2014年04月26日 [21:45]   横浜F・マリノス | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第9節 横浜M vs F東京

J1第9節。
開幕3連勝で幕を開けたが、その後5試合勝ち星無し、順位も11位に落ちた横浜M。
開幕4戦で勝点が2だけだったが、そこから4試合を3勝1敗で、順位は12位ながら持ち直してきているF東京。
上り調子になるためには勝利が欲しいF東京と、何とか状況を打開する内容が欲しい横浜Mの一戦。

Jリーグ2014 Division1 第9節
日産スタジアム/26,058人
横浜M 0-1 F東京
(F東京) 東慶悟(7分)
ホーム横浜Mのスタメンは、1 榎本哲也、13 小林祐三、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、23 下平匠、8 中町公祐、27 富澤清太郎、25 藤本淳吾、10 中村俊輔、11 齋藤学、19 藤田祥史の4-2-3-1。
アウェーF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、29 吉本一謙、3 森重真人、6 太田宏介、7 米本拓司、4 高橋秀人、8 三田啓貴、38 東慶悟、13 平山相太、9 渡邉千真の4-3-1-2。

F東京が逃げ切る
立ち上がりから試合の主導権を握ったのはF東京、7分には、渡邉千が奪って平山相にボールを渡すと、DFのプレッシャーがかかってこない隙をついてミドルシュート、これはGKの目の前でバウンドする難しいボールとなり、GK榎本哲が弾いた所を、詰めていた東慶がゴールに蹴り込み、F東京が先制。
更に12分には、左サイドで作って東慶のクロスにニアサイドで平山相が合わせてゴールと思われたが、これはオフサイド。
前半は、完全にF東京ペースで、ただ、追加点は奪えないと、後半は、徐々に横浜Mが押し返し、横浜Mペースの試合になり、F東京はシュートまで行く事すら出来なくなる。
ただ、F東京の最終ラインも体を張り、横浜Mに決定的なシーンを作らせず、結局、開始早々の1点を守り切ったF東京が勝利。

F東京二連勝
前半は、完全にアウェーのF東京のペースだった。前線の平山相と渡邉千がターゲットになりながらも、横浜Mの中澤佑と栗原勇に対して、マークを分散させる動きで、スペースを作っておいて、そこに東慶が入ったり、中央で楔となった後、両SBの攻撃参加を引き出すなど、非常に良い動きで、横浜Mの守備に的を絞らせず、それによって、早い段階で先制した後も、何度となくチャンスを作り出した。
ただ、前半追加点を奪えないと、後半には横浜Mがペースを掴み、藤本淳が下がり目に位置する事でボールの流れが良くなって、繋がるようになると、守備面でも、F東京の中盤と前線の間でブロックを作って分断する事で、優勢に試合を進めるようになった。
しかし、横浜Mが優勢に試合を進めるものの、カップ戦も含めて、2試合無失点の守備陣、何よりも、代表候補である権田修、森重真、高橋秀の中央の守備の軸に、米本拓、徳永悠、そして、太田宏、三田啓と東慶が体を張る事で、ゴールを許さないどころか、決定的なシーンを作らせなかった。
それでも、全体的にF東京が下がってしまった部分があって、シュートに行く事がほとんどできず、耐える展開だったが、そこを耐え抜いてF東京が勝利を掴んだ。

前線の迫力不足
昨季からマルキーニョスが抜けて、1トップをどうするのかは、未だに横浜Mの課題だろう。
7節までは伊藤翔がつとめていたが、前節から藤田祥が1トップに入ったものの、どうにも迫力不足は否めない。
この試合も、前半は前線までボールが繋がらなかった部分があって、藤田祥が孤立していたのだが、後半は、ボールが繋がるようになって、前線にボールが入るようにはなっていた。
ただ、入ってはいたものの、あまり得点の可能性は感じなかった。
単純に、1トップの選手の能力による部分であるかもしれないが、それと同時に、ゴール前に入っていく部分での人数不足だったりが足りないのかもしれない。
どうにもゴールを奪うという点では、ここ3試合、この試合を入れると4試合無得点、ACLも含めて5試合で1点。
1トップを使うのか、後半には2トップである程度ボールが回るようになった事も踏まえて、単純に人数をかける事が出来るかどうか、それが重要になりそうだ。

平山相太と渡邉千真
後半にはボールが入らず、消えてしまって途中交代となったが、この二人のツインタワーは相手にとって脅威だろう。
渡邉千は、新人としては最多得点を記録した1年目以降、悪くはないが伸び悩み、平山相に関しては、決して悪くはないのだが、どうにもキャラクター性もあってか、力を発揮し切れていない雰囲気が残っていた。
ただ、今季、これまでの試合を見ている限り、両選手とも、往年と言うと、まだ年齢的に早いかもしれないが、しかし、調子が良い事は間違いない。
何よりも、お互いの距離感が良い上に、それぞれの欠点であったポジション取りの悪さが、大分改善されてきていて、それが、F東京の攻撃を引っ張っていっている。
現状で、A代表のFWは1トップであり、候補としては、柿谷曜と大迫勇、豊田陽がいるが、柿谷曜以外はまだ確定とは言えない。
その中で、高さがあって、前線で基点となれる選手が必要となった時に、平山相や渡邉千という所か、可能性は低いものの、候補としてアピールをしてきていると言える。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。