2014年03月25日 [21:29]   FC東京 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第4節 F東京 vs 川崎F

J1第4節。
ここまで2分1敗、前節は神戸に敗れて13位のF東京。
こちらは2連敗で、1分2敗、現状は降格圏となる16位にいる川崎F。
共に未勝利同士の対決となる多摩川クラシコ。

Jリーグ2014 Division1 第4節
味の素スタジアム/23,172 人
F東京 0-4 川崎F
(川崎F) 小林悠(31分、79分)、大久保嘉人(49+分、59分)
ホームF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、5 加賀健一、3 森重真人、6 太田宏介、7 米本拓司、4 高橋秀人、38 東慶悟、8 三田啓貴、9 渡邉千真、11 エドゥーの4-3-1-2。
アウェー川崎Fのスタメンは、 21 西部洋平、3 田中裕介、5 ジェシ、4 井川祐輔、15 谷口彰悟、14 中村憲剛、16 大島僚太、19 森谷賢太郎、10 レナト、13 大久保嘉人、11 小林悠の4-2-2-2。

川崎F快勝
お互いに攻める両チーム、19分には、中村憲のスルーパスに抜け出した大久保嘉がシュートまで行くが、これはオフサイドの判定。
両チームともラインが高く、高い位置からのプレッシングと、奪ってから早い攻めを繰り出す事で、得点の気配はあるが、31分、中盤で大久保嘉がパスカットすると、そのまま持ち上がり、DFをひきつけた所で、パスを出し、フリーの小林悠が、やや角度の無い所からシュートを決めて、川崎Fが先制。
川崎Fが先制したものの、試合の流れは特に変化せず、お互いに早い攻め合いとなると、アディショナルタイムには、一気に自陣からカウンターを仕掛けると、谷口彰のクロスに中央で飛び込んだ大久保嘉のダイビングヘッドで押し込み、川崎Fが追加点を奪う。
後半も前半と同じ展開で、59分には、中盤でボールを奪うと、素早く反応した大久保嘉へとスルーパスを通して、後は、GKとの1対1をきっちりと決めて川崎Fが3点目を奪う。
更に79分、左CKからのこぼれ球をジェシが奪い取って、再びゴール前に放り込んで、それを小林悠が頭で合わせてゴール、川崎Fが4点目を奪う。
何とか1点を返したいF東京だったが、しかし、ゴールを奪う事は出来ず、試合終了、川崎Fが大勝。

多摩川クラシコ
両チームとも未勝利で挑んだ多摩川クラシコは、お互いに何としても初勝利を狙った良い試合になった。
終わってみれば、川崎Fが4点差の快勝だったが、内容的にはF東京にもチャンスはあった、それだけに良い試合になったのだろうが、しかし、同時に、得点差と同等の力の差も感じられた。
川崎Fがチャンスを悉く大久保嘉と小林悠の2トップが決めたのだが、同じくらいのチャンスに対して、エドゥーと渡邉千は決め切れず、後半から起用された平山相も同様だった。
個人的には、クラシコと言うには、両チームには因縁が無く、ただ本拠地が近いと言うだけであろうと思っている。
しかし、対戦成績は、これまで五分であり、両チームとも今季は未だに勝ち無しと言う状況が、両チームの因縁としてではなく、何が何でも勝たないといけないという試合を演出する事になり、それは、お互いに攻撃的なサッカーであることもあって、真っ向からのぶつかり合いと言う事になった。
本当にクラシコと言えるだけの対決になるかどうかは、両チームに何らかの因縁のようなものが出来ない限り難しいだろう、ただ、拮抗した両チームの何が何でも勝たないといけない試合は、クラシコと呼ぶに値する好ゲームを作り出した。

アタッカー陣の不発
この試合は、エドゥーと渡邉千を並べ、その後ろに三田啓を置いた布陣で、3ボランチと言うべきフォーメーションにしたのだが、しかし、それが機能したとは言い切れなかった。
エドゥーが裏を狙うなど、チャンスは何度かあったし、渡邉千の頭に合わせようという意図も見えたのだが、連動と言う意味では、少し合わず、孤立してしまう場面もあった。
優秀な選手が多くいたとしても、チームとして機能させるためには、お互いのプレーを合わせていく必要があるのだが、この試合のF東京は、渡邉千を基点として攻めるのか、エドゥーで裏を狙うのか、もしくは、3ボランチにしたことを活かして、ボールを支配して行くのか、そういう所が曖昧なままで、結果として、得点を奪う事が出来なかったように思える。

2トップの競演
F東京の2トップが上手く連動できなかったのと対照的に、川崎Fの2トップはお互いに上手く機能していた。
どちらかが囮になって、もう一人がゴールを狙う事で、相手に的を絞らせ無くしておいて、しかも、両選手が広く動いてプレーするのでマークをつける事が出来ない。
その結果、隙をついて出た所で、中村憲や大島僚からのスルーパスが出てくるので、相手にとっては止め辛い。
4点と言う結果は出来過ぎではあるが、フロックと言う訳ではなく、お互いの動き出しによって、決めるべき所で決めたという事だろう。
ここまで未勝利ではあったものの、この試合で見せたサッカーであれば、再び勝ち星を稼いでいく事が可能であり、ここまで燻っていた川崎Fが漸く爆発した。
ここから先の川崎Fが快進撃を見せる可能性を感じさせるサッカーだった。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。