2014年11月11日 [03:37]   モンテディオ山形 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J2/2014 第40節 山形 vs 福岡

残り3試合となるJ2第40節。
ここ5試合を3勝2敗、6位大分と勝点差2での7位で、PO出場を狙う山形。
ここ5試合勝ち星無しの2分3敗で13位まで落ち込んでしまった福岡。
6位以内に入るためには、一つの取りこぼしも出来ず、山形としては何が何でも勝たないといけない試合。

Jリーグ2014 Division2 第40節
NDソフトスタジアム山形/5,897人
山形 2-1 福岡
(山形) 山田拓巳(83分)、中島裕希(86分)
(福岡) 金森健志(67分)
ホーム山形のスタメンは、31 山岸範宏、23 イ・ジュヨン、3 石井秀典、17 當間建文、6 山田拓巳、7 松岡亮輔、15 宮阪政樹、22 キム・ボムヨン、29 川西翔太、30 山崎雅人、11 ディエゴの3-4-2-1。
アウェー福岡のスタメンは、1 神山竜一、4 イ・グァンソン、19 堤俊輔、17 山口和樹、18 オ・チャンヒョン、8 中原秀人、13 パク・ゴン、21 武田英二郎、7 平井将生、10 城後寿、11 坂田大輔の3-4-1-2。

山形が逆転勝利
立ち上がり、ちょっとフワッと入った感がある山形に対して、福岡が前線の2トップがDFラインの裏を狙って行く形でチャンスを作る。ただ、時間の経過とともに山形がリズムが出てくると、勝ちへの意識が出てきて、思い切ったミドルシュートなども含めて、福岡ゴールを狙う。
後半も山形ペースで試合が進むが、徐々に山形に疲れが見えてきた所で、福岡は、中盤でボールを奪うと、少し戻ってボールを受けた金森健がドリブルで仕掛けて、ゴールに流し込むように決め、67分、福岡が先制する。
先制した後、山形が少し慌てたのかミスが出てきて、福岡がペースを握るが、83分、右サイドからのクロスにキム・ボムヨンがシュート、これはパク・ゴンがブロックするが跳ね返ったボールを山田拓が押し込むようにシュートを決めて、山形が同点に追いつく。
これで勢いに乗った山形が、カウンターでディエゴがシュートまで行くが、これはGKの神山竜が素晴らしい反応で止めるが、こぼれ球を中島裕が押し込んで、86分、山形が逆転。
そのまま、山形は試合を締めて試合終了、山形が逆転勝利。

勝利への意欲
序盤こそ福岡がペースを握ったが、途中から完全に山形ペースの試合になった。
福岡はミスも目立って、危ないシーンを何度も作られるなど、試合の流れは、いつ山形がゴールを奪うかという展開だったが、GK神山竜を中心に粘り強く守ると、山形が徐々に攻め疲れたように、そこまで効いていた前線からのプレスで足が出てこなくなり、そうなると、試合はどこか膠着したようになっていった。
何となくだが、もしかしたら、ドローで終るかと思われた試合は、67分、山形の一瞬の隙をついた福岡の見事なゴールで一転、その後も、福岡がリズムに乗ってきた。
ただ、とにかく勝たないといけない山形は、この失点で再び目を覚ましたかのように前線の動きが活性化すると、ゴール前に人数をかける事が出来て、連続でこぼれ球を押し込む事でゴールを奪い、一気に逆転した。
何が何でも勝たないといけない山形にとってみれば、失点した事で勝利を意識する事が出来ての猛攻になった、この辺、この終盤戦においては、勝ちというものにこだわれるかどうかの差が、最後の部分で足が出て行くことが出来るかの差になったように思える。

惜しかった福岡
福岡は神山竜が好セーブを見せるなど、最終ラインの頑張りで良く耐え抜いた。
そして、耐え抜いた事で、出来た隙を福岡はゴールを奪う事が出来たと言えるだろう。
ただ、ゴールを奪った事で、どちらかと言うと山形に再び息を吹き返させる事になって、更なる攻勢を迎えることになって、耐え切れなかった。
前節の敗北で既にPO進出の機会を無くしていた福岡だったが、それが尾を引いたのか、立ち上がりは良かったものの、徐々にボール回しでミスが目立って、山形にペースを握られる事になった。
それでも、守備陣が良く耐えて、山形にスペースを与えないようにもしていた。
それだけに、得点した後、連続失点で逆転負けした事は惜しかった。とはいえ、守りに関して、問題があったというよりも、単純に山形が人数をかける事が出来た事で、押し込まれてしまったから。
結果として敗れたものの、福岡は惜しかった。

危ない試合
最終的に見事な勝利への執念と言うべきか、逆転ゴールを決めることが出来た。
ただ、試合展開から言えば、前半からもう少し早い段階でゴールを決めることが出来なかったのが、苦戦の原因だろう。
序盤こそ、福岡に攻められてしまったが、その後、山形が試合の主導権を握って、チャンスを何度となく作る事が出来た。
しかし、ちょっと思い切ったミドルシュートなどを除いても、クロスなどでゴール前に放り込むなど、何度となくチャンスはあったのだが、そこで、飛び込む選手がいなかった。
後一人飛び込めば、もしくは、後一歩足を出せれば得点できたはずのところで、そこに入る事が出来なかった。
その所為でゴールを奪う事が出来ず、結果として、福岡に先制ゴールを許し、危ない展開となった。
最後の執念は見事で、そこでは、ゴールに飛び込む選手が、最後の一人がいたのだが、それが、出来れば前半から出来ていれば、前半の内に試合を決めることが出来ただろう。
それが出来るか出来ないか、それが、山形がJ1へと昇格する上で、何より、もし昇格してもJ1で戦っていく上で重要になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。