2015年03月15日 [09:01]   鹿島アントラーズ | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第2節 鹿島 vs 湘南

J1第2節。
初戦を清水相手に3-1で敗れてしまい、ACLを含めて、3連敗中と苦戦が続く鹿島。
そして、昇格してきた開幕戦は、浦和相手に3-1で敗れてしまい、こちらも黒星スタートとなった湘南。
どちらも、今季初勝利が欲しい第2節。

Jリーグ2015 Division1 第2節
県立カシマサッカースタジアム/17,295人
鹿島 1-2 湘南
(鹿島) 金崎夢生(13分)
(湘南) 遠藤航(54分PK)、アリソン(91+分)
ホーム鹿島のスタメンは、21 曽ヶ端準、22 西大伍、4 山村和也、14 ファン・ソッコ、16 山本脩斗、20 柴崎岳、40 小笠原満男、25 遠藤康、8 土居聖真、33 金崎夢生、15 高崎寛之の4-2-3-1。
アウェー湘南のスタメンは、1 秋元陽太、3 遠藤航、4 アンドレ・バイア、17 三竿雄斗、14 藤田征也、2 菊地俊介、6 永木亮太、10 菊池大介、19 大槻周平、23 高山薫、9 ブルーノ・セザルの3-4-2-1。

湘南が逆転勝利
立ち上がり湘南がいきなり仕掛けたが、特に慌てる事なく、鹿島が押し返すと、8分には、右サイドの崩しから、柴崎岳が落として、流したボールを遠藤康がシュート、これは僅かにGKが触ったかポスト直撃、更に1分後には、高崎寛が抜け出してシュートまで行ったが、これは枠を外す。
鹿島が優勢に立った所で13分、右サイドに流れた高崎寛にボールを入れると、そこから中に切れ込むかと見せて、パスを選択、中央に柴崎岳が飛び込んでDFが引き付けてスルー、ファーサイドに入ってきた金崎夢が完璧フリーでゴールに流し込むようにシュートを決めて、鹿島が先制。
リードした後、鹿島が落ち着いた試合運びを見せだすが、しかし、徐々に湘南が押し返しだしていくが、ゴールを奪うにはいたらず。
後半、再び湘南が攻める中で、PA内、小笠原満が、遠藤航との競り合いの中で、ボールではなく相手に対してのチャージという事で、不当なチャージと言う事でPK、これを遠藤航自らが思い切り蹴り込み、湘南が54分同点に追いつく。
同点になった事で、どちらも競り合いが激しくなって、試合が大きく動き出す。
お互いに決定機があり、73分には、遠藤康のクロスにカイオがヘディングシュート、更にポストの跳ね返りを高崎寛が押し込みに行くが、タイミングが合わず、その後も、鹿島が湘南ゴールを脅かし、遠藤康のミドルシュートはGK秋元陽がギリギリで触ってバーに当てるなど、湘南も何とか守る。
鹿島が何度もチャンスを作るが、ゴールを奪いきれずにいると、アディショナルタイム、右サイドで高山薫が粘って、戻したボールを素早くクロス、これをファーサイドでアリソンがヘディングシュートを決めて、湘南が逆転。
しかし、そのすぐ後、アリソンが競り合いの中で手を出してしまい、2枚目のYCで退場、その後、鹿島も同点を狙った猛攻に入るが、時間が無く、試合終了、湘南が勝利。

小笠原満男のチャージは不当なのか?
この試合、両チームとも今季初勝利を狙った試合であり、鹿島としては3連敗中で、何とか流れを変えたい、湘南は、昇格1年目は序盤が重要であり、早い段階で勝利が欲しいという所で、序盤からお互いにギリギリのサッカーを展開して行った。
その中で、鹿島が良い流れの中で見事なゴールを奪って先制し、その後の湘南の攻撃も上手くいなして試合の流れを掴んでいた。
その中心になっていたのが、紛れもなく小笠原満で、少し下がり目に位置して、守備の方にバランスを取りながらも、鹿島のボール回しが停滞したら一旦小笠原満に預けるなど、全体をコントロールしていた。
その小笠原満が後半にファールをして与えたPKで同点にされた。それ自体で、試合の流れが変わった訳でも無かったが、それでも、これで湘南が息を吹き返した。
小笠原満のファールは、確かに肘を上げたり手を上げたりしたわけではなく、形の上では正当なチャージだろう。ただ、小笠原満は味方が近くにいた事もあって、競りに来た遠藤航をブロックする方を優先した形で、少し強く当ってしまった。
個人的には、ファールという訳ではないと感じる部分はある、ただ、主審の目の前で、ボールではなく、相手選手に向かったというのは、正直印象が悪く、咄嗟に笛を吹かれても仕方が無いだろう。特に小笠原満は間違いなく遠藤航を認識して、そちらにチャージに行っていますから、ボールに関係ない部分でのチャージと言う判定される事も十分あり得た。
その意味で、不用意なファールであり、ベテランらしからぬという所だろう。とはいえ、こういうのも鹿島らしいとも言えるんですけどね。
それで逆転負けに繋がってしまっては勿体無い。

4連敗
ACL組が柏を除いて連敗しているように、Jリーグでも苦戦が続いている。
その中で鹿島は、先日のJ1開幕戦で曽ヶ端準の連続スタメンフル出場記録を止めてまで、GKを変更して流れを変える事を狙ったが、しかし、3失点で敗れた。
更に言えば、負傷者などが多くて、スタメンが抜ける中で戦う事を余儀なくされた鹿島だったが、この試合も敗れて連敗中となった。
とはいえ、この試合スタメンとなった金崎夢のゴールで先制しただけでなく、金崎夢が左サイドで躍動し、これまで、スタメンだったカイオからスタメンを奪えるものだったが、その上で、カイオは途中出場ながら、そのスタメンを奪われない為にも積極的な仕掛けをした。
また、何よりも高崎寛が前線でボールを引き出して、更にゴールに向かう動きなど、非常に積極的にチャンスを作り出した。
敗れたものの、負傷者の多い中で、何とか光明を見出すことは出来たが、しかし、やはり何よりも初勝利が必要な状況だろう。

今季初勝利
先に書いたように昇格1年目は早い段階で初勝利が残留の条件になる。
なかなか結果が出ないと、どうしても、今のサッカーで良いのかという疑問から迷走したり、逆に通用しない部分にこだわったりするなど、ドツボにはまっていく。
だからこそ、結果が欲しい所で、鹿島相手に見事に結果を出すことが出来た。
劣勢な時間帯もあったが、GK秋元陽の活躍もあって1点に抑えられただけでなく、互角以上の試合運びで、CKを多く獲得するなど、湘南の方が良い部分もあった。
逆転勝利と言う結果も出したものの、そのゴールを奪ったアリソンは、途中交代で入って、約10分の間に逆転ゴールと、更に2枚のYCで退場と言うバタバタがあったのは余計ではあったが、それ以上に、やはり、湘南らしいサッカーを狙う中で、J2では多少ペースが落ちてもボール回しで時間を作れたのだが、J1ではそれが出来ず、開幕戦は浦和相手にペースダウンした所で勝ち越しを許したように、この試合も、途中で完全にペースダウンしてしまった。
何とかそこを耐える事が出来たので、逆転勝利に繋がったが、全員サッカーである以上、どうしたって、ペースが落ちた所をどうやって乗り越えるか、湘南が結果を出していくためには、この辺、ペースコントロールは重要になってきそうだ。
それが、湘南の初勝利を次につなげていく為に必要な事かもしれない。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。