2015年04月14日 [08:47]   横浜F・マリノス | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第5節 横浜M vs 仙台

J1第5節。
現在リーグ戦を2連勝で、8位と上り調子の横浜M。
ここまで負け無し、2試合引き分けたが、前節の勝利で2位につける仙台。
どちらも調子が良くなっている状況であり、ここを制した方が優位に立てるだろう。

Jリーグ2015 Division1 第5節
日産スタジアム/20,207人
横浜M 1-1 仙台
(横浜M) ファビオ(93+分)
(仙台) 鎌田次郎(67分)
ホーム横浜Mのスタメンは、1 榎本哲也、13 小林祐三、4 栗原勇蔵、22 中澤佑二、23 下平匠、5 ファビオ、6 三門雄大、7 兵藤慎剛、28 喜田拓也、11 齋藤学、39 アデミウソンの4-2-3-1。
アウェー仙台のスタメンは、1 六反勇治、33 多々良敦斗、2 鎌田次郎、3 渡部博文、5 石川直樹、10 梁勇基、17 富田晋伍、31 茂木駿佑、8 野沢拓也、7 奥埜博亮、9 ウイルソンの4-2-2-2。

横浜Mが追いついてドロー
立ち上がり、ポゼッションで上回る横浜Mが攻める展開となるが、仙台の守備も粘り強く決定機を許さず、仙台も何とか攻め手を見出そうとするも、カウンター以外では可能性を感じず、お互いに守備の良さが目立ち、攻めきる事が出来ない。
どちらも得点の気配が無かったが、67分、左サイドでファビオが一旦外にクリアしようとしたボールが梁に当り、こぼれ球をウイルソンがゴール前にクロスを入れると、これを鎌田次が少し戻りながらのジャンピングボレーシュートというアクロバティックなシュートを決めて、仙台が先制。
1点リードしてリズムが良くなった仙台が優勢に試合を進めるが、しかし、左サイドからの崩しを狙ってもなかなかうまく行かず、追加点を奪う事が出来ないと、横浜Mも押し返しだす。
何とか1点を返すために、栗原勇に代えて矢島卓を投入して、前線の人数を増やして攻勢を仕掛けるが、なかなか仙台の守備を崩せず、90分には、齋藤学の強烈なミドルシュートがあったが、これは六反勇がセーブするなど、ゴールを奪えず。
このまま仙台が逃げ切るかと思われたアディショナルタイム、ゴール前に放り込んだボールを仙台がクリアし切れず、そのボールをダイレクトでファビオがシュートを決めて横浜Mが同点に追いつく。

守備の良かった両チーム
両チームとも守備の良さが発揮された試合だった。
横浜Mは、ポゼッションをしながら、前線の4人で攻める形を作れば、仙台は、左サイドを主体にサイドからの崩しを狙って行く。
その攻撃の意図がありながらも、全く崩せる可能性が無く、確かに何度かチャンスはお互いにあったものの、それでも得点を奪えるという気配が少ない、本当に良い守備同士の緊迫した試合になった。
両チームとも得点が奪えないのではないかと思える試合内容の中で、両チームのゴールは、それぞれスーパーなゴールであり、これは守備がどうこうを超越したゴールであった。
仙台のゴールは、クリアボールが選手に当った結果、こぼれ球をゴール前に放り込んだ所での鎌田次のスーパーなジャンピングボレーであり、最後の最後で決めた横浜Mのゴールも、仙台の選手がクリアしたボールをファビオがダイレクトで狙いすましたしかも回転をかけて枠に落とすような素晴らしいシュートと、どちらも、決めた選手を褒めるべきものであった。
逆に言うと、そういうシュートで追ない限りゴールが生まれそうに無いような、それだけ守備の良かった試合だった。

何とか追いつく
最後の最後で何とか追いついた横浜M。
とはいえ、守備に関しては良かったものの、必ずしも手放しで喜べたものでも無い。
何よりも攻撃面での問題点、今季、最初から懸念されていた通り、ゴールを奪う為の手立て、確かにアデミウソンは良い選手でもあり、ゴールを奪いに行けるが、しかし、今季ここまでゴール無し。
1トップの選手として、確かに点を取るだけが仕事ではないだろうが、しかし、ゴールを奪えない1トップではやはり相手にとって脅威とはなりえない。
守備が良いことで、ゴールを奪われなければ、何とか勝ちを手にする事も出来るのだが、ここにきて失点が増えてきているようにも思える展開であり、だからこそ、点を取る方法論を身につけないといけない。
ただ、和田監督の采配がはまって、後半に得点を奪えるようにもなっている。とすれば、無理に点を取るよりも、先に失点しないように戦える事が重要なのかもしれない。

攻めの方法
仙台も横浜Mと同じく守備の方は良いが、攻撃の方法が見出せない。
横浜M相手に、ボールを持ってからの攻めに関しては、ポゼッションから崩しに行く攻めは、ほとんど可能性を感じなかった。
特に左サイドからの崩しを狙って行ったが、しかし、そこからの攻めがなかなか思い通りとはいかなかったが、ゴール前に放り込んでも横浜MのCBが強くて跳ね返される。
かといって、中央から攻める手だても無い。
結果として、チャンスらしいチャンスは、出来るだけに高い位置でボールを奪ってからのカウンター狙いなどの、出来るだけ早い攻めが出来た時だけ。
得点シーンも、シュートがスーパーだったが、その前にも高い位置である意味運が良かったというのもあったが、そこで奪えた事がゴールに繋がったとも言える。
早い攻めを形にしていく事、その為には、今の守備の良さを活かして、高い位置からのプレスを仕掛けるなど、少しずつ攻めの速度を上げていく事も重要だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。