2015年06月26日 [08:05]   京都サンガF.C. | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第19節 京都 vs 栃木

J2第19節。
前節も敗れて早くも今季9敗目、昇格どころか降格も考えないといけない17位の京都。
その京都と勝点は同じ19、得失点差で上回り16位につける栃木。
どちらも、更に上を目指すためにも、この直接対決は負けられない。

Jリーグ2015 Division2 第19節
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場/3,904人
京都 1-2 栃木
(京都) 大黒将志(49分)
(栃木) 中美慶哉(80分、95+分)
ホーム京都のスタメンは、33 山田元気、30 石櫃洋祐、2 菅沼駿哉、3 山口智、24 内田恭兵、10 原川力、22 磐瀬剛、7 駒井善成、14 山瀬功治、17 有田光希、31 大黒将志の4-2-2-1-1。
アウェー栃木のスタメンは、16 桜井繁、4 荒堀謙次、6 ハン・ヒフン、26 中野洋司、3 パク・ヒョンジン、30 本間勲、25 小野寺達也、38 中美慶哉、10 杉本真、11 湯澤洋介、14 阪野豊史の4-2-3-1。

栃木逆転勝利
試合開始前から降っている大雨の影響でピッチ上の各所に水溜りが出来ていて、ボールが止まり、蹴りだしたつもりでクリアが中途半端になるなどして、そのボールを栃木が先に拾う事で、序盤は栃木が仕掛けてくる。
雨が止んで、少しずつピッチ上の水溜りが減ってくると、それに合わせて京都も早い攻めを見せるようになり、24分には、左CKからの流れで駒井善のミドルシュートをGKがファンブルして前に落とした所で、大黒将と中野洋がGKの桜井繁と交錯、桜井繁はプレー続行不可能という事で、ここで栃木は急遽GKを交代。
後半開始早々、右サイドからのスローインのボールを栃木がクリアし切れないと、内田恭が拾ってフェイントから縦に早いボールを入れ、これを大黒将が絶妙なトラップから反転、DFを引き付けてからのパスか相手に当ってこぼれたのか、これを駒井善が拾ってシュートにいき、こぼれ球を再び大黒将が拾ってゴールに押し込み、京都が49分先制。
先制した後も、試合の主導権を京都が握り、優勢に試合を進めるも追加点を取れないと、80分、中央から右サイドへと大きく栃木は展開し、ハン・ヒフンがクロス、これを両チームの選手が中央に固まった所でファーサイドにフリーで入っていた廣瀬浩がボレーシュートか、ただ枠を外していたが中央で詰めていた中美慶が体で押し込み、同点に追いつく。
ここから試合は大きく動き出し、お互いに決定機を作り出すと、アディショナルタイムも終わろうかと言う時間帯に、やや距離のある位置でFKをえた栃木は、中美慶が直接ゴール左上隅に叩き込み逆転、そして、そこで試合終了。

雨の中の戦い
試合開始前からの雨で、ピッチ上に水溜りと言うには大きすぎる位、ピッチ上が水で覆われたような状態で試合開始。
蹴ったボールがすぐに止まるなど、はっきり言えばサッカーを出来るような状況ではない位だった。
そこで主導権を握ったのが栃木で、とにかく大きく蹴って、ボールに走り、京都が後ろ向きに追いかけてからクリアするために、どうしてもボールを大きく蹴りだせず、止まった所を拾ってと言う形で主導権を取った。
個人的にもあぁいうピッチでプレーした事があるが、ボールが来ると思ったら来なかったり、自分の足を取られるだけでなく、ボールがどう動くが読めずに非常に怖い。
そんな中でも、試合開始後すぐに雨がやむと、徐々に水溜りが出来ている範囲が小さくなり、ボールが転がるようになった事で、京都がペースを掴み出す。
そして、後半早々、泥臭い形ではあるが、大黒将のゴールで京都が先制すると、このまま試合は京都ペースになるかと思われた。
ただ、京都の両SBが序盤からの気をつかったプレーも含めて、体力的にも精神的にも疲弊したのか、足が止まってくると、栃木のカウンターが機能しだして、そのサイドをつかれてゴールを許し、最終的にFKからのゴールをアディショナルタイムの終了間際に直接決められてしまい、まさかの京都にとっての逆転負け。
止んだ後も含めて、雨がこの試合に大きな影響を与えたように思える試合だった。

主導権を取るが
前節の横浜Cの試合でもそうだったが、主導権を握りながら勝ち切れず、この試合に関しては先制しながらも逆転負けを喫した。
ボールをキープする事が出来て、前線に大黒将というゴールを奪える選手がいるのだが、それでも勝てないのは、やはり守備面での問題も大きかったかもしれない。
ここまでも得点自体は少なくない得点を奪っているが、しかし、失点自体は岐阜が失点数が多いのだが、それに続いてリーグで2番目に失点が多い。
特にこの試合、同点ゴールに関しては、完全にサイドがスカスカで、ハン・ヒフンに対して誰もプレッシングにいけなかった、そして、そこからのクロスに対して、ゴール前には4、5人いたにもかかわらず、少しサイドにズレた所では廣瀬浩が完璧にフリーだった。
ボールウォッチャーになったというよりも、ゴール前に固まり過ぎて、かぶり過ぎて、相手をフリーにしてしまっていた。
若手だけでなく、山口智や石櫃洋など経験豊かな選手も多くいる訳で、まずは、最終ラインから守備ラインの安定感を作る事が重要だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。