2014年04月30日 [21:29]   ガンバ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第10節 G大阪 vs 柏

J1第10節。
なかなか調子が上がらず、前節は川崎F相手に試合終了間際にゴールを許して敗れ、14位に再び下がったG大阪。
ここ6試合を負け無し、ただ、引き分けが多く、ここ5試合は2勝3分で9位の柏。
連戦となる中で、ここをどう乗り越えるかが、前半戦のカギになるだろう。

Jリーグ2014 Division1 第10節
万博記念競技場/13,845人
G大阪 1-2 柏
(G大阪) リンス(13分)
(柏) 田中順也(31分、47+分)
ホームG大阪のスタメンは、1 東口順昭、15 今野泰幸、8 岩下敬輔、5 丹羽大輝、4 藤春廣輝、27 内田達也、7 遠藤保仁、13 阿部浩之、10 二川孝広、11 倉田秋、9 リンスの4-2-3-1。
アウェー柏のスタメンは、21 菅野孝憲、4 鈴木大輔、3 近藤直也、23 渡部博文、13 高山薫、20 茨田陽生、7 大谷秀和、22 橋本和、26 太田徹郎、18 田中順也、9 工藤壮人の3-4-2-1。

柏が逃げ切る
先に先手を取ったのはG大阪、13分、右サイドからボールを繋いで、二川孝がギリギリで流したボールを、リンスが高山薫との競り合いを制してキープすると、ゴール左下隅にシュートを決めて、先制。
最初のチャンスでゴールを決めたG大阪だったが、両チームともどこかゆっくりとした試合展開だったが、徐々にG大阪が前線への圧力を増していく中で、31分、クリアボールを拾った田中順が左サイドに流して、工藤壮が中へと折り返すと、田中順がフリーで受けてシュート、これが決まり、柏が同点に追いつく。
これで、お互いの攻撃が加速して、両チームゴール前で惜しいシーンが出てくるようになると、前半終了間際、ゴール正面の良い位置で柏はFKを得ると田中順が早いキックで壁の上ギリギリを抜いてゴール、柏が逆転する。
G大阪が押し込み、全体的に前掛かっていく事で、柏もカウンターからチャンスを作るものの、G大阪が攻勢を仕掛けて柏を押し込む。
しかし、結局ゴールを奪えないまま、試合終了。

雨中の戦い
両チームとも雨の中の試合であり、連戦になる事もあって、立ち上がりはゆったりとした試合運びになる。
その中で、最初のチャンスでG大阪が先制した後も、試合はどこか膠着した展開だったが、徐々にピッチ状態に慣れてきたのか、G大阪のボール回しが効くようになって優勢に試合を進めるようになる。
その中で、柏が、前に出ているG大阪の隙をつくように、クリアボールを拾ってから素早く、左サイドの裏にボールを通して、ゴールを奪い返して同点。
そこからは、お互いに惜しいシーンを作るようになっていく中で、前半終了間際にFKから逆転。
後半も、似たような展開であるが、雨の中でボールをキープし辛いはずが、両チームとも、そのボールの動きをきっちりコントロール、これと言ったミスが無い中で、得点は生まれないものの、緊迫した展開が続いていく。
雨の中ではピッチ状態によって水溜りが出来ると、そこでボールが止まるし、逆に早くボールが滑る事もある、そういう難しい中で、両チームともしっかりとコントロールしたゲーム運びをして、結局、柏が逃げ切った。
ただ、両チームとも雨の中で技術の高さを見せた、非常に良い試合を見せてくれた。

徐々にフィットしてきているリンス
G大阪のサッカーで、前線は、宇佐美貴が漸く負傷から戻ってきたが、まだ、フル出場とはいかない。
その中で、やはりリンスにかける期待は大きいのだが、ここにきて、漸くと言うべきか、リンスが機能するようになってきた。
まだまだ、全体での連動性と言う意味ではもう少しではあるかもしれないが、ゴールシーンを含めて、個人としてのキレは悪く無い。
その上で、チームとしてもリンスの動き出しを見るようになってきていて、タイミングが合うようになってきている。
ゴールこそ、先制の1点だけだったものの、何度となく動き出しに合わせてボールが入って、惜しいシーンを作り出している。
G大阪は攻撃的と言われるが、その要因の一つは、最前線の選手の得点力にかかっている。
その部分で、リンスが計算できるようになってきた事で、G大阪の前線は機能するようになってくるだろう。
とはいえ、この試合では、右SBを今野泰がつとめるなど、後ろの状態が良くない事もあって、攻撃での思い切りが出し辛い部分がある。
そこをどう修正していくか、それがG大阪の攻撃に繋がるだろう。

絶好調田中順也
これで、2試合連続2得点と田中順の調子が良い。
2点目のFKは、出来過ぎな気もするが、何よりも1点目の動きが今の田中順が調子が良い要因だろう。
ボールを流した後の中へと入っていく動きは、一気に裏を取るというよりも、そこに行くと見せての一旦足をゆるめて、マーカーの死角に入ってフリーを作る動きなどは、まさにストライカーの動きだろう。
ポジション的には、代表では香川真だったり、清武弘などがいて、工藤壮と含めて、ライバルが強力過ぎて難しいところであるかもしれないが、しかし、途中交代で入って行く中での切り札として考えるのであれば、今の絶好調の田中順と言うのは、十二分に代表として期待できる。
特に、点が欲しい所で、点を取ってくれるように思える、そういう選手の価値は、単純に得点を多く取っている選手と同等以上に、そして、WCのような短期決戦では重要である。
当落戦上の戦いに加わっているとも言えないが、今の好調を維持するのであれば、ここからの逆転しての招集と言うのもあるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。