2015年06月09日 [08:03]   モンテディオ山形 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第15節 山形 vs 鹿島

J1第15節。
前節引き分けて3連敗は免れたが、ここ5試合を1勝2分2敗で気が付けば降格圏の16位となった山形。
こちらもなかなか調子が安定せず、ここ5試合を2勝1分2敗で中断をうろうろしている10位鹿島。
共に現状打破のための1勝が欲しい所。

Jリーグ2015 Division1 第15節
NDソフトスタジアム山形/13,241人
山形 2-2 鹿島
(山形) ディエゴ(38分)、西河翔吾(58分)
(鹿島) 遠藤康(26分)、カイオ(84分)
ホーム山形のスタメンは、1 山岸範宏、17 當間建文、4 西河翔吾、13 石川竜也、31 高木純平、7 松岡亮輔、5 アルセウ、23 瀬川和樹、30 山﨑雅人、8 林陵平、11 ディエゴの3-4-3。
アウェー鹿島のスタメンは、1 佐藤昭大、24 伊東幸敏、5 青木剛、3 昌子源、22 西大伍、20 柴崎岳、27 梅鉢貴秀、25 遠藤康、8 土居聖真、33 金崎夢生、15 高崎寛之の4-2-3-1。

同点
立ち上がりから鹿島の方が優勢に試合を進めて、守ってから縦に繋いで仕掛けていく形で、ゲームの主導権を握ると、26分、ゴール正面やや右寄りで得たFKに遠藤康が、壁の頭の上を越えて縦に落ちるシュートを決めて、鹿島が先制。
鹿島が優勢だった試合展開だったが、38分、右サイドへと展開したボールを山崎雅がクロス、これをファーサイドで林がヘディングで中に落とし、それをディエゴがダイレクトで合わせてゴール、素晴らしい崩しで山形が同点に追いつく。
58分、前半の終わりから良い形で終って、後半を良い形で入った山形は、58分、左サイドでのFKのチャンスを得ると、ファーサイドに入れたボールにディエゴが上手く落として、そこに飛び込んだ西河翔が押し込み、山形が逆転。
1点を追う鹿島が攻めるものの山形の守備陣も集中して守り、ここぞという所では、GK山岸範が好セーブを見せる、しかし、84分、カイオのミドルシュートを山岸範が好セーブを見せるも、こぼれ球を拾った土居聖が一旦戻したボールを西がゴール前に放り込み、ファーサイドに飛び込んだカイオがヘディングで合わせてゴール、鹿島が同点に追いつく。
同点に追いついて、勢いで鹿島が上回り、終了間際には決定的なシーンが鹿島に生まれるも、DFがギリギリで止める。

勝点3を失う
両チームにとって、勝点3を取り損なった試合だという所だろう。
山形にとってみれば、見事な逆転ゴール、それも、上手く鹿島の守備を崩した、大きなサイドチェンジを活かすような素晴らしいゴールでの逆転で、試合の流れを掴んだと言っても良い。
試合に関してみれば、鹿島の方が優勢だったと言えるが、その中で、最初の決定機で同点に追いつき、更に後半優勢になった時間帯で逆転まで持っていった事は山形としては狙い通りだったかもしれない。
しかも、その後は明らかに逃げ切りを狙った戦い方で、そのままいけそうな気配はあったが、鹿島に見事に同点にされてしまった。
対する鹿島にしても、先制した以外にも、圧倒的に優勢に試合を進めて、ほとんどの時間帯では、鹿島が主導権を握っていた。
それでも、逆転を許し、漸く終盤に同点に追いついたものの、逆転とまではいけなかった。
両チームにとって、勝てる展開であったにもかかわらず、勝ちそこなったという所で、お互いに勿体無い試合だったと言える。

狙い通りの展開
先に書いたように、山形にとっては狙い通りの試合だったのではないだろうか。
先制を許した事、そして、最後に同点にされた事で、喜べる結果ではなかっただろう。
ただ、間違いなく鹿島にポゼッションは奪われて、攻められることは分かっていたという試合だっただろう。
その中で、先制こそ許したものの、最初の決定的なチャンスとも言うべき所で、見事にサイドからの崩しで同点ゴールを奪った。
あのゴールは、はっきり言って、余程の個の力のある相手でも無い限り、世界レベルの相手からだってゴールを奪う事が出来る位の完璧な崩しだった。
後半に入った所で、優勢な時間を作り、点を取りに来ようと鹿島が交代選手を入れたタイミングで、逆転ゴールを奪った事で、完全に試合の流れを制したと言える。
その後の攻勢を受けた中でも、良く守れていて、鹿島に焦りが出て、勝ち切れそうな展開だったと言えるが、最後に惜しくも勝ちを逃すことになったが、守りからのカウンターと、鹿島相手に良い試合を出来ていた。

ベテランの力
良い流れを作りながらも逆転を許した鹿島。
ただ、その悪い流れになる所を、止めたのは、本山雅だった。
小笠原満を交代投入した所で逆転を許した事で、流れが悪くなったのは間違いない。
その後は、小笠原満が何とか攻撃をコントロールしようとしたが、しかし、その攻撃に関してみて、少し焦りがあったのは間違いないだろう。
その焦りを、本山雅が入る事で、少しテンポを抑えた。
得点こそ繋がらなかったが、体でボールを落としたりと、流石に、90分間は無理なのかもしれないが、途中から投入されて流れを変える力に関しては、やはり、若い選手よりも経験が豊富なベテランの方が巧みだと言える。
現状では、鹿島の状況は非常に厳しい。
しかし、この悪い流れを変える事が出来るかどうかという点で言えば、小笠原満や本山雅というベテランの力が、遠藤康などの選手と融合して結果を出せるかどうかだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。