2014年10月03日 [03:23]   サッカー日本代表 | スポーツ | A代表/2014 

キリンチャレンジカップ2014 10月 日本代表メンバー発表

アギーレ体制での2度目の招集。
まずは、先月の2戦は、まだまだ日本の選手の事をほとんど把握していない中での試合だったが、今回は、十分Jリーグなどを見ることが出来た。
来年のACまで時間が無く、次から、そろそろ内容を見せて欲しい所。

【スタッフ】
監督
ハビエル・アギーレ 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
コーチ
スチュアート・ゲリング 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
手倉森誠 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
フィジカルコーチ
フアン・イリバレン 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
GKコーチ
リカルド・ロペス 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
コンディショニングコーチ
早川直樹 【日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】

【選手】
GK
川島永嗣 1983.03.20 185cm 82kg スタンダール・リエージュ(ベルギー)
西川周作 1986.06.18 183cm 81kg 浦和レッズ
権田修一 1989.03.03 187cm 85kg FC東京
DF
水本裕貴 1985.09.12 183cm 74kg サンフレッチェ広島
長友佑都 1986.09.12 170cm 68kg インテル・ミラノ(イタリア)
太田宏介 1987.07.23 178cm 78kg FC東京
西大伍 1987.08.28 176cm 73kg 鹿島アントラーズ
吉田麻也 1988.08.24 189cm 78kg サウサンプトン(イングランド)
塩谷司 1988.12.05 182cm 80kg サンフレッチェ広島
酒井高徳 1991.03.14 176cm 74kg VfBシュツットガルト(ドイツ)
昌子源 1992.12.11 182cm 74kg 鹿島アントラーズ
MF
細貝萌 1986.06.10 176cm 68kg ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
森重真人 1987.05.21 183cm 76kg FC東京
田中順也 1987.07.15 180cm 75kg スポルティング(ポルトガル)
香川真司 1989.03.17 175cm 68kg ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
森岡亮太 1991.04.12 180cm 70kg ヴィッセル神戸
柴崎岳 1992.05.28 175cm 64kg 鹿島アントラーズ
FW
岡崎慎司 1986.04.16 174cm 76kg 1.FSVマインツ05(ドイツ)
本田圭佑 1986.06.13 182cm 74kg ACミラン(イタリア)
ハーフナー・マイク 1987.05.20 194cm 85kg コルドバCF(スペイン)
小林悠 1987.09.23 177cm 70kg 川崎フロンターレ
柿谷曜一朗 1990.01.03 177cm 68kg FCバーゼル1893(スイス)
武藤嘉紀 1992.07.15 178cm 72kg FC東京
(JFA公式サイトより抜粋[PDF])


今回は、日本の新潟でジャマイカと10日に戦った後、シンガポールに移動して14日にブラジルと試合。
この時期にブラジルやジャマイカと試合をするのは、先日に引き続き、強い相手と戦えてありがたい限りではあるが、まだまだ、チームを作っていく中で、監督が選手を把握しないといけない所ですから、かえって強過ぎる相手は問題なんじゃないかな。
また、日本からシンガポールへの移動に関して、会見で、今後アジアで戦う上でのシミュレーションになると語ったが、確かにアジアは広くて、移動に非常に苦労するのは事実としてある。
しかし、JFAはこれまで、何年もそういう中で戦ってきたわけですから、今更シミュレーションや経験となるというのもおかしな話である。そして、選手に関しては、23名中約半分の11名が欧州でやっているメンバーで、彼らはそれこそ、欧州から日本に移動してきて試合をして欧州に戻るという移動距離をこなしている訳です。
選手側の経験としても、今更感があるんですけどね。

さて、選手に関しては、今回、GKで権田修、DFでは、太田宏、西大、塩谷司、昌子源と多くを入れ替え、中盤では、前回は負傷で辞退した香川真を、FWでは、ハーフナーと小林悠と8名を入れ替えたという所。
とはいえ、先に書いたように、前回の招集では、ほとんど日本の選手の状況を知らなかったからと言うのもあっただからから、今回から本格的に招集されたとも考えられる。
そうなると、坂井達に関しては、一旦、外してという判断が発生したのかもしれませんね。逆に武藤嘉はお眼鏡にかなったというところか。
坂井達に関しては、個人的には、ポテンシャルはあると思いますが、どうにも経験不足で、パニックになり易いという所があるのだが、経験はとにかく我慢してでも使わないと積み上げられない。
かつて、ザッケローニ監督は吉田麻を使い続けて、現在、吉田麻は代表CBのトップに立っているが、その吉田麻もアジア予選の時には、パニックに陥っていた事もあった、それでもザッケローニ監督が使い続けた事が、現在の吉田麻に活きているとすれば、アギーレ監督も坂井達に期待するなら使い続けても良いと思いますけどね。
もしかしたら、酒井宏と同じく、見限ったという事も考えられますが。

その上で、選手の登録で、森重真を中盤の選手として、そして、香川真も中盤としているので、森重真は、CHとして、香川真はIHとしての起用を考えているという事なんでしょうね。

森重真人のCH
2試合を森重真がCHとして起用された。結果と言うか、内容的には、正直イマイチだったと言える。
それでも、アギーレ監督は彼をCHとして登録していくという事は、もしかして、個人的に期待しているCH像とアギーレ監督の考えているCH像は違うのかもしれない。
CH、特に4-1-2-3などで起用される場合、アンカーとして、前線と最終ラインの繋ぎ役としての安定させる役割なのか、ボランチとして全体のバランスを取る役割なのかという所を期待していたのだが、アギーレ監督の中では、CHはDFの一種として考えているのかもしれない。
実際に、ウルグアイ戦で森重真の役割をCBの中央としてという発言があった。
つまり、ボランチやアンカーではなく、ここではDFとしての役割、フォアリベロならぬ、フォアストッパーやフォアスイーパーというような役割を期待しているのかもしれない。
そう考えるならば、森重真の起用も分からないでも無い。
また、動きを見ていると、浦和や広島なんかは、守りでは5バックの5-4-1という形で、攻撃に入ると、4-1-4-1的というか、CBの両サイドが攻撃に参加して行って、CHの一人が最終ラインに入ってバランスを取る様な形を取っているが、アギーレ監督の狙いは、その逆で、守備時には4-1-4-1、攻撃に転じたら、CHが下がって、両SBが前に行って、3-4-3の形を考えているのかもしれないな。
とすれば、今後、森重真の代わりには、細貝萌のようなバランスタイプではなく、もっと守備的な、それこそ普段はCBでもやっているような選手が招集されていくとなるのかもしれませんね、とすれば、例えば塩谷司とかが、CHとして起用される可能性もありえそうだ。

繋ぎの部分の改善
前回の2試合は、とにかく守備から攻撃へと転じた際の繋ぎの部分で問題が多かった。
確かに一発で前線に蹴るというのも一つの手ですし、それはそれで良いが、しかし、結果としておさまらずに流れを悪くした部分もあった。
その上で、危険な地点でミスがあったのも、ようは攻撃に転じた時に、両SBが前に出て行って、CHが最終ラインに吸収されていたり、もしくは前に行ってしまっていたりと、CBからボールの出し所が無かった。
今までならば、遠藤保などが下がってきてボールを受けたり、前で止まっても、彼が後ろでボールを受けて散らす事が出来ていたのだが、その部分が無くなった。
カウンターと言う武器を手にするのも大切だが、それは、決して繋ぎをしなくても良いという訳じゃない。
この両輪の為には、やはり、SBの攻撃参加のバランスやCHが上手く前線との繋ぎ役にならないといけないので、そこをどう改善してくるのかが見物だろう。

選択の疑問
まだ、本格的にアギーレ監督の色を見せていないと言えるだろう。
まさか、先月のサッカーがそうだとは思いたくない。
というのは、アギーレ監督の言葉や選手の言葉を聞いた時に、アギーレ監督はある程度自由にやらせているという風に言われていた。
ただ、日本人は、その気質上、ある程度言われた事を言われた以上の精度でやる事は出来るが、自由を与えられるとかえって上手く動けなくなる。
それで失敗したのが、ジーコ監督だっただけに、ある程度枠の中に入れないといけないが、それが無かった事が、かえって、2試合で選手がポジションチェンジだったりという動きが少なくなった要因だったようにも思える。
そして、もう一つが、先に書いたように、最終ラインの前に守備専用の選手を置く事、それは、岡田監督が南アWCでやった手法で、確かに結果が出たが、内容的には乏しくて、だからこそ、南アWC後、もっと自分たちでアクション出来るサッカーを志向していた筈で、その為にちゃんとした守備の仕方を知ろうとしていたのではないか?
それが、再び、南アへと戻っているとしたら、監督選択の判断が間違っているんじゃないかと思える。
まだまだスタートしたばかりで、ここからどう自分の色を出して、日本のサッカーを出していくのか、ただ、すぐにACがあるだけに、そこで結果を出せるチーム作りが出来るかどうか、難しい手腕を期待する事になるな。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。