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2015年02月25日 [08:17]   ACL | スポーツ | ACL/2015 

ACL2015 GF1 G大阪 vs 広州富力

今年のシーズン開幕として、Jリーグよりも先にACLが開幕。
1週間前にPOが行われたが、ここからがACLも本大会、Jリーグ勢で最初に登場は、昨年の日本サッカーを席巻し、史上2チーム目の三冠を達成したG大阪。
今季の公式戦、最初の試合を良い形で決めたい所。

AFCチャンピオンズリーグ2015
[1]グループF 第1節 日本・大阪 万博記念競技場/8,848人
G大阪(JPN) 0-2 広州富力(CHN)
(広州富力) ハメドアラー(10分)、ワン・ソン(80分)
ホームG大阪のスタメンは、1 東口順昭、14 米倉恒貴、5 丹羽大輝、8 岩下敬輔、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、33 小椋祥平、13 阿部浩之、19 大森晃太郎、29 パトリック、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。
アウェー広州富力のスタメンは、27 リュウ・ディエンズオ、20 タン・ミャオ、5 チャン・ヤオクン、15 チャン・ヒョンス、11 ジャン・ジーポン、8 パク・チョンウ、6 ワン・ソン、23 ルー・リン、10 ミチェル、7 ジャン・ニン、9 ハメドアラーの4-2-3-1。

敗戦スタート
立ち上がり、G大阪がボールを回そうとするが、なかなか前線までもっていけないが、どちらも様子見な展開、ただ、10分、中盤でボールを奪われたG大阪は、そのボールを拾ったハメドアラーがドリブルで仕掛けてきて、G大阪の守備陣がボールを奪えず、その突破からシュートを決め、広州富力が先制。
G大阪がボールを持っている感じだが、なかなか縦に良い形で入らず、逆に広州富力の方がサイドから良い形を作り出しており、試合の流れは広州富力。
後半に入るとG大阪が攻める展開を作るものの、なかなか広州富力の守備を崩しきれない。
68分には、パトリックの惜しいヘディングシュートがあるなど、G大阪に決定機が生まれるようになってくるが、79分、ハメドアラーが再びドリブルで仕掛けると、ゴール正面の良い位置でFKを得た広州富力は、ワン・ソンが直接狙い、壁に当った結果、東口順の逆に飛ぶことになってしまい、ゴールに吸い込まれて広州富力が80分追加点を奪う。
結局、何度かG大阪にもチャンスはあったが決め切れず、試合は0-2で敗れる。

出せなかった結果
2年連続の3冠、更に、今季は取れるだけのタイトルを取ると、七冠を狙うG大阪ではあったが、今季のスタートは敗戦スタートとなってしまった。
既にPOという形ではあるが、既に戦って勢いに乗っていた広州富力に対して、G大阪の方は初戦だったという事もあるだろう。とはいえ、練習試合の域は出ていないとはいえ、既に試合はこなしているので、それ自体を言い訳は出来ないだろう。
但し、これまでもそうですが、G大阪は春先は基本的にリズムが悪い。
その通り、この試合も全体として動きが悪くて、ボールを支配できる部分はあったが、ボールを繋いで崩すという事は出来なかった。
何度か、宇佐美貴の個人技やパトリックの飛び出しでチャンスはあったが、何よりも、遠藤保があまり存在感を発揮できなかった。
この辺も、いつも通りと言えばいつも通りだろうが、この時期のG大阪らしくはあるものの、ACLのグループステージは短期決戦でもある。
だからこそ、ここで結果を出さないといけなかったのだが、ホームで敗れる結果になったのは、最悪の立ち上がりと言う所だろう。

悲嘆する内容ではない
正直言えば、ホームでもあり、相手はPO上がりでもあるのですから、G大阪としては勝たないといけない試合だった。
とはいえ、先に書いたように序盤のG大阪のサッカーは、こういう感じですから、ある意味想定通りとも言える。
その中で、今野泰が負傷で離脱しながらも、小椋祥を起用した事で、昨季のG大阪を支えた守備陣に関しては、大きな問題は無かった。
一人ハメドアラー相手にやられてしまった感があり、あぁ言う相手に対処する方法は、G大阪に限らず、日本のサッカーの課題となりそうではあるが、それを除けば、守備では破綻するような事は無かった。
後は、前線がもう少しボールに対して引き出す動きが出来れば、後半に何度かそういう動きをしていたが、それが、しっかりと最初から出来ていれば、もう少し違った結果になったかもしれませんね。
まだまだ初戦でしかありません、この後の試合はある訳ですから、今のベースに立て直せば良い。
最低限、それだけは感じさせる試合ではあった。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。