2014年09月24日 [03:56]   清水エスパルス | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第25節 清水 vs G大阪

前節から中2日でのJ1第25節。
ここ5試合勝ち星が無く、1分4敗と低迷して、順位も13位と降格争いに巻き込まれる直前の清水。
かたや3連勝中と絶好調で、ここ5試合も3勝1分1敗、それどころか中断明けの10試合で8勝1分1敗で優勝が見えてきた5位G大阪。
G大阪にとっては優勝の為に、清水は残留の為に、勝点3が必要な試合。

Jリーグ2014 Division1 第25節
IAIスタジアム日本平/15,093人
清水 0-3 G大阪
(G大阪) 宇佐美貴史(21分)、丹羽大輝(84分)、リンス(95+分)
ホーム清水のスタメンは、1 櫛引政敏、37 ブエノ、3 平岡康裕、25 三浦弦太、28 吉田豊、7 本田拓也、16 六平光成、8 石毛秀樹、10 大前元紀、18 ノヴァコヴィッチ、34 水谷拓磨の3-4-3。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、22 オ・ジェソク、8 岩下敬輔、5 丹羽大輝、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、15 今野泰幸、13 阿部浩之、10 二川孝広、20 佐藤晃大、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。

G大阪が快勝
立ち上がりは、お互い良い形だったが、徐々に攻守の切り替えの早いG大阪が優勢に試合を進めるようになると、21分、宇佐美貴が右サイドから中に横方向にワンツーから横に仕掛けながら、一瞬の隙をつくように振り足の鋭い左足のシュートを決めて、G大阪が先制。
清水もカウンターを狙うが、どちらかと言うと、リスクを嫌って、前線への人数が足りない部分もあったが、それでも、前半終盤にはチャンスを作り出す。
後半に入ると、清水が前からのプレスが効いてきて、試合の主導権を握り、G大阪は、ボールを回せずミスが出てきて、劣勢になる。
ただ、劣勢のG大阪だったが、84分、右サイドでFKのチャンスを得ると、遠藤保がファーサイドまで大きく曲げて放り込むと、これを丹羽大がヘディングで合わせてゴール、G大阪が追加点を奪う。
2点差で、ほぼ試合は決まった感じもあるが、アディショナルタイム、左サイドを縦に突破からクロスを、リンスが落として、宇佐美貴からのリターンをもらうと、DFの密集地帯の中央を抜いてから、冷静にシュートを決め、終了間際にG大阪が3点目で、試合終了。

途中は悪くは無かったが
立ち上がりは清水も良い形で入れたが、そこからG大阪がコンパクトに保って、自分たちの展開をしていたのに対して、最終ラインを含めた守備は、全体的なラインが低く、前線が前から追っても、かわされた後、誰もフォローせず、また、奪って前線に預けても押し上げが遅くて、完全に後ろと前が分断するようになってしまった。
ただ、先制を許した後は、前に出ないといけないという意識が、全体的にコンパクトに保つ形を作り出して、後半に入ると完全にゲームは清水がペースを掴んで、G大阪のパス回しのミスを誘うようになっていった。
試合の流れ的にも清水ペースではあったが、そこでゴールを奪う事が出来なかった事で、セットプレーからの追加点を許してしまった。
その2失点目で完全に意気消沈したのか、再び全体の動きがチグハグになって、結局、G大阪に3点目を許すことにもなった。
全体的に点がG大阪の正反対で、点が取れないから失点をしたくない、だから、どうしても前に出る事を恐れてしまって、前からのプレスが出来ず、相手に攻撃を許してしまい失点をする。
結局、どちらかを割り切る必要もあるが、まずは前から勝負する事が、点を取りに行くためにも、そして、守りに関しても効果的だろう。

快進撃
これで、G大阪は再び4連勝、ここから上位陣との戦いになるので、優勝をする為に、今の勢いというか、リズムの良さを維持して行けば、逆転勝利もあり得るだろう。
それだけ、今のG大阪は攻守共に調子が良い。
その象徴となっているのが宇佐美貴ではあるが、彼のプレーが得点を呼び寄せている。実際の先制点のシーンのプレーも見事であれば、前節のようにアシストも出来る、ファールを誘ってセットプレーのチャンスを作ったりと、攻撃に関しては、まさに絶好調とも言えるだろう。
そして、宇佐美貴だけではなく、他の選手も、それに負けず、スタメン争いをする事で調子を維持しているように思える。
この試合は、佐藤晃、二川孝、阿部浩がスタメンだったが、パトリック、リンス、倉田秋だったり、米倉恒という所もスタメン争いに絡んでいる。
そういう戦力の底上げもあっての快進撃は、そうそうの事では止まらない。
今のG大阪は、単純な力以上のものを持っていると言え、今やJ1の台風の目になってきていると言える。

少し残念だった審判
この試合の笛を吹いたのはSRの佐藤隆治であったが、よくよく考えると、選手が連戦で疲労からしんどいのであれば、同時に主審だって連戦ですから疲労する。
SRも特にJ1の試合を吹くわけですが、そりゃ疲労が溜まって、徐々に追いつけなくなる。
後半に入って、清水が前から仕掛ける分、テンポが早い試合展開になったのだが、その結果、主審の目が届きにくくなってしまった。
それでも、流石と言うべきかファールを流して、チャンスをそのまま試合が止まるまで続けておいて、止まった所で、後からしっかりとYCを出すなど、ほぼほぼ良いジャッジだった。本当に、良い試合には良い判定が存在するが、そう言える試合だったのだが、しかし、終盤、今野泰がボールを追ってGKの櫛引政と接触したシーン、角度的に難しいと思うが、ボールに先に触っていたのは今野泰であり、後から櫛引政がぶつかったのだが、今野泰のファールとしてYCが出た。
遅れていたのは櫛引政である以上、YCまでは出し過ぎだと思える。
その上で、G大阪が2点リードしての清水の攻めで、PAのやや外で村田和の所で、競りに行った今野泰に味方のリンスの足が入ったのだが、それを村田和のファールとしてしまって、こぼれ球を清水が拾ったのだが、攻める事が出来なかった。
主審が悪いというよりも、連戦と言うのは、選手のパフォーマンスだけでなく、審判団のパフォーマンスも落ちる可能性が高くなり、それは、試合の中で負傷者を出す可能性が出てくるという事も考えて欲しい所だ。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。