2014年05月04日 [20:54]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第11節 神戸 vs 広島

GW中、連戦となるJ1第11節。
ここ6戦負け無しだが、4連勝の後、現在2戦連続ドローで、一旦は首位たったのが3位となった神戸。
前節鳥栖に勝って連敗はしなかったが、ここ5試合を3勝1分1敗、神戸を抜いて2位に上がった広島。
両チームとも首位を射程に収めての戦い。

Jリーグ2014 Division1 第11節
ノエビアスタジアム神戸/17,573人
神戸 0-0 広島
ホーム神戸のスタメンは、22 山本海人、2 高橋峻希、19 岩波拓也、5 河本裕之、21 茂木弘人、27 橋本英郎、16 チョン・ウヨン、7 ペドロ・ジュニオール、10 森岡亮太、13 小川慶治朗、18 マルキーニョスの4-2-3-1。
アウェー広島のスタメンは、1 林卓人、2 ファン・ソッコ、5 千葉和彦、4 水本裕貴、27 清水航平、30 柴崎晃誠、8 森崎和幸、17 パク・ヒョンジン、7 森崎浩司、10 高萩洋次郎、11 佐藤寿人の3-4-2-1。

スコアレスドロー
序盤、いきなり神戸が仕掛けて、立て続けにマルキーニョスがチャンスを掴むが、しかし、ゴールを奪えず、その後も、何度となく神戸が決定機を迎え、広島は神戸の前からのプレスにパスを繋げることが出来ず、劣勢、それでも神戸のシュートがポストなどに弾かれるなど、運にも助けられて前半は0点で折り返す。
すると、後半には、神戸がハイペースが祟ったのか、少しペースダウンをしてしまい、徐々に広島がチャンスを作れるようになってくる。
ただ、広島が優勢になるものの決定機が作れないと、神戸もカウンターで仕掛けて、両チームとも攻守の入れ替えが早く、相手ゴール前まで早い展開で交互にゴール前の攻防が行われるような中、しかし、決定機を決める事が出来ず、最後は、佐藤寿が惜しいヘディングシュートが決まらず試合終了、ハイペースの試合は、結局スコアレスドローに終わった。

連戦の中での試合
お互いに連戦の中で非常に苦しい試合になると思われたが、その個人的な予想を覆すように、立ち上がりから神戸が積極的に仕掛けていった。
ある意味、神戸らしいサッカーではあるが、序盤から前線でのプレスとショートカウンターと言う神戸らしいサッカーを展開してチャンスを何度となく作った。
惜しかったのは、マルキーニョスのヘディングシュートがポストに当ったり、森岡亮のミドルがバーだったりと決まったかと思われたシュートが入らなかった事で、広島にとってやり易くしてしまった事だろう。
神戸が後半から、ペースダウンしてくることを広島は想定していたのか、そこからボールを動かして、サイドからの攻撃、その流れの中で石原直を投入して、前線での基点も作る事で広島が優勢に試合を進めだした。
ただ、こちらは後少し攻め切れない中で、神戸は間延びした感じになるものの、奪ってから早い攻めを狙い、終盤には、小川慶が抜け出して惜しいシーンになったもののゴールは奪えず、また、アディショナルタイムには、今度は石原直のピンポイントクロスに佐藤寿が頭で合わせたものの、こちらもゴールならず、結局得点の気配はありながらもゴールが奪えない、ただ、連戦の中での試合とは思えない、激しい試合だった。

気持ちは切れず
立ち上がりから何度となく決定的なシーンがありながらもゴールならず、良くあるパターンとして流れを掴んでいて、決定機を決め切れないと、そのまま逆にワンチャンスでやられて負けるという事がある。
ただ、神戸に関しては、この試合、その集中力だけは切らさなかった。
何度も決定機を外すことで、そこで、気持ちが切れてしまうというか、攻撃に意識が行き過ぎてしまって、一瞬の隙を作ってしまう事があって、それが失点に繋がってしまう。
それが、神戸は、ゴールを奪えなかったながらも、守備を疎かにすることなく、特に橋本英の部分で広島のカウンターを遅らせておいて、全体で前線からのプレッシングを怠らなかった。
その影響ではあるが、昨季以前にも何度もあった、ハイペース過ぎて後半足が止まるという問題は解決すべきではあるだろうが、この試合で言えば、どちらが勝ってもおかしくなかったとはいえ、勝ちに近かったのは神戸の方であろう。
それだけの良い試合を展開しており、ポストに当っていたシュートのどれかが決まって入ればと言うのは、どうしても考えてしまうが、現状で、首位争いをしているのに恥じない良いサッカーを展開していると言えるだろう。

ある種狙い通り
広島は、ある意味想定通りの試合運びだったのだろうか。
連戦の中でスタメンを入れ替えながら戦っており、この試合は、石原直を温存して試合に臨んだわけですが、その影響とも言えないでしょうけども、前半はペースを抑えていた訳でもないでしょうけども、攻めていけない中で、しっかりとブロックを作った守りを見せており、それでも危ないシーンがあったものの、そこを耐える事で、後半の逆襲に繋がったとも言えるだろう。
ただ、個人的には石原直が上手く温存した形になって、後半投入した事でペースを握る事こそ出来たが、しかし、決定機自体は作れなかったように思える。
神戸の方は、劣勢の中でもシンプルな攻撃から決定機を作ったのに比較して、広島は、もし想定通りだったとすれば、それでも想定は甘かったと言えるかもしれない。
完成度の高さを見せる広島のサッカーではあるが、徐々に相手に研究されてきており、何と言うか、ここぞという所での決め手に欠けるように思えて、後半ペースを掴んだ時に、何か一つ手があれば、また違ったように思えるし、ここ最近の試合でもそういう気配はある。
狙い通りの展開で行く事が出来た所で、そこから後一手を加える駒なり、もしくは、それこそ広島らしくないサッカーを出来るような事も必要かもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。