2014年07月26日 [21:17]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2014 

J2/2014 第23節 京都 vs 福岡

既にJ2は折り返しての2試合目になる23節。
ここ5試合を1勝2分2敗、川勝監督へと代わってからの2試合は1分1敗と結果が出ていない11位京都。
4連勝の後、現在は2連敗中ではあるが、一気に順位を5位まで高め、2連敗の影響でPO圏の6位から落ちて7位の福岡。
前回はホームの福岡が1-0で勝利をした両チームの対決は、お互いに上昇のきっかけが欲しい試合。

Jリーグ2014 Division2 第23節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/5,810人
京都 3-1 福岡
(京都) 酒井隆介(79分)、ドウグラス(81分)、大黒将志(91+分)
(福岡) OG(20分)
ホーム京都のスタメンは、21 オ・スンフン、30 石櫃洋祐、2 酒井隆介、20 バヤリッツァ、7 駒井善成、10 工藤浩平、19 田森大己、9 三平和司、15 中山博貴、25 伊藤優汰、31 大黒将志の4-2-3-1。
アウェー福岡のスタメンは、1 神山竜一、4 イ・グァンソン、19 堤俊輔、13 パク・ゴン、8 中原秀人、21 武田英二郎、2 三島勇太、10 城後寿、3 阿部巧、11 坂田大輔、20 酒井宣福の3-2-3-2。

京都逆転勝利
どちらも守備意識が高く奪ってからの展開は遅くて、なかなか決定機を作れない中で、20分、右サイドの三島勇からのクロスに対して、戻りながらパヤリッツァがヘディングでクリアしようとしたボールが、ゴールの枠に吸い込まれて、福岡がOGで先制。
先制を許した後は、京都が攻勢を仕掛けるが、なかなか決定機を作り上げる事が出来ず、ただ、CKを含めてセットプレーが多くなり、どこかで得点の可能性は感じるという展開。
そのまま時間だけが経過して、このまま福岡が逃げ切るかと思われた79分、左CKからのボールをファーサイドで、パヤリッツァがヘディングで落としたボールを酒井隆が押し込んで、京都が同点に追いつく。
そして、右サイドから京都は仕掛けて、石櫃洋からの絶妙なクロスにファーサイドでフリーとなったドウグラスが頭で合わせて、81分、京都が逆転。
何とか1点を返したい福岡だが、なかなか攻められない中で、アディショナルタイムに、大黒将が伊藤優のパスを受けて、トラップからGKの動きを冷静に見極めてゴールに流し込み、京都がダメ押しとなる3点目を奪う。
結局、そのまま京都が勝利、川勝監督の初勝利をホームで飾る。

守備から入った試合
お互いに守備意識が高くて、高い位置からのプレッシングで、相手のボールを積極的に奪いに行く展開だった。
ただ、その奪った後、早い攻めよりも、どちらかと言うとボールを繋ぐ事で、攻撃のスピードは上がらず、結果として、逆にプレスに引っかかるという、潰し合いの様相のある試合になった。
その中で、福岡が幸運な形で先制点を奪うと、京都は点を返す為に、縦へと早くなった。
それによって、試合が動き出して、相手のゴールへと迫る展開になっていった。これは、同時に福岡にも攻めるチャンスが生まれて、展開が早くなった。
ただ、徐々に京都がセットプレーなどでチャンスを作り出して、試合の主導権を握り、そこから先は、優勢な展開を活かすように勝ち切った。
優勢に試合を進めだした京都がそのまま勝ち切ったとも言えるが、福岡も逃げ切るよりも、追加点を奪いに行けばもっと分からない試合になったように思える。

守りに入った福岡
監督の采配や、おそらく意図としては福岡は決して点を取りに行く事を諦めた訳ではなかったと思う。
しかし、結果として、そのプレーは特に後半に入ってからのプレーは守りに入ってしまっていた。
守りに入る事は決して悪い事ではないのだが、しかし、相手の攻勢に対して、奪ってから隙を狙って追加点を奪う事が出来なければ、それこそ守り一辺倒では勝ち切るのは、なかなかに困難になる。
実際に、何度となくセットプレーや京都の攻撃を跳ね返してはいたものの、京都の攻撃に対して守りに入った事が、失点を許した後に連続ゴールを許す要因になったようにも思える。
守りに入って守り切れなかった事で、上手く攻撃に転じ切れずに、その隙をつかれたという所だろう。
守りに入るのであれば、それが単純な守りではなく、隙あらば点を取りに行くぞと言う気配を相手に与える事、それが無かったのが、そのままズルズルと敗れた要因だろう。

ドウグラス
徳島から期限付き移籍で加入したばかりのドウグラスが、その最初の試合で見事な結果を残した。
京都の攻めでは、大黒将が裏をつきに行くのだが、相手が下がって守ると、流石に崩しきる事が難しい。
今までは、三平和が前線で基点となる事もあったが、どうにも京都の前線には高さが無く、その三平和で175cmしかなかった。
前線に高さが無いのが京都の弱点となっていたのだが、184cmのドウグラスを獲得した事で、京都の前線に高さを獲得した事になり、今後は、そこに合わせて、大黒将などが前に抜ける事が出来るようになる。
特に最初の試合で、見事なゴールをあげた事で、チーム内でのポジションも獲得できたようにも思えるだけに、今後の京都の攻撃陣にとって、彼の活躍は非常に大きな比重を占める事になってくるだろう。
新しい京都にとっての武器を獲得した事で、ここからの京都の反撃に最も重要な選手になるかもしれない。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。