2014年12月03日 [08:57]   ベガルタ仙台 | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第33節 仙台 vs 徳島

残り2試合となるJ1第33節。
現在14位、ここ5試合は1勝3分1敗で、何とか勝点を稼いでいるが、降格の16位大宮と勝点差が3の仙台。
現在4連敗中、今季の勝点が13で、シーズン最少勝点となっている最下位徳島。
仙台は何としても残留に向けて勝点が1でも必要で、徳島も同様に最少勝点という記録は免れたい所。

Jリーグ2014 Division1 第33節
ユアテックスタジアム仙台/17,152人
仙台 2-1 徳島
(仙台) 太田吉彰(5分)、菅井直樹(58分)
(徳島) 橋内優也(77分)
ホーム仙台のスタメンは、21 関憲太郎、25 菅井直樹、2 鎌田次郎、6 角田誠、5 石川直樹、11 太田吉彰、17 富田晋伍、10 梁勇基、8 野沢拓也、19 武藤雄樹、24 赤嶺真吾の4-4-2。
アウェー徳島のスタメンは、31 長谷川徹、35 村松大輔、2 福元洋平、26 橋内優也、4 藤原広太朗、14 濱田武、16 斉藤大介、24 那須川将大、15 廣瀬智靖、20 大崎淳矢、19 キム・ジョンミンの3-4-2-1。

仙台が勝利
開始早々5分、左サイドから仕掛けて野沢拓のクロスを一旦、徳島DFが跳ね返したが、再度武藤雄が中に入れ直すと、それを太田吉が合わせてゴール、仙台が先制する。
先制した後も試合の主導権は仙台が握り、チャンスを作るが、徳島もギリギリで体を張る。
仙台が優勢に試合を進める中で、得点が奪えなかったが、後半、ゆっくりとしたパス回しから、富田晋が素早く縦に入れたボールを野沢拓が上手くヒールで流して、そこに外から斜めに走り込んできた菅井直が、飛び出してきたGKをかわして無人のゴールに蹴り込み、58分、仙台が追加点を奪う。
仙台ペースの試合ではあるが、77分、右サイドでFKのチャンスを得た徳島は、那須川将が入れたボールをニアサイドで合わせた橋内優のヘディングシュートが決まって、徳島が1点を返す。
徳島が更に1点を追うが、しかし、仙台ペースと言う状況に変化はなく、終盤、思い切った放り込みを見せるも、ゴールは奪えず試合終了、仙台が勝利をおさめる。

力を見せた仙台
今季の仙台は非常に苦戦していたのは間違いない。
しかし、相手が最下位の徳島相手に対してとはいえ、力の差を見せた。
ボールも回るし、良い動き出しで、DFの間でボールを受けることが出来た。
この順位なのが不思議なくらいの内容だった。
結果、大宮が敗れ、この試合、仙台が勝った事で残留を決めることが出来た。
但し、勝ったものの、しかも、内容的に良かったと言えるものの、ペースを握っている割には、2点で終った事、そして何よりも、終盤に1点を返されてしまった事。
勝負事には相手があり、必ずしも良いサッカーをしているからと言って勝てる訳でも、全てが良い結果に繋がるわけでも無いが、それでも、この試合で1点差に詰め寄られてしまった事、そういう甘さが、今季のこの成績に繋がっていると言えるだろう。

何とか1勝を
徳島にとっては、この試合は内容的にも完敗と言えるだろう。
但し、終盤に1点を返したことで何とか次に繋がる事が出来たとも言える。
先にも書いたが、ここまでの勝点13は、リーグ最少勝点記録となっている。何とか、引き分け以上で勝点を稼ぎたく、出来るならば1勝が欲しい。
次節、最終節の対戦相手は、今節の勝利で首位に立ったG大阪。
今J1で一番勢いのある相手に、どういうサッカーが出来るかどうか?
その内容次第では、来季から戦うJ2での自信にも繋がるだろう。
過去、印象としてだが、最終節で優勝争いをしているクラブが、最下位のクラブと当ると足下を掬われる事がある。
今回、G大阪がその轍を踏むかどうかは分からないが、G大阪に対して、徳島が意地を見せる事が出来れば、今季のJ1の締めくくりとしても、そして、初の四国勢としてJ1を戦った徳島の最終節としても最高の結果になるだろう。
そんなサッカーに期待したい。

良いサッカーではある
先にも書いたが、この試合の仙台のサッカーは非常に良かった。
中盤の選手が、良くボールに絡み、ワンタッチで動かしながらも、DFの間に入ってボールを受けるので、相手のDFにとっては守りにくい事この上なかった。
また、そうやって中を意識させた所で、両SBが積極的に攻撃参加を見せ、相手のサイドを蹂躙する。
理想的とも言えるサッカーだと言えるだろう。
その証拠という訳でもないが、1点目も2点目も、最前線の選手ではなく、後ろの選手が上手く前の選手を追い越し、入っていく事でゴールを奪った。
これだけのサッカーが出来るのに結果がついてこなかったというのは、正直言えば、前線の選手の問題でもあるかもしれない。
赤嶺真と武藤雄、共に得点が足りない。赤嶺真は9得点とっているものの、やはり、2桁得点は欲しい所だろう。
ここが点を取れる事で、サイドからの攻めや、後ろからの攻め上がりがもっと効力を発揮する。
何と言うか、中盤が良かったりした分、前線が消えていたのが、今の仙台の問題だと言えるかもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。