2015年04月05日 [08:47]   川崎フロンターレ | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第4節 川崎F vs 新潟

J1第4節。
開幕戦で横浜M相手に快勝したが、その後は苦戦、3試合終わって1勝1分1敗の6位川崎F。
対する新潟は開幕戦に敗れたが、そこから勝点を稼ぎ、3試合で1勝1分1敗と勝点では川崎Fに並び得失点差で10位。
ここ最近の試合では上り調子の新潟と走り切れない川崎Fの対決。

Jリーグ2015 Division1 第4節
山梨中銀スタジアム/13,047人
川崎F 4-1 新潟
(川崎F) 杉本健勇(22分)、レナト(58分)、大久保嘉人(71分、87分)
(新潟) ラファエル・シルバ(83分)
ホーム川崎Fのスタメンは、21 西部洋平、18 エウシーニョ、3 角田誠、5 谷口彰悟、20 車屋紳太郎、16 大島僚太、14 中村憲剛、19 森谷賢太郎、9 杉本健勇、13 大久保嘉人、10 レナトの4-2-1-3。
アウェー新潟のスタメンは、21 守田達弥、24 川口尚紀、4 舞行龍ジェームズ、2 大野和成、7 コルテース、8 レオ・シルバ、6 小林裕紀、34 平松宗、23 山本康裕、14 田中達也、10 ラファエル・シルバの4-2-2-2。

川崎Fが今季2勝目
立ち上がりは新潟ペース、ボールを奪うと素早く攻めて優勢に試合を進めるが、しかし、なかなかシュートまで行けず、川崎Fが跳ね返して耐え抜くと、22分、左サイドで杉本健が新潟のクリアボールを体に当てて止めると、そのまま、DFよりも一瞬早くこぼれ球を拾うと、上手くゴールに流し込んで、川崎Fが先制。
試合の主導権を徐々に川崎Fが握って行くが、しかし、追加点がとれそうには思えない中で、時間が経過すると、優勢に試合を進めていた川崎Fが58分、レナトがドリブルでDFを突破、左足でシュートを決めて、川崎Fが追加点を奪う。
更に71分、大久保嘉が仕掛けてDFを引き付けておいてからヒールパス、そして、一気にDFの裏に走り込んだ所に、森谷賢のスルーパスを大久保嘉がオフサイドギリギリで抜けてゴールを決め、川崎Fが決定的な3点目を奪う。
3点を奪われた所で、少し新潟が攻撃に出られるようになると、中盤でボールを受けたラファエル・シルバがドリブルで仕掛け、川崎FのDFがパスを警戒したのかチェックが遅れると、そのままシュートまでいって、新潟が83分、1点を返す。
しかし、川崎Fが武岡優がドリブルで仕掛けてDFの目を引き付けておいて、外から死角に走り込んできた大久保嘉にアウトサイドでスルーパス、これを大久保嘉が見事に決めて、87分、新潟の反撃ムードを断ち切る4点目を川崎Fが奪う。
新潟が何とか後1点を奪おうと攻勢を仕掛け、アディショナルタイムには成岡翔のシュートをGK西部洋がファンブル、あわやゴールかと思われたが、ポストに当り、DFが何とかクリア。
何とか跳ね返した川崎Fがそのまま勝利。

久々の好サッカー
開幕戦は、その素晴らしいサッカーで横浜Mを粉砕した川崎Fだったが、その後は、どうにもそのパス回しなどを含めて、上手く回らず、結果が出てこなかった。
しかし、この試合は、開幕戦とは異なるが、しかし、川崎Fが久々に良いサッカーを見せた。
序盤からポゼッションをしているが、攻められず、逆に新潟にカウンターを喰らうという形で、ここ最近の負けパターンかとも思われたが、この試合では、そこを耐え抜いた。
そこを耐え抜いたことで、杉本健の先制点に繋がった。
全員がプレスの意識が高かった為に、それが、前線でのプレスが相手のクリアボールを体で止め、更に、そこから足を止めなかった事で先制点に繋げた杉本健のゴールが川崎Fの意識を変えたとも言えるだろう。
後半に入ってのレナトのゴールは、完璧に個人技であったが、大久保嘉のゴールはボールを引き出す為に縦に走り出す事が出来ていた。得点にこそ繋がらなかったものの、その縦にボールを引き出していく動き、それが出来てきた事で、これまでの横ではなく攻撃に繋がった。
こういうサッカーが出来た事で、再び川崎Fらしさが出てくるだろう。

1点を返したが
悪くは無かったものの新潟にとっては、相手が悪かったとも言えるかもしれない。
現在のJリーグでトップクラスのCHであるレオ・シルバがいるが、そこでボールを絡め取って、攻撃に転じたいのが新潟のサッカーではあったものの、この試合の川崎Fは、CHの大島僚と中村憲の二人で、レオ・シルバのマークを外した上に、縦に蹴ってくる為に、なかなかボールに対して的を絞れなかった。
内容的に悪くなっただけに、新潟にとってみれば、力の差を見せつけられたという事になるかもしれない。
新潟にとってみれば、単純に力の差で敗れてしまったものの、だからこそ、今一度、そのサッカーを見つめ直す必要もあるかもしれない。
単純な個の力にやられてしまったとも言えるだけに、自信を失う事が、悪い結果を引き寄せてしまう可能性があるだけに、気持ちを切り替えることが必要になりそうだ。

ホーム初勝利だが
ホーム初勝利など、先に書いたように快勝とも言える試合だった。
しかし、不安材料は数多く噴出した試合でもあった。
上手く中盤でのプレスを掻い潜って攻められるなど、攻撃に関しては、漸くらしさが見えた。
ただ、0-0の間などは良く粘り強く守っていたものの、3点取った後の失点シーンの場面は、完全に気を抜いていたのか、ドリブルで攻めてきていたラファエル・シルバに対して誰もプレスに行かなかった。
確かに、両サイドに新潟の選手が上がってきていたので、そこに対して意識を割かないといけなかった事は事実ではあるが、しかし、人数で言えば十分いただけに、誰か一人がチェックに行くべきであり、何よりも、守る場合にはボールに対してアプローチをかけないといけない。
そんな初歩的な所が抜けてしまうのが、これまでの川崎Fの問題にも繋がっているとも言える。
終盤には、危ない所もあったが、何とな粘って跳ね返したものの、この辺の守備の集中を切らす事を避けていかないと、これは、この1勝で終ってしまう可能性もあり、次に繋げるためにも、必要な所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。