2014年04月08日 [21:34]   浦和レッズ | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第6節 浦和 vs 仙台

J1第6節。
ここまで5試合で2勝1分2敗、清水戦のドローから、前節は神戸相手に負けて11位の浦和。
5試合の成績が2分3敗、今季未だに勝利が無く、17位と低迷している仙台。
何とか今季初勝利が欲しい仙台としては、浦和相手に勝てるのか。

Jリーグ2014 Division1 第6節
埼玉スタジアム2002/26,762人
浦和 4-0 仙台
(浦和) 李忠成(40分、66分)、宇賀神友弥(71分)、鈴木啓太(80分)
ホーム浦和のスタメンは、21 西川周作、46 森脇良太、17 永田充、5 槙野智章、14 平川忠亮、22 阿部勇樹、8 柏木陽介、3 宇賀神友弥、30 興梠慎三、9 原口元気、20 李忠成の3-4-2-1。
アウェー仙台のスタメンは、21 関憲太郎、25 菅井直樹、3 渡辺広大、2 鎌田次郎、5 石川直樹、17 富田晋伍、6 角田誠、11 太田吉彰、10 梁勇基、18 ウイルソン、13 柳沢敦の4-2-2-2。

浦和完勝
早い段階で柳沢敦が負傷退場してしまった仙台だが、仙台が、浦和のサイドから裏をつく攻めで、チャンスを作っていく。
序盤は仙台が圧している展開だったが、徐々に浦和も押し返して、李忠がDFの間に入りながら駆け引きしてスペースを作って、そこを興梠慎や原口元が仕掛けていくと、34分、39分と、立て続けに決定的なシーンが訪れるが決め切れず。
40分、チャンスを外し続けていた李忠だったが、前線で原口元がDFを背負いながら楔となってボールをおさめて、流すと、強烈なミドルシュートを放ってゴール、浦和が先制する。
後半に入ると、仙台ペースになるがなかなかゴールを奪えないと、66分、カウンターから柏木陽が持ち上がり、李忠に出すと、李忠が落としたボールを原口元がすぐさま李忠に戻して、李忠がDFのタックルを超えるループシュートを決め、浦和が追加点を奪う。
更に、71分には、右サイドから一気に左サイドへと展開すると、宇賀神友が中に切れ込んでシュートを決め、浦和が決定的な3点目を奪う。
何とか1点を返したい仙台だが、完全に試合の主導権を握った浦和が、80分、左スローインから流したボールを鈴木啓が思い切ったミドルシュートを叩き込んで浦和が4点目。
その後も浦和が押し込んで、得点チャンスを作りながら試合終了、浦和が完勝。

勝敗を分けた得点力
先い浦和が完勝と書いたものの、決して結果程の完勝だったかと言えば、もしかしたら逆の結果もありえたかもしれない内容だった。
仙台は、決して圧倒された訳ではなく、後半立ち上がりなどは完全に試合の主導権を握っていた。
そこでゴールを奪って同点にしておけば、試合の流れは一変していただろう。
ただ、そこでゴールを奪えないと、逆に浦和がゴールを奪って一気に突き放した。
浦和の守備は正直良く無くて、バタバタしていた。
特に最終ラインと中盤との連動が悪くて、その間のスペースからサイドを何度もつかれるなどして、危ないシーンが何度もあった。
そこで仙台が、誰か一人いればという所まで行っていたが、その最後の一人の部分が居なかった事、それに対して、浦和は、ここぞという所で李忠が原口元が興梠慎が入っていってゴールに繋げる動きが出来ていた事が、試合を決めてしまった。
浦和の守備が良くなかったにもかかわらずゴールを奪えなかった仙台と、ゴールを奪い取った浦和の差が結果に大きな差を作り出したと言えるだろう。

痛かった柳沢敦の退場
今季2試合目のスタメンとなった柳沢敦だったが、早々に足を痛めて退場してしまった。
これが正直仙台には痛かったように思える。
良いタイミングでの飛び出しだったり、ボールの引き出し方が上手い柳沢敦がいる事で、中盤の選手が前線に顔を出すことが出来る。
特に、角田誠の得点感覚などを活かすためにも、前線で楔となりえる柳沢敦の存在は重要だと思えるが、それが早々に退場、結果、武藤雄を投入して、ウィルソンの1トップにしたのだが、確かに崩しの部分では、後半には主導権を握ったり、良い形を作り出していた。
但し、そこからゴール前に入っていく選手が居なくて、1トップにしたウィルソンが流れるとゴール前には誰もいないなど、折角のスペースを活かしきれなかった。
単純にゴールを奪えると言うだけでなく、前線でのスペースを作ったり、活かしたりと言うプレーで柳沢敦が居なくなった事が、攻撃の手詰まりを起こしたように思えるだけに、仙台にとっては痛すぎる退場だった。

大活躍の李忠成
この試合の李忠のプレーは圧倒的だった。
仙台のCBの二人の間にポジション取りをして、ラインを押し下げたり、楔となったり、かと思えば、裏に抜けるプレーや下がってパス回しに参加、そして、得点シーンでは死角に入るなど、前線で非常に存在感を示した。
浦和の1トップでは興梠慎が昨季からプレーをしているが、この試合では原口元と興梠慎がシャドーの位置で活き活きとプレーできていた事もあって、李忠の1トップは浦和にとってベストに近い選択肢になるように思える。
また、この活躍で、ACでの優勝を決めたゴール以来、A代表から離れているが、現状で、1トップの日本代表にとって、大迫勇の対抗馬として、もしくは第三のFWとして、ここから李忠が選ばれてきてもおかしくない。
それだけ、見事なまでの力を発揮していた。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。