2014年10月20日 [03:48]   サガン鳥栖 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第28節 鳥栖 vs C大阪

のこり7節となるJ1第28節。
2連敗もあって、順位を5位に落としてしまったが、前節の勝利でまだ優勝を狙える位置にいる鳥栖。
2度目の監督交代で、調子を上げるかと思われたが結果が出ず、5試合で2勝3敗、降格圏の17位となっているC大阪。
かたや優勝の為、かたや残留の為に何が何でも勝たないといけない試合。

Jリーグ2014 Division1 第28節
ベストアメニティスタジアム/15,083人
鳥栖 1-0 C大阪
(鳥栖) 豊田陽平(92+分)
ホーム鳥栖のスタメンは、33 林彰洋、15 丹羽竜平、36 菊地直哉、2 キム・ミンヒョク、13 安田理大、28 高橋義希、14 藤田直之、8 水沼宏太、22 池田圭、10 金民友、11 豊田陽平の4-2-3-1。
アウェーC大阪のスタメンは、21 キム・ジンヒョン、17 酒本憲幸、23 山下達也、3 染谷悠太、14 丸橋祐介、25 キム・ソンジュン、2 扇原貴宏、18 平野甲斐、5 長谷川アーリアジャスール、20 杉本健勇、9 永井龍の4-2-2-2。

鳥栖が最後に決める
立ち上がりから試合の主導権を握ったのは、鳥栖で、大きくピッチを使うサッカーでサイドから攻撃を加えてチャンスを作り、守備面でもしっかりとブロックを作ってC大阪に攻めさせない。
ただ、C大阪はゴール前で跳ね返して、ゴールを許さず。
後半に入って、多少なりともC大阪が押し返す時間帯もあったが、しかし、やはり鳥栖の方が運動量も多く、切り替えが早くて、試合の主導権は譲らず。それでも、集中して守っているC大阪からゴールを奪う事が出来ず、得点の気配もあまりない展開になる。
終盤になると鳥栖も徐々に足が止まってきていて、C大阪にもチャンスが生まれるも、しかし、ゴールは奪えず、このまま試合が終わるかと思われたが、アディショナルタイム、中央に一気に入れたボールを金民友が見事なトラップから左サイドへと展開すると、播戸竜のシュートがコースが変わって早いクロスの形になるが、それをファーサイドで豊田陽が頭で合わせて押し込み、ついに鳥栖が先制。
結局、そのまま鳥栖が勝利。

決められない試合
両チームともここ数試合を苦戦している要因がはっきりと見える試合だったと言えるだろう。
鳥栖に関しては、ピッチを広く使って、守りもしっかりと下がって受ける事が出来ており、最後は極力、ゴール前までボールを持っていく事を徹底していて、豊田陽を擁する事を前面に押し出したようなサッカーを展開、その辺は、今までと変わらない。
ただ、変わらないこそ、相手に研究されている部分があるというか、豊田陽に入る所と、その前に金民友や池田圭に入った所を狙われたりもするし、焦りからか最後の部分で合っていない為に、ゴールを奪う事が出来ない。
同様に、C大阪も切り替えを早くしてボールを繋いで行く狙いははっきりとしているが、スペースが無くて鳥栖に守備を固められると、なかなか打開策を見出せず、ボールを繋げなくても、同じことを繰り返す。
鳥栖が精度を欠いているとすれば、C大阪はアイデアを欠いている。だからこそ、両チームとも点が取れない。
最後の最後で鳥栖がゴールを奪ったものの、両チームとも調子を上げられない、正直出来が良くない状況なのは変わりがない。

アイデア不足
先に書いたようにC大阪の攻撃にはアイデアが不足している。結果として、中央に寄り過ぎてプレーが硬直している。
流れが悪くなっても、C大阪はそれを試合中に打開する方法を見出す事も出来ない。
この辺があるからか、フォルランが入っても、カカウが入っても、それを活かすことが出来ない状況で、チームとしての機能性を失ってしまう。
はまれば良いサッカーをするのは、今までも何試合かあったのだが、しかし、一つリズムが狂うと、もうどうしようもなくなる。
こういう部分をどうやって改善していくのか、個人頼みでは心もとないのだが、それこそ、フォルランやカカウに自由にやらせてしまうような荒療治が必要なのかもしれない。
個人的には避けて欲しいですけどね。

精度を欠く
こちらも先に書いたように、鳥栖は精度を欠いてしまっていた。
最後、豊田陽が決めたのは、ある種偶々とも言うべきか、播戸竜のボールはクロスと言うよりもシュートがDFに当ってクロスの形になったと言えるし、そこに飛び込めば豊田陽の運の良さとも言えるゴールだった。
ただ、それ以外では、ピッチを広く使う意図と、更に守備での頑張りもあり、良いサッカーを出来ているとも言える。
それでも、ゴール前、もしくはバイタルに入った所で、相手のマークがある所での精度がやはり欠けているとも言える。
しかし、以前の鳥栖はそこでも繋いで最後の豊田陽へのクロスと言う形はしっかりと見せていた。とすれば、相手が研究してきている部分もあるが、それ以上に、最後の部分でお互いの考えがあっていなくなっている、ズレてきていると言えるかもしれない。
先に書いたように、得点シーンは偶々播戸竜から豊田陽に当ったと言えるが、あれを狙って出来るようにならないと、鳥栖のサッカーは完結しない気がする。
関連記事

Re Comments.

Comment Form.

  管理者にだけ表示を許可する 
名無し及び発言のたびにHNを変える(固定名を使わない)、元の記事に関係の無いコメントなど一般的なマナー違反が発覚した場合、もしくは、公衆良俗に反するような記述など、管理人の判断で、記入者の了解を得ず、一方的に削除いたします。

    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。