2015年01月15日 [08:54]   アジアカップ | スポーツ | AC/オーストラリア2015 

AFCアジアカップ2015 中国 vs ウズベキスタン

アジアカップのグループB第2節。
初戦は、サウジアラビアに勝利した中国と北朝鮮に勝利したウズベキスタン。
ただ、共に1点しか取れなくて、苦戦したとも言える試合だっただけに、拮抗したグループの中で、中国とウズベキスタンは、この直接対決を勝って一歩抜け出したい所。

AFCアジアカップ20115オーストラリア
【M12】 グループB第2節 ブリスベン・スタジアム/13,674人
中国 2-1 ウズベキスタン
(CHN) Xi(55分)、Ke(68分)
(UZB) Ahmedov(22分)
中国のスタメンは、23 Dalei、17 Chengdong、3 Fang、5 Linpeng、2 Hang、4 Zhipeng、7 Lei、15 Xi、10 Zhi、21 Hai、18 Linの5-4-1か、もしくは両サイドが上がった3-4-2-1か?
ウズベキスタンのスタメンは、12 Nesterov、23 Shorakhmedov、3 Mulladjanov、5 Ismailov、19 Denisov、7 Haydarov、18 Kapadze、17 Tursunov、9 Ahmedov、8 Djeparov、11 Sergeevの4-2-3-1。

中国が連勝
立ち上がりから積極的に仕掛ける中国に対して、ウズベキスタンは後手に回って押し込まれる展開になり、ウズベキスタンはなかなか前に出て行けなかったが、22分、左サイドでボールを受けた9番Ahmedovがフェイントでマークをはがして思い切ったミドルシュートに対して、飛び込んだDFの足に当ってコースが変わってゴールに吸い込まれて、ウズベキスタンが先制。
先制した後、ウズベキスタンが優勢に試合を進め出し、逆に、序盤のハイペースが祟ったのか、中国の出足が鈍ってきて、試合の流れは完全にウズベキスタンに移っていく。
後半、中国は4バックに変更して、全体のバランスを改善すると、55分、ピッチを大きく使ったプレーで、右から左へと繋いで、左サイドから大きなクロスを入れると、飛び出したGKの指先をかすめて右サイドまで流れると、それを一旦ヘディングで戻して、更に18番Linが後ろ向けに中に入れると、15番Xiが無人のゴールにボレーシュートを叩き込んで、中国が同点に追いつく。
同点に追いついて、完全に試合の流れは中国になると、68分には、左サイドでボールを受けた16番Keがドリブルで中に斜めに切れ込んでいくと、素晴らしいミドルシュートを決めて、中国が逆転。
その後も何度となく中国が、ウズベキスタンゴールを脅かすが、しかし、ウズベキスタンも何とか守って、結局、2-1で中国が勝利。

監督の重要性
サッカーに限らずかもしれませんが、良く、プレーするのは選手だから、と言う表現がある。
これは、選手側が言えば、そりゃそうでしょうし、自分たちの責任を自分たちで取るための表現でもあるだろう。
但し、それとは別に、それを監督を貶めるような表現として使う事があるが、それは違うと言えるだろう。
この試合の中国の勝因に関して、選手が頑張った事は間違いないが、勝つための手をうった監督の手腕は間違いなく勝因であろう。
前半スタートから、3バックにしたことで全体を前からプレッシングを仕掛けてウズベキスタンを押し込んだ。
そのハイペースが祟って、少し運動量が落ちた時に、失点をして、そうなると全体が後ろに下がってしまって、バランスを崩してしまっている。
後半に、その問題を改善する為に、システム変更と選手交代で流れを変えた。
それによって逆転勝利まで繋がった事は間違いないと言えるだろう。
サッカーはタイムが無く、ベンチが試合に干渉できる手段は少ないが、だからこそ、監督の手腕と言うのは勝敗に大きく影響する、今回の中国は、監督によって、間違いなく強いチームになっている。

どういなすか
この試合のウズベキスタンは中国のハイプレスに明らかに梃子摺った。
これまでの中国と明確に異なる前線からのしっかりとした守備意識の高さが、今の中国の強さになっており、それは、日本にとっても厳しい所になるかもしれない。
今の日本にとって、先日の試合のように、長谷部誠と前との間に距離が出来てしまうと、おそらく、その長谷部誠のところにプレッシングが掛かってくるだろう。
だからこそ、それをかわす為に、どうパスを繋ぐのか、受け手が上手く相手の間に入る事が出来るかどうかと同時に、必要であれば、一人を1対1でかわる位のプレーも必要になってくる。
ショートカウンターだけでなく、ボールを繋ぐことも出来るようになってきているだけに、もし、中国と対戦する場合は、日本にとっては厳しい試合になるだろうが、この辺りのプレッシングをかわすことは、日本のサッカーには求められる所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。