2014年11月07日 [03:01]   サンフレッチェ広島 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第31節 広島 vs 大宮

残り4試合となるJ1第31節。
首位浦和との差から既に3連覇は出来なくなったものの、まだまだACL出場権は狙える8位広島。
3連勝の後2連敗、落ちない大宮も今季は苦戦して、ギリギリの15位。
大宮としては残留の為に絶対に勝たないといけない試合だが、広島もACL出場を目指して勝ちたい試合。

Jリーグ2014 Division1 第31節
エディオンスタジアム広島/14,024人
広島 1-1 大宮
(広島) 山岸智(76分)
(大宮) OG(11分)
ホーム広島のスタメンは、1 林卓人、33 塩谷司、5 千葉和彦、4 水本裕貴、18 柏好文、6 青山敏弘、30 柴崎晃誠、16 山岸智、9 石原直樹、10 高萩洋次郎、11 佐藤寿人の3-4-2-1。
アウェー大宮のスタメンは、1 北野貴之、27 今井智基、2 菊地光将、17 高橋祥平、22 和田拓也、18 横山知伸、38 増田誓志、10 渡邉大剛、41 家長昭博、4 橋本晃司、11 ズラタンの4-2-3-1。

ドロー決着
どこかゆっくりとした立ち上がりで、ガッチリとゴール前を固めた大宮に対して攻撃を仕掛けられない広島は、11分、大宮が縦に入れたボールを、塩谷司がGKへのバックパスをミス、ボールを処理するために前に出てきていた林の逆を突く形となってゴールに吸い込まれ、OGで大宮に先制を許す。
広島が1点を追いたいが、しかし、時に横山知が下がって5バックになってまでガッチリとゴール前を固める大宮の守備を崩せず、なかなか攻める事が出来ず。
とにかく守って逃げ切るを図る大宮に対して、広島が猛攻を仕掛けるというシンプルな展開の中で時間が経過、しかし、76分、右サイドを突破した柏のクロスに対して、ファーサイドで山岸智がヘディングで合わせて、左下隅ギリギリ、GKも触るも弾き出すことが出来ずゴール、広島が同点に追いつく。
その後も広島が猛攻を仕掛けるも、ゴールを奪えず、結局試合はドローで終了。

極端な試合
これほど攻守が明確に分かれた試合も珍しい。徹底して守りを固めて勝点3を狙った大宮の意図が、終わってみれば、それこそシュート数が14対3という結果からも分かるように、大宮が攻める事はほとんどなく、徹頭徹尾守り勝つ事を狙った大宮のサッカーの前に、前半は攻めあぐねるというか、どうにも中途半端なサッカーだった広島も、後半はかさにかかったように攻め続けた。
一つは、フワッとした入りだった結果で、広島があまりにもあり得ないようなOGで失点した事も大きかったかもしれない。
その1点を守りに入った大宮のサッカーは、それこそ、Jリーグでは見ないような、徹底した守りで、奪えば大きくクリア、繋ぐとか攻撃へと転じるとか言う意図はなく、とにかく安全に蹴りだすようなサッカーをずっと続けた。
最終的には、耐え切れず広島に同点ゴールを許したものの、展開自体は変わらず、広島に逆転ゴールは許さずに同点で勝点1を手にした訳だが、どちらにとっても勝点1は得たものの、勝てなかった事が悔やまれる試合だったかもしれない。

勝てなかった広島
優勝の可能性が無くなったものの、NCでは決勝に残っていて、その辺のところで、この試合の入り方が難しい所があったかもしれないが、非常にフワッと入った結果、大宮の意図にはまって攻めきる事が出来ず、しかも、不用意なプレーから、あり得ないOGでの失点と、前半の広島の出来は、悪いなんて言うものではなかった。
OG自体は、その出来の悪さを単純なまでに象徴しただけだろう。
ただ、後半に入って攻め込みだすと、圧倒的な猛攻、ただただ、守備に回った大宮の守備を突き崩すのが苦労したものの、猛攻を仕掛ける事で、徐々に大宮の体力を奪って、最後は大宮は全員がゴール前に戻って守る様な感じでしたが、足が無くなった事で、広島の攻撃を完全にきる事が出来なくなった所でゴール。
ゴール自体は崩せたわけではなかったが、ゴールを奪えたのは、とにかく点を取りに仕掛け続けたからだと言えるだろう。
しかし、それが前半から出来なかった事、前半から出来ていれば勝つことが出来ただろうが、それが出来なかったという意味で、勿体無い試合だった。

逃げ切れなかった大宮
とにかく、この試合の大宮のプランは分かり易く、守って守って、隙をついてゴールを奪えば、後は逃げ切るだけだった。
その証拠ではないが、いつもとメンバーを代えて、前線は家長昭とズラタンだけ残して、残りは自陣に引いて守り、しかも、横山知を中盤でいれば、必要に応じて最終ラインに入る形を見せた。
そして、大宮にプラスになったのが、早々に広島のミスで先制する事が出来た事。シュート0で先制、その後、前半はシュート1本のみだが、徹底した守りで、広島の攻撃を跳ね返し続けた。
後半に広島が猛攻を仕掛けてくると、それこそ、ズラタン自身も自陣に下がってブロックに参加して守る、すると、クリアボールを拾う事が出来ないが、それでも良いと言わんばかりの守り方で、形振り構わず逃げ切りを図っていたが、結局逃げ切れず。
こういう戦い方があっても良いとは思うが、やはり、90分間とにかく守るというやり方は、非常に厳しくて、最後には足が止まってしまっていて、同点にされても勝ち越しを狙う事も出来ず、何とかドローで終えるのが精一杯だった。
ただ、裏を返せば、ここまでの戦い方をするのが残留争いなのかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。