2015年03月02日 [08:47]   徒然なるままに | ブログ | 徒然なるままに 

最高裁判所裁判官国民審査

先日の「そこまで言って委員会」の中で、チラッと話題になったのだが、最高裁の裁判官に関して、国民によって罷免をさせることが出来る権利があるという話があったので、思う所を書く。
まさかのプロとも言うべき、元裁判官や弁護士、検事といった面々でさえ、最高裁の裁判官がどんな人物かは分からないそうですね。
そんな状況下で、国民に罷免権があったからと言って、それを行使できるのだろうか?
先年の選挙の際に行われた時には、ネットで一旦、当時の最高裁の裁判官を調べて、過去1年間の担当した事例と、その際の判断を調べていきましたが・・・
これって、今だからこそ、そうやってやる気さえあれば調べられるが、ここまでネットが普及する前であれば、絶対に分からないままだったんじゃないか?
その状況で、どうやって罷免すべきかどうかを判断したんだろうか? というよりも、絶対に判断基準が、そういう判例ではなく、適当だったんじゃないか?
それって、民意の反映となりえるのか。
そして、現在であっても、先に書いたように態々、その実績を調べて行く人がどれだけいるのか?
事件自体がどういうものかも調べていかないと、その判断が、自分と同じかどうかとかも含めて考えないといけないのですから、ただただ面倒であろう。
そもそも、選挙率の低さと言うか、選挙に行かないという人の大半は面倒だからという理由が大きい。
よく、誰に投票しても変わらないとか、行かない事で意思表明しているとかもっともらしい事を言っていることもあるが、最大の理由は、結局のところ、行くのが面倒だからだろう。
その面倒というデメリットに対して、投票する事のメリットを感じないから、行かない。
そして、結局、裁判官の罷免権を持っているとしても、それをきっちりと機能させるためには、非常に面倒だという事が言えるんですよね。
これは制度としてどうなんだろうかね。
どうせなら、会場にタッチパネルか何かで、その人の名前を押したら、最近の10回位の参加した裁判の内容と判決、それと本人の判断を出すようにすれば、良いんじゃねぇ。
先に書いたように、プロでさえ、どういう考えの人がいるかは分からないものを判断しようとしても、情報不足で正しく判断など出来ない。
そして、分からないから判断しなかった事を承認されたとされるのもどうかと思いますんでね。
今は、やる気さえあれば、何とかその情報を手にする事が出来るのですから、それを一歩進めて、情報を見ることが出来るようになれば良いと思うんですけどね。
ま、そんな仕組みは出来ないと思いますけどね。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。