2015年02月08日 [16:25]   ガンバ大阪 | スポーツ | その他/2015 

2015年Jリーグ補強 G大阪

Jリーグ開幕まで1ヶ月を切りました。
という事で、現段階の各チームの補強状況を個人的に判断してみたい。

まずは、昨季、J1への昇格1年目で、まさかの3冠達成。
しかも、大逆転優勝となったわけで、今季は連覇に合わせて、自分たちが制して以来のACL制覇を目指して欲しい。

昨季の結果
J1 1位 勝点63 34試合 19勝 6分 9敗 得点59 失点31 得失点差28
NC 優勝
天皇杯 優勝


昨季のG大阪と言うか、昨季の日本サッカーは、結局G大阪を中心に回ったという事が出来るかもしれない。
Jリーグ自体の大逆転もそうですが、何よりもカップ戦での勝利もあり、そして、それをなしたのが、G大阪らしい圧倒的な攻撃力と言うよりも、西野監督解任時に期待されたG大阪らしい守備の改善という事をついに達成した事が大きかった。
これまでのG大阪の失点をしても、それ以上の点を取ればというサッカーは、観ている方には非常に面白かったが、それでは、やはり安定感を欠いて勝ち切れなくなってしまう部分が出てくる。
確かに総得点59点は、リーグ2位とはいえ、過去のG大阪からしたら、少し少なかったかもしれないが、しかし、失点31と言う過去のG大阪では信じられないかもしれないリーグ最少という結果は、得失点差でリーグ1位となるなどG大阪の攻撃的な部分では変化が無かったと言える、新しいG大阪の、改善されたサッカーという事が出来る。
その意味でも、終わってみれば必然と言うか、そのサッカーは結局G大阪らしいサッカーで優勝したと言えるな。

補強状況

[IN]
GK
林瑞輝(ガンバ大阪ユース) 昇格
藤ヶ谷陽介(ジュビロ磐田) 完全移籍
MF
嫁阪翔太(ガンバ大阪ユース) 昇格
妹尾直哉(ガンバ大阪ユース) 昇格
小椋祥平(横浜 F・マリノス) 完全移籍
FW
平尾壮(ガンバ大阪ユース) 昇格
赤嶺真吾(ベガルタ仙台) 完全移籍

[OUT]
GK
河田晃兵(ヴァンフォーレ甲府) 完全移籍
木村敦司 引退
DF
沼田圭悟(カマタマーレ讃岐) 完全移籍
稲森克尚(ガイナーレ鳥取) 完全移籍
内田裕斗(徳島ヴォルティス) レンタル
MF
岡崎建哉(愛媛FC) レンタル
FW
佐藤晃大(徳島ヴォルティス) 完全移籍
小川直毅(藤枝MYFC) レンタル
川西翔太(モンテディオ山形) 完全移籍


まずは、基準を決めておく。この辺は、昨年までと同じく、現状維持であれば、50点。
つまり、一切の移籍が無い場合であれば50点と判断して、戦力は増強してこそと考えて、60点が及第点とする。その上で、チーム状況や目標に対してプラスマイナスを考えておいての100点満点での11段階評価としておく。

その上で、G大阪の補強状況で言えば、60点という所でしょうかね。
佐藤晃が抜けたものの、戦力としては赤嶺真を獲得した分で、プラスマイナスで言えばプラスだろう。
F東京時代の赤嶺真は、確かに強い選手ではあったが、アタッキングエリアでしかプレーをしない選手であり、正直、能力はあるが活かしきれない印象だったが、仙台移籍後は、裏へと抜け出す意識や下がってボールを引き出す動きなども出来るようになって、良い選手になった。
そして、G大阪のFWに求められるのは、ボールを運ぶ力があるからアタッキングエリアで力を発揮する選手が求められるように思えるが、これまでG大阪で成功したFWを見てみると、どちらかと言うと仕掛ける事が出来る選手が求められている。
というのは、G大阪はパスを回して行けるが、サイドの裏をついてクロスと言うよりも、スルーパスを出して走らせたり、サイドを崩しても低くて早いボールに飛び込ませる事が多い。結果、高さのあるFWが不要という訳ではないが、それよりも、強引に仕掛けられたり、裏に抜け出す事が出来る選手の方が有効だと言える。
その意味で、佐藤晃よりもG大阪のサッカーにフィットしやすいかもしれない。
また、横浜Mから獲得した小椋祥というのは面白い。現状で言えば、中盤の底では、遠藤保と今野泰、後は、バックアッパーとして明神智や内田達がいるなど層は厚い。ただ、守備固めとして考えた時に、明神智も以前よりも衰えが目立ってきていて、遠藤保もずっと起用を続けられないとした時に、試合を締めるという意味で、小椋祥のような守備要員を獲得した事は戦術の幅が広がる。必要ならば遠藤保を前にあげて、後ろを小椋祥で固める事も出来ますからね。

と、プラス部分をあげたが、しかし、ACLを勝つ事を考えた場合、特にSBの層が薄いのが気になる所で、現状では、右に米倉恒、左にオ・ジェソクが居て、場合によるとオ・ジェソクは右に回して藤春廣を左に起用するなど出来るものの、やはり、もう一枚欲しい所だろう。
そして、一番の問題となりえるのは、今のG大阪の攻撃を支えるパトリックと宇佐美貴が、夏にはいなくなる可能性がある事だろう。
パトリックは元々期限付き移籍であり、宇佐美貴も海外志向が強いため、現状で結果を出している事を考えると、今後海外から再びオファーがある可能性が高い。
そうなった時に、この二人が抜けると、G大阪は昨季の前半戦の低迷と同様の事が起きる可能性が高い。
そう考えると、赤嶺真だけでなく、もう一枚、戦力の補強が必要だったかもしれない。
その為、ギリギリの及第点という所が、評価となるだろうな。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。