2014年09月25日 [03:36]   セレッソ大阪 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第25節 C大阪 vs 名古屋

前節から中2日でのJ1第25節。
2度目の監督交代で、天皇杯と柏戦という2戦勝利をおさめたものの、前節の大阪ダービーでは敗北、ただ、内容的には上がってきている16位C大阪。
一時期勝てずに一気に順位が低迷したものの、川又堅加入後の5試合を3勝2分と負け無しで順位を12位まで上げてきた名古屋。
C大阪としては、残留の為に勝たないといけないが、名古屋も負けられない試合。

Jリーグ2014 Division1 第25節
ヤンマースタジアム長居/17,807人
C大阪 1-2 名古屋
(C大阪) カカウ(67分)
(名古屋) 川又堅碁(19分)、OG(45分)
ホームC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、23 山下達也、3 染谷悠太、14 丸橋祐介、25 キム・ソンジュン、2 扇原貴宏、13 南野拓実、5 長谷川アーリアジャスール、20 杉本健勇、9 永井龍の4-2-2-2。
アウェー名古屋のスタメンは、1 楢崎正剛、19 矢野貴章、3 牟田雄祐、4 田中マルクス闘莉王、15 本多勇喜、13 磯村亮太、28 田口泰士、20 矢田旭、33 レアンドロ・ドミンゲス、18 永井謙佑、32 川又堅碁の4-2-3-1。

名古屋が逃げ切る
お互いテンポが早く相手ゴール前まで行くが、最後の部分では合わずに、なかなかシュート自体に行けない展開で、19分、中盤でボールをカットした名古屋は、左サイドの永井謙が抜け出すとプレッシャーがかからない間に狙いすましたクロスを入れ、ニアサイドで川又堅が合わせてゴール、名古屋が先制。
得点によって、試合は動くかと思われたが、展開的には変わらず、お互いの守備の前に決定機を作り切れない。
このまま前半は終わるかと思われたが、45分、自陣から一気に前線に蹴ったボールを川又堅が競って、レアンドロ・ドミンゲスと酒本憲の競走となって、レアンドロ・ドミンゲスが一瞬前に出た所で、酒本憲がスライディングでカットにいったところ、これがループシュートの形になってゴール、OGで名古屋が追加点。
後半に入っても、展開が変わらないまま、どちらも攻めようという意図があり、早い段階で前線までボールを運ぶものの、シュートまで行くことが出来ない展開で、67分、カカウが前線でボールを受けると、ドリブルでマーク2枚をずらして、ゴール左下隅にコントロールしたシュートを決めて、C大阪が1点を返す。
C大阪が前掛かった所で、名古屋もカウンターを仕掛けるが、どちらもシュートまでいけない。
何とか1点を返したいC大阪は、87分には、左CKから上手くファーサイドでマークを外した山下達が強烈なヘディングシュートを放つも、これはバーに当り、ラインの外に落ちてノーゴール。
結局、試合は1-2で名古屋の勝利。

評価に困る試合
好調同士の試合だけに、激しい試合になるかと思ったのだが、蓋を開けてみると、少々趣の異なる試合となった。
特に消極的という訳ではなく、どちらかと言うとどちらも勝ちにこだわり、積極的に攻撃を仕掛けて行く展開ではあったのだが、しかし、攻撃を急ぐあまり、全体的に縦に急ぎ過ぎてしまっている感じがあった。
その為に、どうしても攻撃に厚みが無くて、単発で終り相手の攻撃になる、何となくのターン制のサッカーになってしまっているように思えた。
また、厚みが無い為に、どうしても個々人のプレーに依存する部分があって、両チームの守備陣は、その分、守り易く、確かにギリギリで体を張るシーンもあったが、しかし、どちらもあまり決定機と言うものが無かった。
お互いに勝つために攻めるという部分は確かに強く出ていたのだが、それが、悪い方に出てしまった試合だったように思える。
何と言うか、両チームとも空回りしていた試合と言う事が出来るかもしれない。

上手く機能せず
先に書いたように、C大阪のサッカーは少し空回っていたようにも感じられた。それは、名古屋も同様だが、点を取りたいという気持ちが先走り過ぎていて、プレーがついてきていないというのか、前に行くけど選手がついてこないというべきか、どうにも落ち着きが無いサッカーになってしまった。
ある種、メンバーがというよりもチームとしてのサッカーが若いのがC大阪の特徴であり、武器でもあるのだから、悪い流れの時はそうなってしまうのは、仕方が無いし、それが出たという事はC大阪らしくなってきているとも言える。
ただ、現状で、降格圏にいる以上、負ける事は許されないC大阪にとっては、何よりも勝ちが欲しい所である。
だからこそ、そんな場合に、一旦気持ちを落ち着かせる、前に行こうとするメンバーを止めるように、一旦キープするようなプレーをする選手が欲しい所である。
中盤辺りで、一旦ゲームの落ち着かせる事が出来るかどうか、C大阪が残留していく上で、重要になる要素だと言える。

永井謙佑と川又堅碁
昨季まで新潟のエースだった川又堅に、中断明けで何があったかは詳しくは知らない、ただ、名古屋に移籍後、スタメンに定着して以来、名古屋は負け無しなのは事実であるし、この試合でも得点を決めるなど、好調を維持している。
現状で、アギーレ監督が誰をFWの中央に起用するかは不明ではあるが、以前の選考から考えると身長は重要な要素かもしれないとすれば、川又堅が代表に招集されてもおかしくない、それだけの結果を名古屋移籍後早くも出している。
そして、その川又堅と同様に今の永井謙も、代表に招集されてもおかしくない。
ロンドン五輪での躍進の立役者であったが、どうにも波が大きいのが気になっており、もしかしたら、現在は偶々良い波が来ている時なのかもしれない。
ただ、こちらもスタメンで起用されて結果を残しており、何よりも裏へと抜け出すスピードは相手にとって脅威となる。
1点目のアシストも、C大阪の選手は追いかけられなくなっていた。
現状では、1トップと言うよりも、スピードを活かせるように少し下がった位置でのプレーが有効であるが、この辺は、代表では激戦区、なかなか厳しい所ではあるが、スピードがあり、守備もさぼらず、後は点がもう少し取れれば、十分呼ばれる可能性は高いだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。