2014年02月04日 [21:25]   徒然なるままに | ブログ | 徒然なるままに 

視聴率って奴は

昨今、娯楽と言うか、コンテンツが増えたことによって、TV離れが起こっていて、各局視聴率が低迷していると言われている。
ま、大晦日の放送で、フジが脅威の視聴率0を叩きだしたとか、とはいえ、それは、韓流ブーム時に、自ら観たくなければ観るなと傲慢に言い放った結果でもあるかもしれませんので、自業自得なんですけどね。
その視聴率について、思う所をツラツラと。
さて、実際に、視聴率情報などを調べると、確かに最近のTVの視聴率は全体的に低迷してる。
先に書いたように、TV以外でも、ニュースだったり、娯楽だったりがある為に、態々TVを観る必要が無くなったというのもあるだろう。
しかし、それと同時に、視聴率の測定方法の問題と言うべきか、録画した番組を観ると視聴率にカウントされないからと言うのもあるだろう。
例えば、個人的な話ではあるが、最近ではサッカーの試合をそのまま観るよりも、録画しておいて、それを観る事が多い。
単純に、その方が、何かあった時にプレーを見なおすことが出来るというメリットが大きい。

また、以前のビデオテープの時代では、録画しながら同時視聴という事は出来なかったが、現在では、それが可能であり、だからこそ、試合を録画しながら同時に再生しながら観るという事が出来るというのも大きい。
で、上記のような観方をすれば、当然のごとく視聴率はカウントされない。
そして、現代では、昔以上に録画が容易であり、大量の録画を可能としている為に、とにかく気になる番組は録画して後で観るという私のような視聴習慣の人もいるんじゃないか。
そうなると、もし私の家で視聴率の測定器を入れたとしても、視聴率は常に0という事になる。
しかし、TV番組自体は多く観ている。
このギャップを埋めないと、本当の意味で番組の人気を図る事は出来ないだろう。
極端な話、どうでも良い番組はそのまま観て、しっかりと観たいと思っている番組ほど、録画してしまうとすれば、視聴率が良い=人気のある番組ではなく、視聴率が良い=どうでも良い番組となってしまう可能性だってある。
この辺、TV番組を作る際に、視聴者を意識するのであれば、視聴率の測定方法を変えていかないといけないだろう。

但し、現状の視聴率と言えど無視できない面がある。
それは、何よりも番組を作るスポンサーの為に、視聴率が必要になる。
先に書いたように、TVを録画して観る事が増えたとして、本来は人気がある番組が視聴率が低いとしよう。
でも、それは録画しているから本当は人気があるとして、スポンサーがつくかと言うと、それは難しくなる。
何故なら、録画してみるという事は、番組に邪魔となるCMは飛ばす事が多い。
そして、これも現状の仕組みではあるが、ビデオテープと違って、早送りと言うよりも現在はスキップ、つまりCMそのものを飛ばしてしまう。
そうなるとスポンサーが本当に人気があるからとCMを流しても観てもらえないとなる。
それならば、人気が無くても、そのまま流している視聴率が高い番組にスポンサーがつくという事になる。
結果、面白い番組がスポンサーがつかず終わって、面白くない番組が増えていく事になるかもしれない。

結局のところ、現在のTV放送の仕組みそのものの考え方を変えていく時期になっているのではないだろうか。
極端な話、スカパー!などのような、ドラマ専用チャンネル、スポーツ専用チャンネル、バラエティー専用チャンネルなどなど、専用チャンネルと契約して視聴するような仕組みと、スポットでTVを観るという方法、地デジへの移行で、そういう事も可能になったのですから、放送方法自体の改革が必要なんじゃないかな。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。