2014年04月14日 [22:42]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第7節 鹿島 vs 新潟

J1第7節。
ここまでC大阪に敗れたものの、6試合終わって5勝1敗で、2節から首位に立っている鹿島。
対して、負けたのはG大阪だけだが、勝ち切れない試合が多く、現在も2戦連続引き分け中で10位の新潟。
好調の首位鹿島を相手に、新潟がどう戦うのか。

Jリーグ2014 Division1 第7節
県立カシマサッカースタジアム/11,953人
鹿島 1-2 新潟
(鹿島) 土居聖真(31分)
(新潟) 川又堅碁(20分)、OG(74分)
ホーム鹿島のスタメンは、 21 曽ヶ端準、24 伊東幸敏、5 青木剛、15 昌子源、16 山本脩斗、20 柴崎岳、40 小笠原満男、25 遠藤康、28 土居聖真、33 カイオ、18 赤崎秀平の4-2-3-1。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、27 松原健、4 舞行龍ジェームズ、3 大井健太郎、19 金珍洙、8 レオ・シルバ、18 成岡翔、10 田中亜土夢、16 岡本英也、28 鈴木武蔵、20 川又堅碁の4-2-2-2。

新潟が逃げ切る
新潟はセットプレー、鹿島は流れの中からチャンスを作っていくと、20分、サイドからの攻撃で粘って、右サイドでキープした成岡翔からの絶妙なクロスにファーサイドで外に流れながら川又堅がダイレクトで合わせてゴール、新潟が先制。
31分、少し押し込まれていた鹿島だったが、左サイドで赤崎秀がボールを受けた所に山本脩も交錯するように入って、相手DFもボールを見失った瞬間に山本脩が縦に抜け出し、ラインギリギリから中に流したボールに、上手くDFの前に飛び込んだ土居聖が押し込んで鹿島が同点に追いつく。
後半に入ると、完全に試合は鹿島ペースで、何度となく新潟ゴールに迫るが、新潟の最終ラインも粘り強く、レオ・シルバの素晴らしい守りなどもあり決定的な所は与えず、すると、70分を過ぎたあたりで新潟にもチャンスがあり、74分には、中央で粘りながら繋いで、左サイドへと出た鈴木武のクロスに中央で青木剛がクリアミスでOGとなり、新潟が勝ち越しゴール。
鹿島が猛攻を仕掛けて、新潟のゴールに迫っていくものの、これまで以上にチーム全体がブロックを作って守る新潟の守備を崩しきれず、新潟が逃げ切る。

勝負事の鉄則
何度も同じことを書いてきたが、決める所で決めないと、どんだけ内容が良くても勝つことが出来ない。
この試合は、ほぼ鹿島ペースの展開で、好調を維持していたと言えるだろう。
ただ、その上で鹿島は決める事が出来なかった。何度となくチャンスはあったのだが、新潟の最終ラインの集中力が良かったのと、レオ・シルバと成岡翔の中盤の選手も良く縦のパスに反応していて、スペースを与えないようにしていた事も大きかった。
鹿島としては、良いリズムは作れていて、優勢に試合を進めていただけに、非常に残念な結果になった。
決勝点がOGと言うのも残念な部分ではあるが、しかし、その前にもサイドからのクロスで川又堅が飛び込むような決定的なシーンを作られた事が、守備の焦りにも繋がった。
結果として、優勢に試合を進めながらも、だからこそ点が取れない中で、逆に新潟のワンチャンスにやられてしまうという、勝負事で良くあるパターンになってしまった。

代役をこなした赤崎秀平
この試合、ダヴィが出場停止で、代役として赤崎秀が起用されたが、練習での好調を維持して、非常に良い動きが出来ていた。
残念だったのは、ゴールと言う結果を出すことが出来ずに途中交代となってしまったが、しかし、十二分にダヴィの代わりをこなした。
特に、鹿島は今、OH陣の調子が良くて、土居聖を中心に、遠藤康とカイオが積極的に得点に絡んでいくのが強みになっているが、そこで、赤崎秀が前線で基点となって、ボールをおさめる事が出来たため、彼らが前を向いてゴールに向かってプレーを出来た。
そういうポストプレイヤーとしては、ダヴィ以上の部分を見せる事が出来たが、後は、自ら反転してゴールに向かえるかどうかだったかもしれない。
今季のダヴィが自らゴールを狙うだけでなく、中盤の選手を活かせるようになっているだけに、なかなか出場機会を得る事が出来ないが、しかし、この試合のパフォーマンスからすれば、ダヴィ相手にポジションを奪いに行けるだけのプレーを見せていた。
大迫勇の移籍で手薄になったと思われたFW陣の中で、ダヴィとポジション争いが出来る赤崎秀の存在が、今後の鹿島の前線において重要なカギになりそうだ。

動きが良くなった川又堅碁
昨季の得点王争いも含めて、今の川又堅が乗っている。
先日の代表候補合宿にも予想通り呼ばれているが、現状で、代表のFW候補は、柿谷曜が確定だが、大迫勇が一歩リードとはいえ、豊田陽などを含めて、後一人か二人の枠の中で、彼が入っていく可能性は十分にある。
特に、昨季、得点を奪えるようになってきた所で、単純に高さを活かしたような、フィジカルを活かしたプレーから、動き出しやポジション取りにこだわってきている。
それが、例えば佐藤寿のような動き出しの良さを身につけると言うか、学んできている。
その結果が、この試合の1点目のような動きであり、ゴールこそならなかったが、数少ないチャンスを決定的なものにした部分だろう。
また、フィジカルの強さもあって、2点目のシーンも彼自身が競り合いの中で勝てる強さがあったからとも言える。
経験やセンスと言う部分も必要な所であるが、得点を奪うという点で、進化を続けており、今のところ前を行かれてしまっているように思える、大迫勇や豊田陽に対して、十分逆転の可能性を感じさせるプレーをしてきている。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。