2014年05月11日 [17:33]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第13節 C大阪 vs 仙台

連戦の最終戦になるJ1第13節。
ここ最近は、足踏みが続いており、前節7試合ぶりの勝利をしたものの、ここ5試合は1勝3分1敗で、9位のC大阪。
現在2連勝中、それもギリギリで競り勝ってきて、順位は17位ながらもここからの逆襲を目指す仙台。
両チームとも、良い形を作り上げたい所で、勝利を継続したい所。

Jリーグ2014 Division1 第13節
キンチョウスタジアム/15,479人
C大阪 0-1 仙台
(仙台) 梁勇基(83分)
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、30 ゴイコ・カチャル、4 藤本康太、14 丸橋祐介、6 山口蛍、2 扇原貴宏、5 長谷川アーリアジャスール、8 柿谷曜一朗、13 南野拓実、10 フォルランの4-2-3-1。
アウェー仙台のスタメンは、21 関憲太郎、25 菅井直樹、3 渡辺広大、2 鎌田次郎、5 石川直樹、17 富田晋伍、27 武井択也、11 太田吉彰、10 梁勇基、19 武藤雄樹、18 ウイルソンの4-2-2-2。

仙台が快勝
どちらも縦に裏を狙う形で、早い展開ながらも、相手の守備を崩しきれず、チャンスらしいチャンスを作れず、漸く38分、裏を狙ったボールがオフサイドギリギリで抜けたフォルランに合わせ、これはGK関憲が素晴らしい飛び出しで止めたが、こぼれ球を拾った柿谷曜が無人のゴールにループシュートで狙うも、DFがクリア。
更に、前半終了間際には、フォルランのFKのシュートがバーを叩く場面もあったが、結局ゴールならず。
逆に仙台は、なかなかシュートまで行けなかったものの、42分に、武藤雄の落としから梁勇がシュート、これはGKキム・ジンヒョンが止めるが、この試合で仙台最初のシュートがチャンスになった。
後半も前半と変わらぬ展開だが、C大阪が全体的に間延びした事で、仙台も前にボールを運べるようになる。
何度かC大阪はフォルランの惜しいシュートがあったが、ゴールを奪えないと、83分、中盤の富田晋から右サイドへと展開すると、佐々木勇が上手くDFラインの前に下がった赤嶺真へとパスを繋いで、赤嶺真はそれをDFラインの裏にダイレクトで流すと、そこに走り込んだ梁勇が冷静にゴールに流し込み、仙台が先制。
この1点を追うC大阪だったが、仙台の方がリズムが良くなって、結局C大阪は攻め切れず試合終了。

膠着した試合
正直、ボールの蹴り合いによる、大味な試合であり、両チームともチャンスが少なく、膠着した試合になった。
それでも、ギリギリでの競り合いだったらということも言えるが、どちらも足が出ていかなかというような中で、単純に裏を狙って前線が走ってというだけのプレーであり、攻撃は単調になってしまって、お互いに崩せない。
どちらも連勝していく必要があるのだが、その中でどういう試合展開をするのかと言う部分があったが、連戦の中、しかも、C大阪はACLで大敗した後という事もあって、何とかリズムを良くしたいというのがあったかもしれないが、それがかえって歯車を狂わせたのかもしれない。
最終的に仙台が勝ったものの、どちらも負けてもおかしくないという試合だったかもしれない。
それ以上に、観ていて面白いと思えない試合だった。

噛み合わなかった歯車
フォルランと柿谷曜などが漸く噛み合ってきたように思えたC大阪だったが、この試合では、それが影も形も見えなくなった。
狙ってなのか、結果としてなのかは分からないが、ボールを奪ってからの攻めは、単純に裏を狙って、フォルランと柿谷曜を走らせていくだけで、C大阪らしいパス回しというか、繋いだプレーは数えるほどしかなかった。
結果として、両SBも攻撃参加する事がほとんどできず、更に言えば、山口蛍や扇原貴が前線まで上がって行くほどの時間を作る事も無かった。
結果として、柿谷曜とフォルランが単独で攻めるだけの展開しか作れず、それも長谷川と南野拓もあまり攻撃でボールを回せるシーンも無かった。
正直、内容的にも勝てるとは思えない試合だったし、実際に負けたわけですが、勝てる可能性をほとんど感じない試合だった。

勝ったものの
先に書いたように、C大阪の出来は悪かったが、それと同じくらい仙台も良くなかった。
ただ、もし、仙台とC大阪の差を上げるとしたら、ベンチワークの差かもしれない。
C大阪は、明らかにボールが回っていなかったが、楠神順を投入したい意図は分かっていたが、しかし、交代はあまり効果が無かったのに対して、仙台は、確実に赤嶺真や佐々木勇が入ってゴールが近付いた。
特に、赤嶺真が入った事で、それまでただ蹴っていたボールをおさめて展開できるようにしたうえで、佐々木勇を起用するようにしたことで、上手く機能するようになった。
結果として、その二人の活躍でゴールを奪えたのは、まさにベンチワークの賜物だろう。
内容的にはどちらも良くなかったが、唯一仙台の方が、ベンチワークで上回ったのが勝因だろう。
但し、勝ったもののと言わざるを得ない内容だったのは間違いない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。