2015年01月27日 [09:11]   アジアカップ | スポーツ | AC/オーストラリア2015 

AFCアジアカップ2015 韓国 vs イラク

アジアカップもベスト4。
苦しみながらも、ここまで4試合無失点、そして、何だかんだと結果をだしてきた韓国。
対して、グループDを2位通過して、イランとの中東の因縁の対決をPK戦で制してきたイラク。
イラクの方が勢いはあるかもしれないが、今の韓国は負けない不気味さがあるだけに、どちらが決勝に駒を進めるか。

AFCアジアカップ20115オーストラリア
【M29】 準決勝 スタジアム・オーストラリア/36,053人
韓国 2-0 イラク
(KOR) Lee Jeong-hyeop(20分)、Kim Young-gwon(50分)
韓国のスタメンは、23 Kim Jin-hyeon、22 Cha Du-ri、5 Kwak Tae-hwi、19 Kim Young-gwon、3 Kim Jin-su、6 Park Joo-ho、16 Ki Sung-yueng、7 Son Heung-min、10 Nam Tae-hee、12 Han Kyo-won、18 Lee Jeong-hyeopの4-2-3-1。
イラクのスタメンは、12 Jalal Hassan、23 Waleed Salim、2 Ahmed Ibrahim、14 Salam Shakir、15 Dhurgham Ismail、21 Abdulameer、13 Osamah Rashid、7 Kalaf、17 Alaa Abdul Zahra、9 Ahmed Yasin、10 Younus Mahmoodの4-2-3-1。

韓国が決勝進出
どちらも何かチグハグ感があって、なかなかリズムに乗り切れない試合の立ち上がり、20分、なかなかチャンスを作れなかった韓国だったが、右サイドでFKを得ると、3番Kim Jin-suがゴール前にピンポイントで放り込んだボールに上手く斜めに入ってきた18番Lee Jeong-hyeopが頭一つ以上競り勝ったヘディングシュートを決めて、韓国が先制。
韓国は先制したものの、両チームともなかなかリズムに乗れないまま時間だけが経過していくと、後半、50分、18番Lee Jeong-hyeopが競り勝つと、こぼれ球を19番Kim Young-gwonがダイレクトで叩き付けるようなボレーシュートにGKが反応しきれずゴール、韓国が追加点を奪う。
その後、徐々にイラクが思い切った攻めを見せて行くが、しかし、韓国の守備を崩すことが出来ず、韓国も危ないシーンはあったが、DF陣が体を張る事でゴールを許さず。
結局、長いアディショナルタイムも跳ね返した韓国が、5試合連続無失点で決勝進出。

良くないなりの勝利
韓国だけでなくイラクも正直内容的に良くなかった。
ハッキリ言えば、全ての試合を観た訳ではないが、それでも、ここまで観た今大会の試合の中では1、2を争う低レベルの試合だった。
ミスが多かった訳ではないが、雨の影響だったのか、イラクは中2日の影響だったり、ベスト8でも両チームとも延長を戦ったから、負傷者や出場停止の影響等々、色々な要因はあるかもしれないが、どうにも躍動感の少ない試合になった。
但し、そんな中でも韓国がきっちりと勝利をおさめて決勝進出。
決して良い流れではなかったが、とにかく守備が安定と言うか、固かった。
だからこそ、イラク相手にピンチらしいピンチも無く、それが余計に淡々としたような試合の雰囲気を作ったのかもしれない。
しかし、ここまで、開幕から決して出来が良くない韓国ではあったが、何だかんだで決勝進出。
最大の要因は守備陣の頑張りであろうが、それでも、良くないなりに勝てるようになってきている韓国の強さと言うのが発揮されてきているように思える。

将来性のあるイラクだが・・・
今大会、GLで対決した際はPKの1点のみだったが、イラク相手に日本は圧倒していた。
とはいえ、今大会のイラクは、何度もTVで語られた通り、若いメンバーが多く、五輪世代前後と言うべき、22、23歳くらいが多く代表に選ばれている。
そして、この世代は、日本がイラクに敗れているというか、イラクがアジアの中で圧倒しているレベルである。
つまり、その世代が台頭してきているイラクは、今後、強豪国の一角に割って入ってくる可能性は十二分にある。
但し、この試合を観ていて、そして、イラン戦を観ていて感じたのは、若い世代も上の世代も、所謂中東勢だと感じてしまう事だろう。
育成と言うのは重要で、これまでの中東は大会ごとに監督ごとにサッカーが異なって上積みが無かったのが、それが変化してきていて、それが、先の若い世代の成長に繋がっているのだが、ただ、試合中の集中力にムラがある。
今や世界的に守備が重視されている部分があるのだが、守備に関して言えば、どれだけ集中できているかというのは重要である。それが、集中を切らしてしまうシーンがあって、この試合、それが失点に繋がる事は無かったし、カードが出るような部分は無かったが、それでも、フッと切れて、その結果、アフター気味のチャージなども散見された。
この辺のムラが無くならない事には、中東レベルを抜け出せない気がする。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。