2014年11月04日 [03:14]   川崎フロンターレ | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第31節 川崎F vs 清水

残り4試合となるJ1第31節。
ここ5試合は、1勝1分3敗で、優勝争いから脱落気味の4位川崎F。
こちらも5試合を2勝3敗と結果が出ず、降格圏の16位に沈んでいる清水。
優勝は難しくとも川崎FもACL出場権の為に、そして清水は何よりも残留の為に絶対に勝たないといけない試合。

Jリーグ2014 Division1 第31節
等々力陸上競技場/19,169人
川崎F 2-3 清水
(川崎F) 福森晃斗(19分)、小林悠(44分)
(清水) 六平光成(40分)、吉田豊(50分)、村田和哉(90分)
ホーム川崎Fのスタメンは、1 杉山力裕、8 小宮山尊信、15 谷口彰悟、4 井川祐輔、22 福森晃斗、16 大島僚太、6 山本真希、11 小林悠、14 中村憲剛、10 レナト、13 大久保嘉人の4-2-3-1。
アウェー清水のスタメンは、1 櫛引政敏、17 河井陽介、19 ヤコヴィッチ、3 平岡康裕、28 吉田豊、20 竹内涼、7 本田拓也、16 六平光成、10 大前元紀、18 ノヴァコヴィッチ、11 高木俊幸の4-2-1-3。

清水が逆転勝利
立ち上がりからボールを支配したのは清水で、ゲームの主導権を握るが、しかし、川崎Fもカウンターで逆襲、単発ではあるが、決定機は川崎Fに訪れる。
すると、19分、右CKのボールをニアサイドでレナトの後ろから入った福森晃がヘディングで合わせてゴール、川崎Fが先制する。
カウンターからチャンスを作る川崎Fだが、ボールは清水が支配している中で、ただ、川崎Fの方が余裕のある戦いになっていたのだが、40分、右サイドでのスローインから、上手く入れ替わって縦に抜けた竹内涼からのクロスにDFの前に上手く入った六平光がゴールに蹴り込み、清水が同点に追いつく。
しかし、すぐさま川崎Fが右サイドへと展開して、そこからのクロスをニアサイドで小林悠がスルー、それをダイレクトで中村憲が縦に送り、そこに走り込んだ小林悠が決めて、44分、すぐさま川崎Fが勝ち越す。
50分、清水がじっくりとボールを回して、川崎Fの守備の隙を狙い、ギャップが出来たタイミングで、六平光からのスルーパスに一気に前線まで上がってきていた吉田豊が、GKもかわしてシュートを決めて、清水が同点に追いつく。
どちらも、その後チャンスはあるが、決められず、このまま終わるかと思われたが、90分、中盤でボールをカットすると、石毛秀からのスルーパスに走り出していた村田和がボールを受けて、そのままDFを振り切ってシュートを決め、清水が逆転。
その後、川崎Fは森島康を投入して、パワープレイを狙うも、結局チャンスを作れず試合終了。

ギリギリの競り合い
両チームとも何が何でも勝たないといけない試合でギリギリの競り合いとなった。
何としても方いないといけないのだが、しかし、両チームともここ数試合は結果が出し切れず、停滞してしまっていて、少々厳しい状況に陥っていて、そこからの脱出をしたいと考えていた中で、立ち上がりから積極的に出たのは清水だったが、これは川崎Fも、受け身に回った訳ではなく、ボールを奪って裏を狙って行くカウンターを考えていたのだから、狙い通りという所だろう。
その中で、川崎Fが常に先手を取っていったのだが、しかし、すぐに清水が同点に追いつく。
そして、清水が追いついていった中で、最後の最後で逆転ゴール、清水が勝利を引き寄せた。
どちらも何が何でも勝ちに行く中で、一歩上回ったのは、清水であったが、川崎Fも勝てたかもしれない、紙一重の対決を分けたのは、もしかしたら、ベンチの差だったのかもしれない。

中村憲剛
負けたものの、やはり川崎Fは中村憲がチームを引っ張るというべき存在だった。
この試合では、どちらかと言うと清水が攻めて、川崎Fがカウンターを仕掛けるが、その縦への攻撃での急所へと突きつけるパスを出しているのは中村憲であった。
例えば、遠藤保などはどちらかと言うと選手を見て、状況に合わせてパスを出す為に、フリーになれる選手がいないのであれば、戻したりして、時間を作る選手だが、中村憲に関しては、スペースにボールを出す。
それによって、チームの攻撃を縦へと進めていく、だからこそ、川崎Fの前線の大久保嘉や小林悠などが活きていく事が出来る。
今の代表に関して、世代交代を考えているのか、彼らの世代が呼ばれなくなってきているが、岡崎慎のような裏で勝負するFWを活かすのに、中村憲のような選手が重要だと言えるだろう。それだけの存在感を見せていた。
だからこそ、後半途中で負傷交代した事で、その後の川崎Fの攻撃は、確かに大島僚などによって、悪くなった訳ではないが、しかし、チャンスを作り、ゴールを奪うという部分では、届かなくなってしまった。

交代が当った
清水も狙い通りのゲーム展開だったが、常に先手を取られてしまっていた。
しかも、ボールを支配しているがチャンス自体は川崎Fの方が多く、必ずしも期待通りのゲーム展開ではなかったかもしれない。
それでも、後半早々に追いついた事で、試合の流れを失う事はなく、ギリギリまで試合を進めることが出来た。
そして、ベンチに残した切り札と言うべき、村田和の投入によって、その村田和のゴールで逆転をする事が、しかも、そのパスを出したのも途中交代で入った石毛秀であり、見事に交代が当ったというべきシーンだった。
先に書いたように、交代が試合を決めることになり、ベンチに試合を決める切り札を持っていたか否か、その差が、この試合の勝敗を決めたと言え、その意味では、ここからの清水が残留を決められるかどうかは、ベンチスタートの選手をどう起用していくのか、そのベンチワークによって決まると言えるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。