2015年04月09日 [08:29]   ACL | スポーツ | ACL/2015 

ACL2015 GG4 浦和 vs 北京

ACLのグループステージ第4節。
ここまでACL3試合を3連敗とグループ最下位となっている浦和。
J1では現状首位であり、その調子をこのACLでも活かしたいが、良いサッカーをしながらも結果が出せない。
折り返して、この試合、負ければGS突破が無くなる可能性が高いだけに、絶対に勝たないといけない試合。

AFCチャンピオンズリーグ2015
[7]グループG 第4節 日本 埼玉スタジアム2002/13,683人
浦和(JPN) 1-1 北京(CHN)
(浦和) 槙野智章(74分)
(北京) ユー・ダーバオ(33分)
ホーム浦和のスタメンは、1 西川周作、46 森脇良太、4 那須大亮、5 槙野智章、14 平川忠亮、8 柏木陽介、16 青木拓矢、33 橋本和、19 武藤雄樹、11 石原直樹、20 李忠成の3-4-2-1。
アウェー北京のスタメンは、22 ヤン・ジー、4 ジョウ・ティン、18 ラン・ジョン、13 シュ・ユンロン、31 ジャオ・ヘージン、6 ジャン・シャオビン、8 ピャオ・チョン、11 ソン・ボーシュアン、19 ユー・ダーバオ、29 シャオ・ジアイー、21 エルトン・フェイズラフの4-2-2-2。

可能性を残したドロー
立ち上がりから北京は下がって守ってカウンターを仕掛けてきていて、浦和はボールを持っても攻め切れず、どうにも内容的には北京の方が狙い通りと言うイメージの展開。
北京がカウンターを仕掛ける展開の中で、32分、浦和のシュートをブロックした所からのカウンターで一気に21番エルトン・フェイズラフが仕掛けてCKを得ると、右CKのボールがニアサイドで両チームの選手がタイミングが合わず、ファーサイドに入ってきた19番ユー・ダーバオがフリーでただタイミングが悪かったが強引に左足のアウトサイドで合わせて北京が33分先制。
後半に入ると、浦和が積極的に仕掛ける事で押し込み出し、北京はカウンターを狙うが、その隙を与えない。
浦和がペースを握ったような展開のまま、しかし、ゴールは遠い中で、74分、高木俊のシュートで得た右CKで、ニアサイドでDF二枚にマークされながら頭一つ以上競り勝った槙野智のヘディングシュートが決まって浦和が74分、同点に追いつく。
終盤に差し掛かって浦和の方が押し込み、勝ち越せる可能性が見えてくる中で、ゴール前で北京の18番ラン・ジョンが李に対して抗議から手を出した為にRCで一発退場、残り1分強のところで、浦和は数的有利となる。
その後も、北京がイライラするようなラフプレーがあるが、結局、最後には左サイドからのクロスに李が合わせたもののシュートは枠を外してゴールならず、ドローで試合終了。

やり辛い試合
どこか浦和にとってはやり辛い試合だったように見えた。
特徴的だったのが、ボールは浦和がもっていて、北京はほとんどが下がってブロックを作っていたのですが、そこが固くて、なかなか突破できず、ボールを持っても攻め手を欠くような展開であった。
そして、北京はボールを奪うと人数も手数もかけず、一気に前線に蹴って、21番のフェイズラフを走らせるだけ、後は、29番のシャオ・ジアイーが絡むことはあるが、ほとんどの時間で、リスクを避けるような戦い方をしてくる。
Jリーグでは、こういう完全分業と言うべきか、ここまでシンプルなサッカーを展開してくるような相手はおらず、それだけに、浦和にとっては、特に、ラインを上げて、最終ラインも積極的に攻撃参加を狙う浦和にとっては、やり辛いというか、天敵というべき相手だったかもしれない。
ただ、前半で悪い流れだったが、後半に入って、1点を追うという事もあって、より積極的に出ることで、逆に北京のカウンターを封じる事が出来た。
クラブ単位ではなく、代表単位では、こういう戦い方を日本相手にしてくるチームはあるだけに、クラブでもこういうサッカーで、しかも、結果を出してきている相手だけに、対応できるようになれば、日本サッカーにもプラスになるとも思える。

関根貴大
宇佐美貴が出て以降、各クラブで至宝だったり、最高傑作だったりと評される選手が出てくる事が増えてきた。
それぞれは、それぞれなりの良さがあり、それがそのクラブのサッカーの総決算となるような選手でもあるからこそ、そういう評価になるのだろうが、その意味で、関根貴は浦和の最高傑作とも言うべき選手かもしれない。
過去にも、原口元だったり、山田直だったりと、良い選手も出てきていたが、今の浦和のサッカーから考えた場合、関根貴もそうだと言える気がする。
ま、至宝とか、最高傑作が増えてどうするという事も言えるかもしれないが、それでも、関根貴は本当に良い選手である事は間違いない。
この試合も、後半から右サイドに起用されると、一気に攻撃を活性化、それまではボールを持っているが攻め手が無くて停滞していた浦和のサッカーを、右サイドから楔を打ち込むように仕掛ける事で、試合を動かす事に成功した。
スピードがあって、ドリブルで仕掛けていく事が出来る力があるので、単独での仕掛けで試合を動かしていく事が出来る。
時にボールを持てても攻撃が停滞する事が多い日本サッカーにおいて、彼のように仕掛けていく事が出来る選手と言う存在は大きく、これから大きく成長を期待している選手であり、その片鱗は間違いなく見せるようになっている選手だと言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。