2014年03月29日 [16:41]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第5節 C大阪 vs 新潟

J1第5節。
前節、首位の鹿島に勝利して、鹿島と勝点で並ぶ2位となったC大阪。
前節鳥栖に競り勝ち、順位を6位に上げた新潟。
漸く形が出来ていたC大阪に対して、新潟が勝てるのか。

Jリーグ2014 Division1 第5節
キンチョウスタジアム/15,232人
C大阪 0-0 新潟
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、30 ゴイコ・カチャル、23 山下達也、14 丸橋祐介、6 山口蛍、5 長谷川アーリアジャスール、20 杉本健勇、8 柿谷曜一朗、13 南野拓実、10 フォルランの4-2-3-1。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、27 松原健、3 大井健太郎、4 舞行龍ジェームズ、19 金珍洙、8 レオ・シルバ、18 成岡翔、10 田中亜土夢、16 岡本英也、28 鈴木武蔵、20 川又堅碁の4-2-2-2。

スコアレスドロー
両チームとも決定的なシーンがあるが、それぞれのGKの好セーブもあって、ゴールは奪えず、序盤こそ、C大阪がペースを握ったように思えたが、徐々に新潟がサイド攻撃を主体にして、C大阪を押し込み、なかなかC大阪は前線へとボールを繋ぐことが出来ず。
後半に入っても新潟ペースも、どこか膠着したような雰囲気だったのが、55分、レオ・シルバの強烈なミドルががバーを叩いたあたりから動きが出てきて、C大阪も杉本健のヘディングシュートがあるなど、得点の可能性が出てくる。
新潟の足が少しずつ止まってくると、プレッシングを掻い潜って、C大阪が徐々にチャンスを作ると、南野拓が惜しいシュートがあったが、ゴールはならず、結局、両チームとも得点が奪えないまま試合終了。

ゴールは生まれず
両チームとも攻撃の姿勢、得点を狙う惜しいプレーはあったものの、ゴールを奪うにはいたらなかった。
両GKの調子が良かったのもあるが、最後の部分でシュートを打たせない守備も効果があった。
特に新潟は、立ち上がりこそ、C大阪に後手に回ったが、徐々に前線からのプレスが効いて、中盤の底からのパスを狙おうとするC大阪に対して、素早く一人が当り、そこから二人三人とプレスを仕掛けて囲い込んでいく事で、C大阪が狙うパス回しをさせなかった。
高い位置でのプレッシングからの早い攻めとサイドからの攻撃で、新潟が試合の主導権を握っていたのだが、しかし、流石に90分はもたなかったと言うのか、決して意欲としては落ちていなかったが、足がついてこないような状態で、徐々にC大阪がペースを握りだすと、ここに来て調子を上げている南野拓が攻撃の中心となって、C大阪がチャンスを作る。
ただ、高い位置からのプレスは行けなくなっても、ゴール前では複数でのブロックを作り出すことで、攻撃を止める。
結果として、両チームとも惜しいシーンはあるもののゴールを奪えないまま終わったが、それでも面白い攻防は見れた試合だった。

リズムはあったが
ここに来て、C大阪の攻撃にリズムが出てきているのは間違いない。
C大阪としては、漸くという所だろうが、個人的には思ったよりも早く機能するようになったなという所だろう。
まだまだ完璧とは言い難い所であり、それが、この試合では得点を奪えない要因になった所でもある。
中盤での新潟のプレッシングが良かった事もあって、ボールを運べないと、やはり、前の選手が思った程機能しない。
この辺の所は、まだまだ連動性の不足でもあるだろうし、C大阪のサッカーとして、一旦誰かに当ててというよりも、全員が前を向いて力を発揮する選手である事も要因かもしれない。
南野拓が注目されてはいるものの、長谷川や杉本健が、もっと仕掛ける事で、機能すれば、更なる力を発揮できるだろうし、そうなる事で、柿谷曜がもう少し動きやすくなるかもしれない。

見習うべきレオ・シルバ
レオ・シルバのプレーには、見習うべき部分が多い。
中盤でのプレッシングでボールを取りに行くタイミングもそうですし、間合いの取り方が上手いなと感じさせられる。
そうする事で、相手は抜くこともパスを出す事も出来ない。
そうやって中盤での守備を構築するとともに、攻撃に転じれば、隙を見て、一気に前線に顔を出す。
正直、リンク役としては、少々物足りない部分はあるが、何でもかんでもを期待するのも難しい所であるだろう。
ただ、少なくとも中盤での守備と、攻撃参加、そのバランス感覚などは、本当に見習うべき事が多いだろう。
日本では、どうしても、守備偏重か攻撃偏重な選手になってしまう部分があるが、例えば、対戦相手ではあったが、C大阪の山口螢や長谷川などは、このレオ・シルバのプレーを良く見習って行けば、新潟としても、一緒にやっているのですから、その感性を盗み取る事が出来れば、本当の意味で、遠藤を超える日本代表の遠藤の後継者が生まれる事になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。