2015年06月27日 [21:30]   モンテディオ山形 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第17節 山形 vs G大阪

J1の前半戦折り返しとなる第17節。
最近勝ち切れず、ここ5試合を2分3敗で、降格圏の16位となる山形。
同じく、優勝を目指せる位置にいながら、勝ち切れず1勝3分1敗で4位と順位を下げたG大阪。
G大阪にしてみれば、何とかリズムを取り戻したいが、山形としては残留に向けて何としても勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division1 第17節
NDソフトスタジアム山形/14,320人
山形 1-3 G大阪
(山形) ディエゴ(75分)
(G大阪) 宇佐美貴史(50分、59分、62分)
ホーム山形のスタメンは、1 山岸範宏、17 當間建文、4 西河翔吾、13 石川竜也、6 山田拓巳、15 宮阪政樹、5 アルセウ、22 キム・ボムヨン、24 ロメロ・フランク、9 中島裕希、11 ディエゴの3-4-2-1。
アウェーG大阪のスタメンは、1 東口順昭、14 米倉恒貴、5 丹羽大輝、8 岩下敬輔、4 藤春廣輝、7 遠藤保仁、15 今野泰幸、13 阿部浩之、11 倉田秋、29 パトリック、39 宇佐美貴史の4-2-2-2。

G大阪快勝
立ち上がりは山形がペースを握り、ゴール前に放り込んだボールなどでチャンスを作るが、雨が止むのに合わせて、G大阪がペースを握りだすと、宇佐美貴のパスから遠藤保が飛び出してチャンスを作ったり、パトリックが抜け出してシュートなど、G大阪がゴールに押し込みに行くがゴールを奪えず。
50分、G大阪は、倉田秋がドリブルで仕掛けておいて、宇佐美貴に渡すと、そのままドリブルで抜くと見せて、DFをブロックしておいて左足シュート、これが見事に決まり、G大阪が先制。
1点を追う山形が攻勢に出てくるが、阿部浩のパスをパトリックがヒールで流して、宇佐美貴へ、宇佐美貴は、これをトラップでDFの股を抜き、一気に裏に抜け出すと、そのまま冷静にゴールに流し込み、G大阪が59分、追加点を奪う。
62分、中盤でボールを受けた宇佐美貴がドリブルで仕掛けておいて、右サイドへと流すと、米倉恒がクロス、これをパトリックがトラップからシュートに行くがDFに当り、こぼれ球を倉田秋がシュート、これはGKが止めるが、こぼれ球にいち早く反応した宇佐美貴が押し込み、G大阪は宇佐美貴のハットトリックで3点目。
75分、G大阪は何度となく決定機を作るがゴールを奪えないと、山形が左サイドのキム・ボムヨンからの早いクロスに対して、中央でディエゴが上手く合わせてシュートを決め、山形が1点を返す。
その後、山形が攻勢を仕掛けてくるが、しかし、G大阪がきっちりと試合を締めて勝利。

G大阪の個の力
立ち上がりこそ山形が優勢に試合を進めるものの、その後はG大阪が試合の主導権を握って行った。
それでも、きっちりとブロックを作って守り、ボールを奪ったらサイドを主体に攻撃を仕掛けるなど山形も決して悪い出来ではなかったと言えるだろう。
但し、その悪く無い出来であるが、単純に宇佐美貴の個人技でやられたように思える。
宇佐美貴の個人技でかわしてくると、山形が人数をかけていても簡単に突破をされてしまっていた。
その結果のハットトリック。宇佐美貴にとっては久々のゴールだったが、しかし、宇佐美貴の個人技だけでなく、その前段階で倉田秋のドリブルだったり、阿部浩だったりと、単純に個人技で仕掛けて、簡単にマークを引きはがす為に、人数をかけたくても突破を許してしまう。
こういう個の力をもって、その上でチームとしてそれを活かす、それがG大阪の良さではあるが、そのG大阪の良さが、山形の良さに引き出された感もあるが、面白い試合になったように思える。

守れるが・・・
山形の守りは悪く無い。
そもそも守りを主体にするチームであり、その守りとして、常に人数をかけて潰しに行く、囲んでいってボールを奪うなど、守備は整備されているし、サッカー自体は悪く無い。
それにもかかわらず、前節の広島戦に引き続き大量失点をしてしまった。
その失点に関して言えば、確かに数的有利を作りながら守れていたのだが、前節は佐藤寿に、そして、今節は宇佐美貴の個人技でやられてしまった。
確かにサッカーはチームスポーツであり、同時に1対1の中で、個人技が重要になる部分はある。
その個人技ではがされてしまって、かえって人数をかける影響で、スペースを突かれる所があるのが課題となるのだろう。
とはいえ、いきなり個人技を上げていく事など出来ない。
その中で、どうやって守っていくか、今一度見直す必要があるだろう。

得点を取る
ここ最近の結果が出なかったG大阪の最大の要因は、やはりゴールを奪えなかった事だろう。
それが改善されたかのように、G大阪は宇佐美貴がハットトリックを達成。
これが宇佐美貴のリズムになってくることが出来れば、昨季と同じように、ここからの快進撃を見れるだろう。
但し、問題として、この試合は、それこそ途中からはプレゼントゴールとなるようなプレーをチーム全体でしていたにもかかわらず、パトリックがゴールを奪えなかった。
こういうのは奪えない時には、ずっと奪えなかったりするのだが、それにしても、宇佐美貴が復調というか、リズムを戻した中で、パトリックがゴールを奪えるようになるかどうか、G大阪の重要課題となるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。