2014年12月04日 [08:27]   名古屋グランパス | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 第33節 名古屋 vs 大宮

残り2試合となるJ1第33節。
ここ5試合は1勝3分1敗、4試合負けは無いが勝ち切れておらず、12位の名古屋。
ここ5試合は1勝1分3敗、現在降格圏の16位の大宮。
落ちない大宮も今季はなかなか結果が出せておらず、一応、既に終わった清水が負けている為に、ここでの降格は無く、勝てば降格圏脱出できる試合。

Jリーグ2014 Division1 第33節
豊田スタジアム/21,695人
名古屋 2-1 大宮
(名古屋) 永井謙佑(6分)、小川佳純(93+分)
(大宮) 橋本晃司(50分)
ホーム名古屋のスタメンは、1 楢崎正剛、19 矢野貴章、3 牟田雄祐、4 田中マルクス闘莉王、8 ダニルソン、28 田口泰士、20 矢田旭、14 田鍋陵太、18 永井謙佑、32 川又堅碁、11 玉田圭司の4-2-2-2。
アウェー大宮のスタメンは、31 清水慶記、14 中村北斗、18 横山知伸、17 高橋祥平、22 和田拓也、38 増田誓志、23 金澤慎、41 家長昭博、4 橋本晃司、11 ズラタン、8 ムルジャの4-2-2-2。

最後に名古屋が勝利
立ち上がり早々、中盤でボールをもった田口泰が、一気に前線へとパスを送ると、絶妙のタイミングで飛び出した永井謙が、GKとの1対1を冷静に決めて、名古屋が6分に先制。
最初のシュートで名古屋が先制したが、その後、試合の流れは大宮となり、家長昭の仕掛けから、ズラタンやムルジャがゴールを狙って行く。
名古屋も何とかカウンターから攻撃を仕掛けるものの、全体の押し上げが少なくチャンスを作れない。
後半開始早々、右サイドに流れた家長昭のクロスに対して、ズラタンがヘディングシュートの決定的なシーンが生まれるが、ここはGK楢崎正が素晴らしい反応から足で止める。
50分、右サイドに流れたムルジャにボールが入ると、中央でズラタンが囮となって後ろから走り込んできた橋本晃が滑り込むようにシュートを決めて、大宮が同点に追いつく。
大宮が主導権を握るが、しかし、得点が奪えず、このまま試合終了するかとも思われたが、アディショナルタイム、田口泰が左サイドから中に入れたボールを、永井謙がワンツー、中に斜めに切れ込んできていた田口泰が受けてからキープした後、中に流したボールを小川佳が押し込み、名古屋が勝ち越す。
結局、そのまま名古屋が勝利。

内容で負けるも結果で勝つ
良くある話ですし、サッカーに限らず勝負事に関してはありふれた話ではある。
この試合は、内容的に完全に大宮が上回っていたが、決めきる事が出来なかった事で、最終的に名古屋が勝利を奪った。
開始早々には、永井謙のゴールで名古屋が先制したものの、その後の流れは大宮ペースで、何度もサイドから突破を仕掛けていって、ゴール前ではズラタンとムルジャがゴールを狙う事で、名古屋の最終ラインは自陣深くに釘づけにされてしまい、攻撃に転じても、後ろが下がっているから、なかなか前にこれず、前線が孤立する。
大宮ペースの試合であったが、ゴールを奪えなかった事で、名古屋に勝ち越す機会を与えてしまった。
何と言うか、これまで残留を決め続けていた大宮は、こういう展開で勝利をもぎ取って、現実的なサッカーで結果を引き寄せていたが、この試合に関しても、結果を出すことが出来ない、いつもの大宮らしさが無くなった事で、名古屋は内容的には負けていたものの結果で勝利を引き寄せる事が出来た。

思い切る
清水が負けた事で、この敗戦でも残留の可能性は残している。
得失点差を考えると、最終節、清水が負けて大宮は勝てば残留を決めることが出来るが、清水が引き分け以上の段階で、自分たちがどうだろうと降格が決まってしまう。
ただ、だからこそ他を考える必要もなく、とにかく自分たちが勝つことが重要であり、相手は、既に降格が決まっているC大阪。
ホームでの最終節と言う事もある訳ですから、この試合で見せたような思い切りの良さ、決まらなかったものの、ズラタンもムルジャも良い動きを見せていたし、何よりも、家長昭の動きが良くて、名古屋は完全に負けていて、ダニルソンを置いてまで止めようとした家長昭を止められなかった。
思い切って狙うのも重要ですし、徹底して現実的にズラタンやムルジャを思い切り使って行く必要があるだろう。

田口泰士
代表に招集され、ブラジル戦での起用があったが、正直、代表での結果は出せていない。
但し、それが良い経験になったというのと、先日の遠藤保のプレーや考え方、そして、ライバルとなる柴崎岳のプレーなどを学ぶ機会になったのかもしれない。
元々センスのある選手ですから、それを活かす事が出来れば、今後の日本を代表する選手になれるだろう。
この試合、正直言えば、全体的にみるとあまり良かったとは言えないし、中盤の底の選手の割には消えているような所があった。
しかし、2度の得点シーンでのプレーぶりは、まさに代表クラスであり、先制点のパスは、パス自体も見事でしたが、中盤でボールを受けた時に、永井謙の動きを見える視野の広さがあるし、その上で、決勝点の部分では、上手く左サイドから一旦永井謙に当てて、斜めに走り込んでボールを受けてから、更に中に飛び込む小川佳を見えていた。
この視野の広さと言うのは、他のプレーの基盤になる部分でもあるだろうし、プレイメイカーの最も重要な素養でもある。
それがあるのですから、それを活かしていく事、また、守備面でもそれを活かせるようになる事が大切だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。