2014年09月13日 [18:29]   るろうに剣心 | 映画 | 実写映画感想 

るろうに剣心 伝説の最期編を観てきました

さて、るろうに剣心の伝説の最期編を観てきました。

いつも通り、ネタバレがありますので、ご注意を。
ま、前回の京都大火編でも書いたが、るろうに剣心と名を冠しているが、これは、別物で、設定の一部を流用しているだけの作品だと思えば、面白い作品だと言えるだろう。
前回の感想でも書いたが、キャストの部分、これは、どうしたって、極論すれば誰がやったって、万人受けするような事はあり得ない。
だからこそ、それを踏まえて、別物だと思えば、作品自体を楽しみ事は出来る。
って、自分を誤魔化すのも、どうかと思いますけどね。

しかし、福山の比古は、体格的に合わないかと思ったが、キャラクター的には合っているとも思えましたね。
出来れば、もっと自信家であって、体格的にゴリマッチョであれば、いう事は無いのだが・・・って、そう言えば、自信家じゃない比古だと、比古らしくないけども、師匠としては、師匠らしくなるんですねぇ。
新しい発見か・・・そこまでではないか。

それはそれとして、実写版のるろうに剣心は、漫画と異なり動きがあり、アニメ以上に多人数相手取った殺陣に迫力があって、そこに関しては、原作を超えていると思えたのだが、今回の伝説の最期編では、あまり剣心が多数を相手取って無双するようなシーンは無かったですね。
あえて言えば、煉獄に突入したシーンかもしれませんが、それにしても、ごちゃごちゃしただけでしたからねぇ。
あぁ、煉獄のシーンで言えば、やっぱり宇水はネタキャラとなってしまいましたね。ま、ほとんどの十本刀が見た目だけで、宗次郎と安慈以外は、ま、方治とかも目立ったものの、戦闘シーンが無かったですからねぇ。
その意味では、殺されるシーンがあるだけマシかもしれないが、笑いながら突っ込んで行って、カウンターで牙突くらって死亡って・・・

先に書いたように、多数の対決で盛り上がるのだが、その分、何と言うか1対1の対決は、どうにも迫力を欠くのだが、これは、おそらくですが、少年漫画的な、技のようなものが無いからなんでしょうね。
あぁ、そういえば技と言えば、結局、奥義は天翔龍閃の方だったんですね、と言うか、伝授のシーンが無かったから、九頭龍閃の方が無かったのがなぁ、あれが、映像的にどう表現されるか楽しみでもあったのだけどね。
とはいえ、今回に関しては、1対1でもしっかりと殺陣での盛り上がりを見せてくれて、その上で、志々雄は、ラスボス感満載でした。
何よりも、1対4で剣心たちを圧倒する力などは、何と言うか、圧倒的な強さを見せてくれて良かったが、振っただけで火が出るのはどうかと思うんだが・・・発火の為に火花が必要だと思うんですけどね。
ところで、その対決シーンの志々雄は、藤原竜也だったのだろうか? 見た目は誰がやっても分からないから、別人がやっても分からないし、何と言うか声が動きに合っていなかったように思えるんだよなぁ。
前回も含めて藤原竜也の志々雄は見事だったと思っていたが、やはり、藤原竜也にあの殺陣は無理だったのかな?

全体的に面白いと思えたのだが、しかし、無理矢理剣心のストーリーも加えようとして結果、前回も書いたが、御庭番衆、特に操と蒼紫が居なくても良かった。
ま、蒼紫はいきなり最終決戦で助太刀しているのも、強引な流れでしたしね。
それと、今回の映画においては、弥彦と薫も不要だった気がしますね。
とはいえ、少なくとも弥彦や薫を出さないという訳にはいかないんでしょうけどね。
ストーリーの改変をしているのだから、操とかはやっぱり除いておいても良かったと思いますね。
どちらかと言うと、改変すべきじゃないのは、剣心の信念の方であるべきだと思うのだが、どうにも、映画の中で剣心は、もう人は斬らないと言っているが、自分が斬らないだけで、他の人間が殺すのは見逃すんですね。
剣心と共に突入した警官が、志々雄の配下を撃ったり、警官が殺されたりしているのに、何より、陸上では齋藤が殺しまくっているのに、それには全く言及していないし、ついでに言えば、逆刃刀とはいえ、普通の刀と変化の無い切っ先を使った突きは、原作では切っ先ではなく柄で殴っているのが、普通に突きを出していましたからね、何故か志々雄には効きませんでしたが。
とはいえ、映画としては、それなりに楽しめる、おそらく、原作を全く知らない方が面白いかもしれませんね。

最後に、志々雄の最後の死にざまを原作準拠にして、新京都編と異なる形にしたのは、個人的に良かった、やはり、地獄の業火から出てきた幕末の亡霊が、再び業火の中に高笑いしながら戻っていく、剣心に負けて死ぬのではなく、ただ地獄に帰っていくというのがやっぱり、志々雄らしいですね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。