2015年04月25日 [08:29]   ACL | スポーツ | ACL/2015 

ACL2015 GF5 広州富力 vs G大阪

ACLのグループステージ第5節。
第4節にして漸くの初勝利、グループ突破のためには、何よりも勝たないといけない最下位のG大阪。
対するは、ACLの開幕戦でG大阪をやぶってきていた3位の広州富力。
どちらも負けるとグループ敗退であるから、どちらも勝利をしないといけない。

AFCチャンピオンズリーグ2015
[10]グループF 第5節 中国 越秀山体育場/8,647人
広州富力(CHN) 0-5 G大阪(JPN)
(G大阪) パトリック(14分、45分)、阿部浩之(43分、68分)、宇佐美貴史(70分)
ホーム広州富力のスタメンは、27 リュウ・ディエンズオ、20 タン・ミャオ、5 チャン・ヤオクン、4 ジン・ヤンヤン、11 ジャン・ジーポン、10 ミチェル、33 リー・イエン、7 ジャン・ニン、18 チャン・ユエン、9 ハメドアラー、6 ワン・ソンの4-2-1-3。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、14 米倉恒貴、5 丹羽大輝、8 岩下敬輔、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、15 今野泰幸、13 阿部浩之、19 大森晃太郎、29 パトリック、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。

G大阪大勝
立ち上がり広州富力が圧力をかけてきて、G大阪が受けに回る展開になる。
劣勢のG大阪だったが、14分、右サイドで宇佐美貴がキープから、ゴール前に入れたクロスはDFに当ってファーサイドまで流れると、これを遠藤保がヘディングで落として、中央で飛び込んだパトリックが押し込み、最初のチャンスでG大阪が先制。
G大阪が先制したものの、広州富力が圧している展開は変わらず、ただ、リードした事でG大阪も落ち着いて戦えると、徐々にG大阪がパス回しでリズムを作り出し、43分、左サイドで宇佐美貴が右アウトサイドでゴール前にクロス、これをファーサイドでパトリックが落として、そこに滑り込んだ阿部浩が押し込んで、G大阪が追加点を奪う。
更に、その2分後、中盤でボールを奪ったG大阪は、宇佐美貴が素早くDFの裏に出すと、パトリックが抜け出して、GKとの1対1を冷静に決めて、G大阪が前半の内に3点を奪う。
後半に入っても、G大阪のペースは変わらず、ただ、なかなか点は生まれた無かったものの、余裕を持った戦いが出来ている所で、68分、中盤から裏に抜けたリンスにボールが出ると、リンスが一気に縦に抜けて、そのままシュートに行くかと思われたが、裏を欠くように逆サイドへパス、ここに走り込んだ阿部浩が決めて、G大阪が4点目を奪う。
更に70分には、同じく中盤からリンスに出ると、今度はリンスが中に流したボールをDFの前に走り込んだ宇佐美貴がアウトサイドのトラップでDFから体を離しておいて、ゴールに蹴り込み、G大阪5点目を奪う。
G大阪が圧倒した展開の中で、特に広州富力の選手のラフプレーを行ってきて、お互いにヒートアップ、82分には、両チーム2名ずつのYCが出て、大森晃が累積2枚目で次節出場停止、そして、広州富力の5番チャン・ヤオクンは、この試合で2枚目のYCで退場する。
結局、G大阪が、5点差の大勝で、グループステージ突破の可能性を残す。

見事な勝利
ACLの初戦で、この広州富力に敗れた事で、前半戦のG大阪の結果は悪くなったように思えた。
その相手に対して、見事とも言うべきリベンジを達成した。
どちらも勝点4であり、負けた場合は、グループステージ敗退が決まってしまう。
だからこそ、立ち上がりから広州富力が仕掛けてきて、G大阪が劣勢になった。
その悪い流れの中で、G大阪は、見事なゴールで先制する事が出来た。
それによって、余裕が出来たG大阪は、そこから広州富力が攻めてきても、G大阪の守備陣が冷静に対応し、広州富力が攻め疲れたようにペースダウンした所で、逆に攻勢に出ると、前半の内に3点を奪って勝利を決めた。
後半は、完全にG大阪が試合を支配して、余裕をもったパス回しでゲームをコントロールして、確かに広州富力に危ないシーンを作られたものの、総じて優勢な展開は変わらず、更に2点を加えて勝利。
完全に終わってみれば、G大阪の快勝とも言うべき見事な試合運びでの勝利となった。

止められない宇佐美貴史
ついにA代表デビューを果たした宇佐美貴が、そこから止められなくなってきている。
元々、天才肌で、その時の気持ちと言うのにプレーが左右される印象が強く、乗っている時は本当に止められる気がしない。
この試合も、前線でボールを引き出しておいて、攻撃をリードしていった。
5得点の内、記録としては、1得点1アシストという事になるのだろうが、貴重な先制点は、右サイドでキープしてからのクロス、2点目は左サイドで裏に抜け出した所で、タイミングを外すような技ありの右足アウトサイドでのクロス、3点目に関しては、宇佐美貴のスルーパスがアシストになり、4点目は同じくスルーパスに抜け出したリンスが上手くアシストした。
自分がゴールを奪うだけでなく、視野の広さと言うべきか、ここと言う所へのパス出し、しかも、相手のタイミングを外すような意表をつくようなパスを出すことで、見事にゴールを演出した。
どこまで行けるか分からないが、今の宇佐美貴が止められないとすれば、G大阪の快進撃も止める事が出来ないと感じられる。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。