しては、賛同を得られるかと思っていたロシアが逆にイングランド等の主要リーグと合わせてきた事で、おそらく失敗するでしょうね。

因みに、賛成派の中ではロシアが出来たから日本でも出来るという論調ですが、確かに、日本も可能だと言えるかもしれないが、その為には、ロシアがもっていたように冬にもできる設備があって初めて何とかなる。
それを無視してロシアが出来たからと言うのは無理な話である。

閑話休題

つまり、もし本当に世界の情勢を見極めるのであれば、はっきり言えば、世界のサッカー情勢に関して20年後を予想しないといけない。
ただ、その動きを予測するなど実質不可能である。
となれば、世界がどう動いても良いように、予め準備をしておく必要がある。
豪雪地帯だろうと、雪の地域をよく知らない人は、単純にスタジアムの話をする。
しかし、スタジアムなど、金さえあればどうにでもなる話であり、後は、芝の要件を多少緩和して、冬の期間などは人工芝をありにするなどすれば良い。
金の問題は、確かに簡単な話ではない。但し、東京オリンピックの時期、日本にプロを作るべきだという話の際に、スタジアムや練習場に芝の環境を作るだけのお金が無いという事で一旦話が消えた訳ですが、今や、スタジアムや練習場どころか、学校の校庭を芝にするところも増えている。
ようは、金銭問題などその程度である。
しかし、最も大きな問題はインフラ、特に交通インフラの問題で、雪が積もれば、飛行機や車などの移動が出来なくなる。
選手の移動だけでなく、客も試合を観に行けなくなる。
それを避ける為に、必要なのは、鉄道、特に理想的なのは地下鉄がスタジアムのすぐそばまで来る事だろう。
ただ、それをする為には、クラブがどう頑張ったって無理な話であり、必要なのは自治体の協力が不可欠。
結局のところ、自治体を動かさないといけない為に、どうしても時間がかかり、だからこそ、ある程度、動ける余地を今から作っておかないといけない。

広島が現在2連覇で、3連覇すれば新スタジアムを作るという公約を市長からもらっている。
そういう地域と一体となった動きがもっと各クラブで出来ていけば良いですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。