2014年10月21日 [03:30]   大宮アルディージャ | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第28節 大宮 vs F東京

のこり7節となるJ1第28節。
現在2連勝中、9月に入ってからの5試合は4勝1敗で、17位と低迷していた所から15位と降格圏を抜けた大宮。
引き分けも多かったが14試合負け無しも、前節は仙台に敗れて6位から上にあがれなかったF東京。
今季も落ちない大宮として調子を上げ、F東京も前節敗れたものの好調は維持している両チームの対決。

Jリーグ2014 Division1 第28節
NACK5スタジアム大宮/11,901人
大宮 1-0 F東京
(大宮) 高橋祥平(43分)
ホーム大宮のスタメンは、1 北野貴之、27 今井智基、18 横山知伸、17 高橋祥平、22 和田拓也、5 カルリーニョス、23 金澤慎、41 家長昭博、39 泉澤仁、8 ムルジャ、11 ズラタンの4-2-2-2。
アウェーF東京のスタメンは、20 権田修一、2 徳永悠平、30 カニーニ、3 森重真人、6 太田宏介、7 米本拓司、4 高橋秀人、8 三田啓貴、17 河野広貴、9 渡邉千真、14 武藤嘉紀の4-3-1-2。

大宮が逃げ切る
好調同士の両チームの対決は、圧倒的にF東京が押し込んで、それに対して大宮が集中した守りを見せて、ゴール前で渡邉千や武藤嘉にボールがおさまらず、攻め切れない。
何度かF東京が決定機を作るものの、シュートが枠に行かず、また、大宮の最終ラインがきっちりと跳ね返す。
43分、押し込まれていた大宮が、自陣でファールを受けると、素早くリスタートして、F東京の選手が戻れない間に、一気に左サイドから泉澤仁が攻め上がり、最後は家長昭のクロスに高橋祥がオフサイドギリギリで飛び込んでのダイビングヘッドを決めて、大宮が先制。
後半に入っても、同じ展開ではあったが、60分を過ぎたあたりから、少し大宮が攻める事が出来てきた所で、ここまで集中して守れていた大宮の守備にミスが目立って、F東京に決定機が何度となく訪れる。
ただ、最後のところでF東京は押し込むことが出来ない。
結局、最後までゴールを奪えず、大宮がF東京を制す。

少し残念
好調同士の対決で、非常に興味深い試合ではあったが、この試合を裁いた上田主審にとっては非常に厳しい試合となった。
32歳と若い主審で、これまでJFLやJ2で笛を吹いていたが、今季からJ1で笛を吹くことになったのだが、こういう試合で悪い方に注目されることになってしまった。
F東京が押し込んで、大宮が守る展開になっていたのだが、少々、その判定が不安定な部分もあったが、攻めてもゴールを決められない事でF東京がイライラして抗議するシーンが多かったのも、経験の浅い所で苦戦する事になった。
とはいえ、確かに不安定で、大宮が得点したシーンも、正直、リスタートに関して、ボールをしっかりセットしていなかったように思えるし、抗議していて油断したF東京が悪いとはいえ、こういう細かい所が勝敗を分ける事もあり、他ではやり直しをさせた所があっただけに、他に関しては不安定な判定もどちらも不利となる判定だったが、この一事だけは、大宮側のみ有利としてしまった感がある。
ただ、今後のJリーグや日本サッカーの為には、若い審判が出てきて欲しい所であり、こういう経験を活かして、それこそ、次のWCでは主審候補になれるところまで成長して欲しい所だ。

決め切れなかったF東京
現在代表に呼ばれて好調なプレーを見せている武藤嘉や先日のブラジル戦で、出色の出来だった太田宏など、チーム全体で好調なのが分かる。
試合内容的に完全に大宮相手に優勢に試合を進めていた。だからこそ、失点シーンの油断は勿体無かったが、しかし、十二分に逆転できる試合内容だったと言える。
特に、後半は大宮の守備がバタバタしだした事もあって、サイドからの攻撃も含めて、非常に良い攻撃を見せたが、ゴール前で精度を欠いた。
シュートの枠を外したものが多く、こういう展開だからこそ、ゴール前で落ち着けるかどうか、ここまで好調だった勢いで、戦えていても、そこから先、こういう展開できっちりとゴールを奪えるかどうか、それが、F東京が本当に強くなるために、そして、選手たちが代表として結果を出していく為に重要になってくる。

落ちない大宮
昨季は序盤の好調から、後半戦は敗れてしまっていた大宮だったが。
今季は、こういうと失礼だがいつも通り、序盤は低迷、長らく17位と下位に居続けたのだが、ここにきて、快進撃。
いつもの大宮と言うべきか、終盤戦で勝って何だかんだで降格しない、そういう強さと言うのか、何か力が大宮にあるように思えるが、実際に、この試合も、内容的にはF東京が勝っていたい。
それでも前半は、きっちりと守っていて危なげなかったのだが、後半に入って、ガクッと集中が切れたようにミスが目立って、何度となく決定的なシーンを与えてしまった。
ただ、その悉くがシュートを外して、結局、1点差のまま逃げ切る事に成功した。
確かに守備陣も頑張っていて、攻撃陣も家長昭を中心にチャンスを作っていったが、それ以上に、何か大宮だからと言う強さがあるような、そんな不確かな感覚になってしまう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。