2015年05月26日 [08:43]   松本山雅FC | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第13節 松本 vs 横浜M

J1は第13節。
昇格してから悪く無い成績で、ここ5試合も2勝1分2敗で9位の松本。
好不調の波が激しく、2連敗の後、現在は3連勝中で5位につける横浜M。
かつての松田直樹を介して、縁のある両チームの対決。

Jリーグ2015 Division1 第13節
松本平広域公園総合球技場/18,906人
松本 0-3 横浜M
(横浜M) アデミウソン(8分)、中町公祐(31分)、藤本淳吾(90分)
ホーム松本のスタメンは、1 村山智彦、4 飯田真輝、2 大久保裕樹、30 酒井隆介、3 田中隼磨、5 岩間雄大、11 喜山康平、6 岩沼俊介、8 岩上祐三、22 前田直輝、9 オビナの3-4-2-1。
アウェー横浜Mのスタメンは、21 飯倉大樹、13 小林祐三、22 中澤佑二、5 ファビオ、23 下平匠、28 喜田拓也、8 中町公祐、25 藤本淳吾、6 三門雄大、11 齋藤学、39 アデミウソンの4-2-3-1。

横浜Mが完勝
立ち上がりから横浜Mが攻めて、松本が守る展開になるが、8分、三門雄のパスをアデミウソンがヘディングで折り返したボールを、松本DFがクリア、ただ、これがミスとなって高くボールがあがると、落下点に走り込んでいたアデミウソンが競りに来るDFよりも一瞬早くダイレクトで振り抜きゴール、横浜Mが先制。
松本も何とかプレスを仕掛けてボールを奪いたい所が、横浜Mのパス回しにおいて行かれて、自陣深くで守る形となる。
横浜Mが優勢なまま攻めると、31分には齋藤学が左サイドから中にドリブルで切れ込んでいき、シュートはDFにブロックされる形で打てなかったものの、こぼれ球を中町公が蹴り込み、横浜Mが追加点を奪う。
松本が2点を追い攻勢を仕掛けるが、しかし、横浜Mが冷静に守備で跳ね返して、隙をみてカウンターを仕掛けるような、落ち着いた戦い方をしていく事で、試合は横浜Mが支配したまま。
松本が得点を奪えないまま、終了間際、逆に横浜Mが藤本淳の狙いすましたようなコントロールされたミドルシュートが決まって、90分、3点目を奪って、勝利。

落ち着いた試合
立ち上がり早々のアデミウソンのゴールで、ある意味試合は決まったと言えるかもしれない。
松本が前に出るより先に、横浜Mが仕掛ける事で、松本の守備を引き下げておいて、中盤を支配した横浜Mの狙い通りだったように見える試合運びで序盤の主導権を握った。
得点自体は、アデミウソンの個人技である部分が大きいが、しかし、得点自体は時間の問題に感じられるくらい、横浜Mペースであった。
とはいえ、松本としても、ある程度主導権を握られるのは覚悟の上で、何とか相手の得点をさせないように耐えた上で、隙をついて、先制点を取って逃げ切るというのが狙いだったようにも思えた、
だからこそ、横浜Mの攻勢に対して、無理に前に出ずに下がった部分もあるかもしれない。
その意味では、あそこでゴールが無ければ、押し込まれながらも耐え抜くことが出来れば、逆にチャンスはあったかもしれない。
とはいえ、横浜Mが先制した事で、そこからは横浜Mが落ち着いた試合運びでゲームを支配して、効率的に追加点も奪い試合を決めたという試合になった。
その意味でも、両チームにとって、先制点が大きな試合だったと言えるだろう。

慌てさせる事は出来たが
正直、先に書いたように先制点を奪われた事が、敗因だったと言えるだろう。
立ち上がりの横浜Mの攻勢に耐える事が出来なかった事で、松本としては戦い方を変化させざるを得ず、しかし、元々守備が良い横浜Mの守備陣を崩すのは至難の業であると同時に、先制した事で横浜Mはリスクを冒さなくなった事もあって、余計に攻め切れない展開になった。
それでも、何度となくセットプレーで、多少は横浜Mを脅かすことが出来た。
結局のところ、この試合は先制点を奪われて劣勢になった事、そこからの逆襲の手が無かった事、それが今の松本にとっては苦しい所だろう。
後半には、前線の枚数を増やすような手を打っていったりしたものの、それは守りに入った横浜Mの守備を上回る事が出来なかった。
酷な言い方ではあるが、現状では、まだ、これが横浜Mと松本の力の差であり、松田直を接点に、今後、ライバル関係になるには、まだまだ力が足りないと言えるだろう。

強かな戦い方
一昨年だったか、優勝争いをした横浜Mの強かさが戻ってきたようにも思える。
あの時はベテランが多く、そのベテランの力を活かして、と同時に、ベテランだからこその省エネモードでの戦い方が出来ていた。
この試合は、それを今のメンバーで見事にこなしたと言える。
アデミウソンのゴールで先制した後は、落ち着いて、松本が攻めてくるのをいなしながら、ボールの支配をしておいて、ゴールを狙い、2点目を奪った後の後半は、松本が攻めてくるのに対して、引いてブロックを作り跳ね返しながらも、カウンターでリスクを冒さずに攻める。
90分間通してみた時、確かに危ないシーンはあったものの、それでも、試合を観ていた時に、横浜Mが負けるとは思えない展開であった。
こういう戦い方が出来る横浜Mの強さは、それこそ優勝争いを出来るものだと言えるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。