2014年05月30日 [20:49]   映画の感想 | 映画 | 実写映画感想 

サンブンノイチを観てきました

ま、今更ですが、近くで終了間際で「サンブンノイチ」を観てきました。

今更ですから良いとは思いますが、それでも一応、ネタバレありですので、ご注意を。
感想としては、正直言えば、品川監督作の中では、一番面白くないかもしれない。
いや、流れと言うか、ストーリーとしては悪くは無いと思うんですけど、どうにもなぁ。

結局最終的に勝ったのは、力任せにひっくり返したハマショーって事なんでしょうけども、そうなると、そこに至るまでの話の流れが無駄に終わったというか、やはり力任せにやれるやつが一番という風にも取れる。
そこまでは、正直、二転三転どころか、色々な人物が自分に有利になるように、自分が勝つようにあらゆる手をうっていく。
その中で、その計画の中心と言うか、実行犯のリーダーとなるシュウには、その自分が金を手にしたい奴が利用しようとしてくるわけで、情報が集まってくる。
それを能動的に自分が有利になるようにシナリオを書き換えながら、最終的に自分たちが勝つという風に作り上げたシュウと、それを活かす為に協力したコジと金森に関しても、上手かったとは思いますね。

ここに関しては、キャストも上手くはまっていたように思えます。
映画なんかでも多くの、何と言うか頼りなかったり、天才だったりとありますが、腕力よりも頭脳で戦う役の多い、藤原竜也をシュウ役に選んだのもそうですし、金森役として小杉は正直はまり役と言うか、あれ、絶対演技していないと思うんですよね。
そういう配役を利用して、上手く映画を進めたのは良かったのですが、折角、色々と手を打ちながら、自分達が有利に運んでおいて、最終的にハマショーが捕まえていたHGを倒して、そのまま車で多見子を轢き、その上で、茉莉亜を捕まえて、シュウたちのアジトに乗り込んできて、自分の駒に4人を取り込むというのは、そこまでの頭脳バトル的な駆け引きを全てすっ飛ばしてしまった。
最終的に、もしハマショーが勝つにしても、それならば、シュウたちの策を逆手にとって、一枚上だと見せるような勝ちが、これでは、頭よりも腕力の方が上だって事になりますからね。

もう少しラストあたりの内容を書き換えたもので、再度観てみたい、それだけ、そこに至る前の駆け引きは面白かっただけに、正直勿体無い作品だった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。