2015年04月13日 [08:27]   ヴィッセル神戸 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第5節 神戸 vs 甲府

J1第5節。
前節の広島戦で競り勝って、漸く今季リーグ戦初勝利をあげた14位神戸。
第2節で名古屋相手に勝ったが、それ以外では負けが続いている17位甲府。
共に1勝のみであり、ここらで2勝目をあげたい所。

Jリーグ2015 Division1 第5節
ノエビアスタジアム神戸/15,494人
神戸 4-1 甲府
(神戸) 石津大介(4分、45分)、三原雅俊(54分)、小川慶治朗(73分)
(甲府) アドリアーノ(83分)
ホーム神戸のスタメンは、22 山本海人、5 岩波拓也、16 チョン・ウヨン、14 増川隆洋、6 高橋峻希、10 森岡亮太、24 三原雅俊、3 相馬崇人、13 小川慶治朗、9 石津大介、18 マルキーニョスの3-4-2-1。
アウェー甲府のスタメンは、1 荻晃太、17 津田琢磨、4 山本英臣、13 野田紘史、16 松橋優、23 稲垣祥、6 マルキーニョス・パラナ、27 阿部翔平、7 石原克哉、9 阿部拓馬、19 盛田剛平の3-4-2-1。

神戸が快勝
先に仕掛けたのは甲府で、高い位置からのプレッシングから素早くゴール前に迫っていくが、4分、神戸が自陣からゆっくりと繋いで隙をうかがっておいて、岩波拓が一気に前線へとフィード、上手く裏に抜け出した高橋峻が折り返したボールを石津大が決めて、神戸が先制。
先制した事で、完全に試合の主導権を神戸が握り、序盤とは逆に神戸が高い位置からのプレスを仕掛けてボールを奪うと、甲府のDFラインの裏を狙って攻めていく。
優勢に進めながらもなかなか追加点を奪えなかった神戸だったが、前半終了間際、甲府のクリアボールが自らの体に当りこぼれた所を拾った石津大が、DFをフェイントでかわしてゴールにシュートを流し込み、45分追加点を奪う。
後半に入っても試合の流れは変わらず、54分には、左サイドの崩しから波状攻撃、最後は三原雅の強烈なミドルシュートが決まって神戸が決定的な3点目を奪う。
少し神戸がペースダウンして、甲府にも攻める時間帯が出てくるものの、チャンスを作る事が出来ず、73分、高い位置でペドロ・ジュニオールがボールを奪いに行くと、苦し紛れのパスをマルキーニョスがカット、素早く裏に抜け出したペドロ・ジュニオールにスルーパス、これは飛び出したGKの萩に止められるも、こぼれ球を拾った小川慶が、マークがすぐに来ない隙に狙いすましたシュートを決めて、神戸が4点目を奪う。
その後も神戸が仕掛けていくが、甲府も何とか跳ね返すと、83分には、神戸の最終ラインにアドリアーノがプレスを仕掛けて、ミスを誘うと、奪ったボールを冷静に決めて、甲府が1点を返す。
1点を返した事で甲府が仕掛けられるようになってきたが、神戸の守備陣も粘って結局、そのまま試合終了。

鎧袖一触
この試合、開始3分と終了前アディショナルタイムに入る前の5分を除いたら、甲府に全くサッカーをさせず、神戸が圧倒した試合であった。
この試合に至る前に、調子が上がってきている神戸と、連敗中で調子が上がらない甲府と言う状況がまともに試合内容に出たように思える。
神戸が先制した後は、前線からの攻守の切り替えが早く、前線からのプレスがはまって完全に試合の主導権を握った。
更に、ボールを持てば、パスが繋がっていて、甲府がボールにプレスを掛けることが出来ず、まともに力の差があるというか、勝負にはならない位の差が出てしまった。
まさに、鎧袖一触と言うべき、ここまで力の差があるかは分からないが、しかし、結果以上に内容には差があった試合だった。

低調だった甲府
立ち上がりこそ前からのプレスを仕掛けられたが、そこから先は、神戸に圧倒された試合だった。
神戸のパス回しにプレスが掛からず、ズルズル下がって、しかも、3バックの両サイドの裏を狙ってこられて、その結果、どうしても攻撃に転じる事も出来ず、セカンドボールも拾えず、攻撃に転じることも出来なかった。
終盤に、アドリアーノが神戸のミスをついて1点を返したものの、ボールを持っても攻める事が出来ないし、そもそもボールを奪えない。
何と言うか、おそらく甲府が狙うサッカーを展開するには、チーム全体のハードワークが必須だと思うのだが、プレスが掛からなかった事もあって、足が出て行かなかった。
それでも、最終ラインは体を張っていて、GK萩の好セーブもあって、内容からしたら良く4点に抑えたとも言える。
とはいえ、この試合のサッカーの内容は、降格候補となるに足るだけのものだったと言える。

快勝
快勝の要因は、早い段階で得点を奪えた事だろう。その意味で、石津大のゴールは良かったが、それを呼び込んだ、高橋峻の裏への飛び出しが大きかった。
この試合の神戸の良さを見せた要因としては、その先制点のような裏への抜け出しからの攻撃、それが1点目と3点目を作り出した。
そして、もう一つは、前線からのプレッシング、それが奏功したのが2点目で石津大が自ら前線からのプレスで追って体に当ててボールを奪いゴールを奪えば、4点目では、ペドロ・ジュニオールが最終ラインにプレスを仕掛ける事で、パスミスを誘って、マルキーニョスが奪ってゴールまで繋げた。
こういう前線からのプレッシングに、マルキーニョスも献身的にやっていく事で、完全に試合を制していった。
この前線からのプレスが効いている限りにおいて、神戸が調子を取り戻して結果を出していけると言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。