2014年03月18日 [20:48]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第3節 神戸 vs F東京

J1第3節。
共に2戦連続ドローで、総得点の関係で、11位の神戸と12位のF東京。
ただ、その内容は、2試合連続追いついた神戸と追いつかれたF東京。
勢いという意味では、どちらが上回っているのか?

Jリーグ2014 Division1 第3節
ノエビアスタジアム神戸/10,089 人
神戸 2-1 F東京
(神戸) マルキーニョス(52分)、森岡亮太(62分)
(F東京) エドゥー(67分)
ホーム神戸のスタメンは、22 山本海人、2 高橋峻希、19 岩波拓也、14 増川隆洋、21 茂木弘人、8 田中英雄、16 チョン・ウヨン、17 松村亮、10 森岡亮太、7 ペドロ・ジュニオール、18 マルキーニョスの4-2-3-1。
アウェーF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、5 加賀健一、3 森重真人、6 太田宏介、4 高橋秀人、38 東慶悟、8 三田啓貴、9 渡邉千真、11 エドゥー、14 武藤嘉紀の4-1-2-3。

神戸が逃げ切る
立ち上がり早々、FKからF東京ゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴール、ここから、神戸はチョン・ウヨンが基点となってボールを回して優勢に試合を進める。
序盤にゴールが奪えないと、F東京が高い位置からプレスを仕掛けてきて、神戸はボールが繋がらなくなると、試合は一転してF東京ペース。
F東京が攻勢を仕掛けると、40分にはエドゥーのパスにフリーで抜けた武藤嘉がシュートにいくが、GK山本海が止める。
劣勢だった神戸だが、52分、松村亮の仕掛けが一旦は止められるが、そこでF東京のバックパスを死角からペドロ・ジュニオールが奪って、素早く中に流すと、マルキーニョスがゴールに流し込み、神戸が先制。
これでリズムが戻った神戸が、62分には、パスを繋いで、再び松村亮が仕掛けてDFをひきつけた所で、パスをだし、森岡亮が素早い振り足でシュートを決めて神戸が2点目を奪う。
ただ、F東京も逆襲、三田啓が左サイドから中に切れ込んできてパス、これをエドゥーが蹴り込み、67分に1点を返す。
その後も何度となくF東京が猛攻を仕掛けるが、しかし、神戸の守備陣が耐え抜いて、跳ね返して、アディショナルタイムには、河野広が仕掛けるが、ここもギリギリで神戸が止めてゴールを許さず、結局、そのまま神戸が、今季初勝利。

耐え抜いた神戸
内容としては、F東京が圧倒した展開だった。
序盤こそ、神戸が優勢だったが、ハイプレスを仕掛けるF東京の前に劣勢に立たされて、耐える展開。
何度となくF東京が神戸ゴールに迫っていたものの、神戸の最終ラインは、岩波拓や増川隆が中心になって耐え抜いた。
そうやって、前から攻めてくるF東京の前に劣勢だったのだが、後半に入って、前に来るF東京の裏をつくように中盤を飛ばして、一気に前線で勝負をしていくと、F東京の狙いを逆手にとって、バックパスを奪うと先制点を奪った。
これで、更に前に出てくるF東京に対して、カウンターで追加点を奪った神戸の狙いは強かだった。
ただ、その後、再び攻勢に出てくるF東京に対して、前に出て行く事が出来なくなった神戸。
そして、1点を返した事で更に加速したように圧力を高めたF東京の攻撃に神戸が耐える展開のままだったが、最後の最後まで耐え抜いた神戸が、今季初勝利を得た。

悪く無かったF東京
確かにF東京は結果を出すことが出来なかった。
後1点を奪う事が出来なかった為に、敗れる事になった。
しかし、その内容としては悪いものではなく、サイドに開いた渡邉千が、未だ少々ぎこちないものの、そこで基点となる事で、逆サイドの武藤嘉などが裏に飛び出すタイミングを作る事が出来るし、SBの攻め上がりも待てる。
何よりも、サイドに基点を作る際に、渡邉千の高さは、狙いやすくて、早い展開を可能とする。
エドゥーが中央にいるからこそできる布陣ではあるが、F東京の攻撃を良く引っ張っていく事が出来ている。
ただ、後少しゴールを奪うに関して言えば、出来る事ならば、左サイドから攻める際に、クロスでもう少し上手くファーサイドに入る渡邉千のタイミングを合わせる事が出来るようになれば、もっと攻撃に厚みはありそうだ。
結果が、まだまだ出てきていないが、個人的には、このサッカーを何とか通して、機能させるようにしてほしいと思う。

穴埋め
この試合の神戸は、シンプリシオが出場停止、小川慶も欠場する中で、特に小川慶の代わりに起用された松村亮は非常に良く機能していた。
確かに、試合内容としては、F東京ペースで攻撃に出る事が神戸はあまりできなかったものの、その少ないチャンスでゴールを奪うという点で、松村亮が役立った。
先制点のシーンも、松村亮の仕掛けで、一旦は奪われたが、その松村亮によって、相手はバックパスをする事になり、そこをペドロ・ジュニオールが狙う事が出来た。
更に、2点目のシーンも松村亮の仕掛けからアシストとなった。
代わりの起用ではあったものの、ここで結果を見せる事で、スタメンを奪い取ろうという意識がしっかりと出ていたが、しかし、空回りすることなく、周りを見えていたし、何より守備面での貢献もあった。
自分のプレーをアピールするという点では、これ以上ない結果を見せたと同時に、神戸は、人が代わっても、サッカーを変える必要が無い所まで浸透してきているという風にも考える事が出来る。
フォルラン加入のC大阪に話題をもっていかれていたが、多くの選手を補強した神戸であり、この試合のスタメンも、今季からというメンバーが多い中で、神戸のサッカーを機能させる事が出来てきた。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。