2014年06月23日 [06:06]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ブラジル2014 

2014WC 韓国 vs アルジェリア

WC11日目、第2試合。
初戦をロシアのミスによって引き分ける事が出来た韓国とベルギーに逆転を許したアルジェリア。
共に初戦は先制しながら勝ちを逃してしまった両チームだが、この試合に勝てばGL突破に大きく近づく一戦だが、アルジェリアは負けるとGL敗退が決まるだけに負けられない一戦。

2014 FIFA World Cup Brazil
グループステージ/グループH 第2節 M32
ポルト・アレグレ エスタジオ・ベイラ=リオ/42,732人
韓国 2-4 アルジェリア
(KOR) 孫興民(50分)、李根鎬(72分)
(ALG) SLIMANI(26分)、MALLICHE(28分)、DJABOU(38分)、BRAHIMI(62分)
Match Report[PDF]
両チームのスタメンは、こんな感じ。
2014WC韓国vsアルジェリア

前半
韓国のキックオフで試合開始。
立ち上がり早々からアルジェリアが押し込み、4分には、左サイドからのクロスを韓国が処理し損なうと、ここでアルジェリアが決定機を迎え、最後は11番BRAHMIがシュートに行くが、ここで5番金英權が足を払うも笛はならず。
アルジェリアが優勢に試合を進め、韓国は受けに回るが、チャンスを作るもののシュートまでは後少しいけない展開。
優勢に試合を進めていたアルジェリアは、26分、自陣から一気に前線へと送ると、CBの二人の間を抜けた13番SLIMANIが、GKの動きを冷静に見てゴール、アルジェリアが先制。
更に、左CKのチャンスを得ると、ゴール前で5番MALLICHEが上手くGKの前にマークを外して入ってヘディングシュートを決め、28分、アルジェリアが追加点を奪う。
試合の主導権は完全にアルジェリアで、韓国は前線までボールを運ぶことが出来ず、38分には、前線で18番DJABOUが一旦落として、拾った13番SLIMANIがDFを惹きつけてから18番DJABOUに戻すと、18番DJABOUはフリーでゴールに流し込み、アルジェリア3点目。
アルジェリアが優勢なまま、何とか韓国は耐えて、アルジェリアが3点リードで前半を折り返す。

アルジェリアが圧倒
立ち上がりから完全に試合を制したアルジェリアが攻勢を仕掛けて、韓国はほとんどボールを相手陣内に運ぶ事すら出来ない展開。
その中で、アルジェリアが順当に得点を積み重ねて、前半で3点差をつけた。
本来であれば、そこまで力の差は無かったかもしれないが、序盤に意表をつくように前から来られて、それに対して韓国は受けに回った結果、完全に試合の主導権を握られて、その後は、状況打開をする為の打つ手が全く無かった。
前半の3点リードでほぼ試合は決まったものの、アルジェリアとしては、最終戦のロシア戦、相手はGL突破のためには絶対に勝ちを狙ってくるだろうと思え、韓国の対戦相手が既に突破を決めているベルギーなだけに、ここは得失点差も考慮して、後何点決めるかという所でもあるが、同時にリスクを捨てて、失点しないようにする必要もあり、その辺のバランスが求められる。
韓国としては、何としてでも1点でも返さないといけないが、まずは、何よりも落ち着くことが大切だろう。

後半
両チームとも交代は無く、アルジェリアのキックオフで後半開始。
後半開始早々、裏に抜けた9番が自らの背中に当ったボールを、両チームの選手が一瞬見失った所で、自ら拾ってシュートを決め、韓国が50分、1点を返す。
1点を返した勢いが出てきた韓国は、57分、10番朴主永に代えて18番金信旭を投入する。
韓国が優勢に試合を進めだしていたが、62分、11番BRAHIMIがワンツーで抜け出して、ゴールに流し込み、アルジェリアが4点目。
韓国は早くも2枚目の交代カードを切って、64分、17番李菁龍に代えて11番李根鎬を投入する。
韓国が72分、ゴール前に放り込むと、混戦の中で4人が飛び込んで数的有利を作った韓国が、最後は11番李根鎬が押し込み2点目。
ここで、アルジェリアは、73分、18番DJABOUに代えて9番GHILASを投入。
更に、アルジェリアは、77分、11番BRAHIMIに代えて8番LACENを投入する。
ほぼ同時に、韓国は14番韓国栄に代えて19番池東沅を投入する。
アルジェリアは、89分、2番BOUGUERRAに代えて4番BELKALEMを投入する。
アディショナルタイムも韓国が放り込んできて、ゴールを狙うが、結局試合はアルジェリアが勝利。

流れの変わった後半
後半に入って、韓国は元々韓国が得意とする縦ポンに戻して、ボールを奪ったら一気に前線に放り込むサッカーで、試合の主導権を握った。
最近の韓国は、ボールを繋ごうとする為にミスが目立って、それを取り戻そうとアフター気味のタックルなどをしてしまうなど、ヒドイサッカーしかできなかったが、元来の韓国のサッカーは、一気に相手ゴール前まで放り込んで強引にシュートまでもっていくサッカーであり、だからこそ、後半は良い形を作れていた。
アルジェリアは、前半の3点リードで少しペースを緩めたというか、前半と異なり、韓国に下げさせられた面もあるが、無理をしないようになった事も、韓国がペースを握った要因に感じ、それは、アルジェリアの甘さに繋がったようにも思える。
とはいえ、前半の3点リードで、悠々と逃げ切ったという事も出来、これで、GLでは2位に浮上、思った程の得失点差とはいかなかったが、しかし、最終節の引き分け以上での突破と言う点で有利に立ったようにも思える。
韓国としては、とにかくベルギー相手にこの試合の後半のようなサッカーで得点を狙って勝利する以外道は無いだろう。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。