2015年04月29日 [09:01]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第7節 松本 vs 仙台

ここからGWの連戦が始まるJ1第7節。
昇格1年目は、3節に初勝利をあげたものの、その後2連敗、前節は引き分けて、ここ5試合は1勝1分3敗とした15位松本。
前節、今季初黒星を喫したものの、粘り強いサッカーでここ5試合を1勝3分1敗の7位仙台。
松本が仙台相手に、今季2勝目をあげることが出来るのか。

Jリーグ2015 Division1 第7節
松本平広域公園総合球技場/13,772人
松本 1-0 仙台
(松本) 岩上祐三(60分)
ホーム松本のスタメンは、1 村山智彦、4 飯田真輝、13 後藤圭太、30 酒井隆介、3 田中隼磨、5 岩間雄大、11 喜山康平、6 岩沼俊介、8 岩上祐三、22 前田直輝、9 オビナの3-4-2-1。
アウェー仙台のスタメンは、1 六反勇治、33 多々良敦斗、2 鎌田次郎、3 渡部博文、5 石川直樹、10 梁勇基、17 富田晋伍、31 茂木駿佑、8 野沢拓也、7 奥埜博亮、11 金園英学の4-2-2-2。

松本が競り勝つ
立ち上がりからお互いに早い攻めを見せるが、どちらかと言うと松本の方が押し込むような展開で、仙台は攻撃が単発と言うか、なかなか厚みを作る事が出来なかった。
時間の経過とともに仙台も押し返しだして、お互いに攻め切れない展開で、どこか膠着したような展開になる。
主導権争いをするような膠着した展開から、後半に入ると徐々に再び松本が押し込むようになっていくと、60分、左サイドで基点を作ってから岩沼俊のクロスに、ニアサイドで岩間雄が触って流して、岩上祐が体勢を崩し、DFを背負いながらキープ、オビナも絡んでDFの意識が一瞬それた瞬間に持ち出すように反転して抜け出し、体が外に流れながらも抑えたシュートを決めて、松本が先制。
1点リードした松本が優勢に試合を進めるのに対して、仙台も、ウイルソンを投入する事で前への圧力を加えると、徐々に試合の流れは仙台に移ったような展開になるも、松本の最終ラインの集中力があり、全体的な守備意識も高いためにチャンスを与えない。
終盤には仙台もチャンスがあったが、ゴールは生まれず、試合終了、松本が競り勝った。

互角の展開
どちらもどこかで決め手を欠いた展開でもあったが、どうにも互角の展開の中で、膠着した試合になった。
但し、どちらもボールを素早く展開しての、チャンスを作ろうとする意図は見えていて、それが、後半には、得点で試合が動き出した後は、どちらもシンプルな攻めを見せて惜しいシーンを作り出した。
何と言うか、お互いに決め手が無いのは90分間通じてあったのだが、その中で、泥臭くとも、強引とも言えるゴールを奪いきった松本が勝った。
どちらが勝ってもおかしくない展開の試合ではあったが、しかし、その中で1点を決める事が出来るかどうか、その差が結果に繋がったものの、内容的には互角の試合であった。
ただ、惜しむらくは、もう少しリスクを冒してくれた方が、観ている方としては面白かったかもしれない。

ウイルソンの不在
負傷なのか、ただの疲労なのか不明ではあるが、ウイルソンがベンチスタートとなった。
その結果もあるだろうが、正直、仙台の攻撃は前線での迫力不足となってしまった。
正直言えば、今季の仙台は、戦力的には厳しいだろうと思っていたが、それが、ここまでの好成績を上げていた要因の最たるものがウイルソンが乗っていた事があげられると考えている。
そのウイルソンの不在によって、前線の圧力がやはり弱く、得点の可能性があまりに少なかった。
後半途中からウイルソンが入る事で、ボールが収まってチャンスを作る事が出来ていただけに、彼の存在の有無が、仙台のサッカーに与える影響が大きい事を、はっきりと示してしまった。
それだけに、ウイルソンをどれだけベストな状態で試合で出せるようにするのかと同時に、ウイルソンが不在時のサッカーを作り上げる必要があるだろう。

非常に良い雰囲気
両チームが互角であって、多少松本が優勢だったとはいえ、どちらが勝ってもおかしくなかった試合だったが、その勝敗を決めたのは、こういうのは非論理的ではありますが、スタジアムの雰囲気によるところも大きかったのではないだろうか。
ここまで、それこそ草サッカーチームからスタートして、J1にまで駆け上がってきたクラブであるが、そのクラブを支えてきたのは、間違いなくホームに訪れるサポータだろう。
人数が多かったり、応援が激しいクラブは、他にも多くある。
ただ、雰囲気の良いクラブはやはり観ていても気持ちが良いサッカーをしてくれる。
現状では、松本は昇格1年目ですから、苦戦していく事は間違いなく、場合によると降格・残留争いという所に半年後陥っている可能性だって十二分に可能性がある。
それでも、このホームでの雰囲気、大声という訳でもないが、試合の中でのプレーに対しての一喜一憂が、フィールド上の選手と観客席が一体となっている状況、だからこそ、岩上祐もゴール後、ベンチのメンバーも引き連れて真っ先にゴール裏に走っていったように、チームを支える、誠にサポータという言葉がしっくりくる。
この雰囲気を大切に、松本は戦って欲しいと感じさせてくれたし、応援や雰囲気の重要性を再認識させてくれた。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。