2015年02月02日 [08:31]   アジアカップ | スポーツ | AC/オーストラリア2015 

AFCアジアカップ2015 雑感 その1

開催国のオーストラリアの初優勝で幕を閉じたAC。
日本は、ベスト8で敗北と正直、不本意な結果に終わったが、今大会では全体的に感じる事も多くあった。
AC終わってみれば、最も強かったオーストラリアが順当に勝利したとも言える。
その意味では、あまり番狂わせのようなものが無いという事で、大会としては面白味に欠けるかとも思われたが、それでも、WCからの流れで見れば、興味深い。
先日のWCの中で日本を含めたアジア勢は、自分たちのサッカーを展開する事を意識した。
結果は、惨敗と言うべきものだった。
特にアジア勢が、そういう方向にシフトを切った所で、世界的に関しては、どちらかと言うと守備を重視した形になっていた。
つまり、世界の流れが守備を意識するものだったので、日本もそれに合わせて、アギーレ監督の下でサッカーが守備を意識するものとなっていた。
そして、それと同時に、アジアで戦うオーストラリア、韓国、イランも同じく守備を意識するようなシフトをしてきた。
それを象徴するようにGLでは、日本、韓国、イランが無失点で突破、更に言えば、韓国は決勝でオーストラリアに得点を奪われるまでは失点をしておらず、更に、オーストラリアもGLで2失点はしていたが、失点自体は少なくなった。

ただ、その守備も、単純にゴール前を固めるような守りではない。
日本に関しては、後日書くとして、例えば優勝したオーストラリアは、ゴール前をしっかりと固めるだけでなく、中盤の底に一枚置いた15番Jedinakがフィルタリングになる、その上で、ボールを奪えば、サイド攻撃で、両SBの攻撃参加もあって、サイドからの攻めを見せる、この辺は、これまでのオーストラリアの攻撃が縦が多かったが、サイドからの攻撃でチャンスを作るようになった。
守備が改善されただけでなく、そこからの攻め、更にポゼッションをする事で、自分たちがボールを持つ事で積極的な守備と言うべきか、攻守共に試合の主導権を握る事ができた。
だからこそ、守備から攻撃の部分で、最も形が出来ていたオーストラリアが優勝できたとも言える。

その上で、韓国は、1対1での守備で負けない、イランは、高い位置からのプレスと何よりも、下がって守る事も出来た。
そういう諸々に加えて、何よりも中国が、最も守備が改善されてチームとして成長していた。
単純に守備を固めるような、例えば、南アフリカWCでの日本代表のようなサッカーではなく、攻撃を考えた守備を出来るようになって、それがアジア全体での方向性にもなっている。
とすれば、今後、日本も監督交代するかしないかは別として、その方向性は考えた上で、アジア以上、世界レベルでも通用できるような発展をしていく必要があるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。