2014年06月27日 [21:24]   FIFAワールドカップ | スポーツ | WC/ブラジル2014 

2014WC アルジェリア vs ロシア

WC15日目、グループH最終節。
ここまで勝点3で2位のアルジェリアは、勝てば文句なくGL突破を決める。
ロシアはアルジェリアを上回るためには2点差以上をつけるか4点以上取って勝つのが大前提で、後は韓国の試合次第。
引き分けの場合も、韓国の試合次第でアルジェリアが突破となるが、アルジェリアとしては勝って決めてしまいたい所。

2014 FIFA World Cup Brazil
グループステージ/グループH 最終節 M48
クリチバ アレナ・ダ・バイシャーダ/39,311人
アルジェリア 1-1 ロシア
(ALG) SLIMANI(60分)
(RUS) KOKORIN(6分)
Match Report[PDF]
両チームのスタメンは、こんな感じ。
2014WCアルジェリアvsロシア

前半
アルジェリアのキックオフで試合開始。
序盤いきなりロシアがカウンターから、一気に左サイドを攻め上がると、ダイレクトで23番のクロスに中央で飛び込んだ勢いのまま9番KOKORINが強烈なヘディングシュートを決めて、6分、ロシアが先制。
アルジェリアも1点を追い攻め込んで行くが、ロシアはしっかりとブロックを作っていて崩されない。
28分には、アルジェリアがカウンターを仕掛けるが、ロシアの戻りも早くシュートまで行けず、また、29分には左CKらのボールを13番SLIMANIがヘディングシュート、これはオフサイドだったものの、アルジェリアに良い流れが出来る。
アルジェリアが仕掛けるもロシアの守備が強固で突破できず、ただ、ロシアもカウンターを仕掛けるものの追加点を奪えず、前半は、ロシアがリードして折り返す。

ガッチリと守るロシア
立ち上がり早々にロシアが得点を奪って優勢に試合を進めた。
ただ、アルジェリアは引き分けでGL突破を決められるだけに、1点を奪いに行っており、1点だけではどうなるかは分からない。
それでも、ロシアの守備陣は、きっちりと最終ラインと中盤のラインで守備ブロックを形成していて、アルジェリアがバイタルに入ってくる事を阻止して、縦に入ってくるパスは悉く止める。
そして奪ってからは素早くカウンターを仕掛けていき、ロシアの方が狙い通りでしたね。
このまま、ロシアとしては出来れば追加点が欲しい所だが、無理をするよりも、このまま守り切る事も考える所だろう。
アルジェリアとしては、何としても1点を取らないといけないが、ロシアのカウンターが脅威であり、ただ、負ければ何点差だろうと関係ないので、どこかで思い切る必要もあるかもしれない。

後半
ロシアは8番GLUSHAKOVに代えて7番DENISOVを投入、そのロシアのキックオフで後半開始。
後半立ち上がり早々、いきなりロシアが仕掛けて19番SAMEDOVがGKと1対1になるが、シュートはGKが体を張って止める。
アルジェリアに対して、ロシアがファールが増えてくると、左サイドでのFKからのボールをファーサイドでGKよりも頭一つ競り勝った13番SLIMANIがヘディングシュートを決めて、アルジェリアが60分追いつく。
点を取りに行くロシアは、67分、17番SHATOVに代えて10番DZAGOEVを投入する。
ロシアが攻勢に出るようになって、アルジェリアは、どこか守りに入っていく中で、71分、11番BRAHIMIに代えて、7番YEBDAを投入し、アルジェリアは守りに入りに行く。
アルジェリアは77分、18番DJABOUに代えて9番GHILASを投入する。
ロシアが81分、11番KERZHAKOVに代えて6番KANUNNIKOVを投入する。
ロシアが攻勢に出たいが、アルジェリアの守備もきっちりと中央でブロックを作っていて、なかなか中に入っていく隙を与えない。
アディショナルタイムに、アルジェリアは、13番SLIMANIに代えて15番SOUDANIを投入する。
アルジェリアは逃げ切る為に、外に出たボールをベンチの17番CADAMUROが外に大きく蹴りだして、非紳士的な行為という事でYC。
1点取ればロシア、このまま逃げ切ればアルジェリアがGL突破を決めるという緊迫したアディショナルタイムの戦いは、結局アルジェリアが逃げ切り、ドローで、アルジェリアが見事GL突破を決める。

見事なアルジェリアの粘り
前半から、ロシアが完全に優勢で、この前半終了段階では、このままロシアかとも思いましたが、後半は一転させた。
正直、アルジェリアはこの試合は引き分けで終わっても良いというのがあったためか、立ち上がりは勝たないといけないロシアの方が勢いがあって、それが前半の出来を大きく左右したように思える。
ただ、早い段階での得点だったこともあって、その後はアルジェリアも攻めないといけないという事で、ゲームの流れが決まったのですが、後半に入って、その圧力を高めたアルジェリアが勝利を収めた。
同点にしたシーンは、SLIMANIの圧倒的な高さという武器でゴールを奪ったわけですが、そこに至るまでに、アルジェリアの圧力の前にロシアがファールが増えて、止めきれなくなってきていたことが要因にあったように思える。
どこかでリスクを冒してと先には書いたが、アルジェリアは、粘り強く圧力を高めていく事で、ジワジワとロシアの体力と集中力を奪っていったという所だろう。
しかし、その後のロシアも見事でした。
1点返せば、ロシアが勝ちぬけるという事で、そこまでとの立場が逆転したら、展開も逆転させて、アルジェリアが守ってロシアが攻めるという展開で、ロシアに惜しいシーンも何度か訪れた。
ただ、アルジェリアが攻撃だけでなく守備でも粘り強く、ロシアに対応したことで勝利を引き寄せて、GL突破を成し遂げた。
ベスト16は、優勝候補のドイツですが、この粘りで、ドイツの牙城を崩せるかどうか、見ものですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。