2014年12月09日 [08:30]   浦和レッズ | スポーツ | Jリーグ/2014 

J1/2014 最終節 浦和 vs 名古屋

J1もついに最終節。
32節のG大阪との直接対決に敗れ、前節は鳥栖相手に終了間際に追いつかれて首位陥落した浦和。
既に優勝も降格も無い11位ながら目の前での優勝は見たくない名古屋。
G大阪以上の結果を出すことが優勝条件ではあるが、超満員のホームで奇跡が起こるか。

Jリーグ2014 Division1 最終節
埼玉スタジアム2002/53,091人
浦和 1-2 名古屋
(浦和) 槙野智章(2分)
(名古屋) 牟田雄祐(72分)、永井謙佑(89分)
ホーム浦和のスタメンは、21 西川周作、46 森脇良太、4 那須大亮、5 槙野智章、14 平川忠亮、16 青木拓矢、22 阿部勇樹、3 宇賀神友弥、8 柏木陽介、7 梅崎司、20 李忠成の3-4-2-1。
アウェー名古屋のスタメンは、1 楢崎正剛、19 矢野貴章、3 牟田雄祐、4 田中マルクス闘莉王、15 本多勇喜、28 田口泰士、8 ダニルソン、10 小川佳純、20 矢田旭、18 永井謙佑、32 川又堅碁の4-2-3-1。

名古屋の逆転勝利
開始早々、左CKを得た浦和は、柏木陽が高く上げてファーサイドへと入れたボールをGK楢崎正が混戦で飛び出しが遅れた所で槙野智がヘディングで押し込み、2分で浦和が先制。
浦和が先制した後は、名古屋が押し込みだして、浦和ゴールに迫っていくが、最後の部分でシュートまではいけない。
後半に入ると、浦和が押し込み出し、名古屋は自陣に押し込まれてしまう展開に入る。
浦和が優勢に試合を進めているが、72分、名古屋が左CKのチャンスを得ると、ゴール前に入れたボールを、矢野貴が中央でヘディングシュート、これは西川周が素晴らしい反応でセーブするも、こぼれ球を牟田雄が押し込んで、名古屋が同点に追いつく。
勝ちを狙って行く浦和に対して、名古屋が中盤で浦和のパスミスのボールを奪うと、一気に裏に出た永井謙にボールが入って、GKとの1対1を冷静に決めて、89分、名古屋が逆転。
その後は、浦和が猛攻を仕掛けるも、名古屋の守備を崩しきる事が出来ず、名古屋は終盤、今季で引退する中村直を投入して試合を締め、試合終了、名古屋が見事な逆転勝利を決める。

名古屋が引導を渡す
浦和が開始早々に先制した事で、逆転優勝に向けて一歩駒を進めた。
その後も、確かに名古屋がチャンスを作る場面はあるが、浦和が冷静に試合を進めていて、後半に入ると、何度となく追加点のチャンスを作り出した。
そこで、決め切れなかった事で、名古屋が一気に逆襲、先制点を許したのと同じように左CKから、名古屋が押し込んで同点に追いついた後、更に、浦和が前に出てくる中で、裏をついて逆転、それも一度は、オフサイドとなってノーゴールとされたが、浦和のミスをついて、永井謙がらしいシュートを決めて、名古屋が逆転。
今季、どうにも結果が出せず、中断に埋没してしまっていた名古屋ではあるが、この最終節で見事に結果を出し、逆転優勝を目指していた浦和に対して引導を渡す勝利を決め、超満員となった浦和サポータに落胆の溜息をつかせる事に成功した。

勝負弱さ
まさにこの一言に尽きるような気がする。
調子良く戦っているのだが、昨季も終盤で失速したのだが、シーズン全体でも、そして試合の内容でも終盤の弱さ、脆さが目に付く。
ただ、それは、単純に終盤に失点するとかではなく、ようは、勝負強いチーム、例えば、今季終盤でのG大阪や鹿島と比較すると、ここぞという所での得点が無い。
この試合、早々に先制して優位に立っていた、それが、G大阪に伝われば焦りを引き出して逆転優勝に繋げる事も出来た筈であるが、しかし、その先制の後にあったチャンスや、攻めている時にチャンスを引き寄せるような部分が無かった。
それどころか、先制した後、このまま逃げ切りたいと思ったのか、少し下がって受けにまわり守りに入った。
それも一つの手ではあるだろうが、88分間守り切って逃げ切れないのが、今季の浦和だろう。
力は十分、戦力も十分であるが、それでも勝てないのがサッカーの難しさではあるが、ようは、勝てる所で勝ちを引き寄せる事が出来るかどうか、それが勝負強さというものだろう。

最後に勝利
早々に先制を許して、後半早々には闘莉王が負傷退場する事になったのだが、それが吹っ切れる元になったのか、劣勢の中でもカウンターを狙い続けて、勝利を引き寄せた。
浦和はとにかく勝たないといけない試合であったが、それに対して、名古屋はプレッシャーがかからない中での試合ではあったが、それが奏功したのか、浦和が勝つためにサッカーが縮こまっていく中で、自分たちのサッカーを展開して行く。
今季は不本意な成績とも言えるだろうが、西野監督が目指すサッカーに向けて、慌てず自分たちのサッカーで勝利を呼び込むことが、この試合のように出来れば、来季以降に可能性を感じさせる、次に繋がる見事な逆転勝利であった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。