2014年04月16日 [22:48]   清水エスパルス | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第7節 清水 vs 大宮

J1第7節。
ここ5試合を1勝1分3敗と、どうにも結果がついてこず、特に守備が安定せず14位にいる清水。
対して、こちらは2勝1分2敗、前節は神戸相手に完敗だったものの、バランスは良い13位大宮。
序盤ではあるが下位に位置するものの勝点で並ぶもの同士での直接対決。

Jリーグ2014 Division1 第7節
IAIスタジアム日本平/11,497人
清水 2-0 大宮
(清水) ノヴァコヴィッチ(48分)、大前元紀(92+分)
ホーム清水のスタメンは、1 櫛引政敏、19 ヤコヴィッチ、3 平岡康裕、4 カルフィン・ヨン・ア・ピン、28 吉田豊、20 竹内涼、16 六平光成、18 ノヴァコヴィッチ、17 河井陽介、9 長沢駿、10 大前元紀の4-2-1-3。
アウェー大宮のスタメンは、31 清水慶記、27 今井智基、2 菊地光将、17 高橋祥平、14 中村北斗、18 横山知伸、38 増田誓志、10 渡邉大剛、41 家長昭博、11 ズラタン、32 長谷川悠の4-2-2-2。

清水勝利
どちらも守備から入った感じで、攻めても攻め切れない展開の中で、お互いに決め手を欠くが、徐々に清水がボールを支配するようにもなり、大宮は前線にボールがおさまらず、試合の主導権は清水が握るようになる。
ただ、どちらにも得点の気配があまりない中で、48分、右サイドの裏へのスルーパスに抜け出した大前元が、中にクロスを入れると、ニアサイドで長沢駿と高橋祥が競ってこぼれたボールに、菊地光よりも素早く反応したノヴァコヴィッチがゴールに蹴り込み、清水が先制。
その後、清水のペースが上がってきて、大宮を押し込む展開になり、大宮もボールを繋げなくなってくる。
清水も高い位置からのプレッシングが少し出来なくなって、中盤でスペースが出来て、終盤には大宮にもチャンスが出てくるが、下がってブロックを作った清水の守備から、しっかりと繋ぐことで、大宮がなかなかペースを作れない。
アディショナルタイムに、カウンターから右サイドを村田和がドリブルで突破、DFが寄ってきた所でのクロスをファーサイドで待ち構えた大前元がトラップから冷静にゴールを決めて、試合を決める2点目。
結局、そのまま清水が2-0で勝利。

静かな試合
両チームとも序盤は慎重な入りで、守備からボールを繋ぐ展開を選択した事で、静かな試合になった。
それは、どちらかと言うと、両チームともガツガツと取りに行くような事が無かった事もあって、90分間、どこか静かな展開だったが、それでもお互いに狙いの見える戦い方ではあった。
清水にしても大宮にしても失点が多く、得点が少ないために、一気に前で点を取りに行くというよりも、守備を意識してボールを支配する事で相手に得点をさせないという選択をしてきた為だろう。
その中で、清水が後半早々に先制して、試合の主導権を握ったものの、大宮もそこから思い切って攻めるという事が無かった事もあって、結局最後まで内容的には変わらなかった。
これを緊迫した試合と言うか、膠着した試合とするのかは、非常に判断に迷う所ではあるが、結果が伴わなかった大宮にしても、狙いは明確だった試合と言えるだろう。

前線の基点が無かった
大宮は、GKの北野貴が負傷からスタメン交代、また、内容を変化させる意図もあってか、CHの二人を入れ替えてきた。
更に、前節で不調だったラドンチッチをベンチスタートにしてきたことで、目的とするポゼッションは出来ていたと言えるだろう。特に、CHの増田誓を中心にボール回しが出来ていた。
それがポゼッションに繋がって、清水相手にも十分ボールを回せていたのだが、しかし、ズラタンと長谷川悠がボールを引き出す為にサイドに流れていた事もあって、ゴール前が手薄になってしまった。
また、彼らがサイドに流れてしまってボールを引き出すが、その結果、家長昭や渡邉大が、持ち味を出せる前を向いてボールを持てず、結果として、ボールを持てるけども攻める事が出来ない。
ラドンチッチが居れば、もしかしたら、増田誓からそこに当ててという事も狙えたかもしれないが、この試合も途中交代で入っても試合に入り切れない等、どうにも調子が良くなく、結果として、ボールを持てるようになったというプラス面はあるものの、攻撃と言う点においては、ゴールに近付くプレーは出来ないという点でマイナスで、プラスマイナスではゼロの為に、結果を引き寄せる事が出来なかったのかもしれない。

守備のポゼッション
失点が多かった清水だが、前節に引き続き無失点で終える事が出来た。
相手にガツガツと当る訳ではないため、ゴール前の攻防になってゴールを許すような事が多かった清水ではあるが、ここにきて、ボールポゼッションを高める事で守備の時間を減らすという事を狙い、それが奏功してきた。
奪ってから早い攻めを狙うわけではないので、ゴール前まで時間が掛かってしまって、得点チャンスはあまりなかったものの、早いボール回しなども使い分けて、ボールを支配し続けて、徐々に、この試合も主導権を握った。
得点チャンス自体は、それほど作れないので、その点は改善の余地はあるものの、少なくとも失点を減らすことが出来た点で、今のところ、このサッカーは効果が出てきていると言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。