2015年06月29日 [08:27]   FC東京 | スポーツ | Jリーグ/2015 

J1/2015 第17節 F東京 vs 清水

J1の前半戦折り返しとなる第17節。
連敗の後、現在は3連勝中、ここにきて順位を3位まで上げてきたF東京。
対して、なかなか勝利を手に出来ず、ここ5試合を1勝4敗、現在も2連敗中で、最下位に沈む清水。
F東京としては浦和とこれ以上離されない為に、そして、清水は何とか最下位脱出の為にも勝たないといけない試合。

Jリーグ2015 Division1 第17節
味の素スタジアム/41,363人
F東京 3-2 清水
(F東京) 東慶悟(38分)、前田遼一(60分、66分)
(清水) 大前元紀(50分)、石毛秀樹(83分)
ホームF東京のスタメンは、1 権田修一、2 徳永悠平、29 吉本一謙、3 森重真人、6 太田宏介、10 梶山陽平、4 高橋秀人、8 三田啓貴、38 東慶悟、20 前田遼一、14 武藤嘉紀の4-2-2-2。
アウェー清水のスタメンは、1 櫛引政敏、5 ヤコヴィッチ、38 福村貴幸、13 犬飼智也、22 枝村匠馬、20 竹内涼、17 河井陽介、34 水谷拓磨、30 金子翔太、10 大前元紀、18 ピーター・ウタカの3-3-2-2。

F東京勝利
どちらもチャンスはあったが、決め切れないと、38分、清水にボールを奪われた所で素早く梶山陽が奪い返すと、スルーパスに抜け出した東が、飛び出してきたGKをかわして無人のゴールにシュートを決め、F東京が先制。
50分、ピーター・ウタカが左サイドで粘ってから、中に入れると水谷拓が合わせてシュート、これはポスト直撃、このボールを枝村匠がシュートに行くタイミングで、大前元はオフサイドの位置から戻って、そこにシュートしたボールが来たのをトラップ、素早くゴールに蹴り込み、清水が同点に追いつく。
同点にされたF東京だが、60分、前線で武藤嘉がキープしてDFを引き付けると、そこから逆サイドの前田遼へと絶妙のタイミングでパス、これをフリーの前田遼がきっちりと決めて、F東京が勝ち越しゴールを奪う。
更にF東京は66分、FKを得ると、ゴール前に入れたボールに、前田遼が打点の高いヘディングシュートを決めて、F東京が決定的な3点目を奪う。
清水も83分、少し距離がある位置ではあるが、中央で大きなスペースが出来ると、石毛秀が思い切ったシュートを放つと、個のミドルシュートが決まって、清水が1点差に詰め寄る。
清水は最後まで同点ゴールを狙って行くが、しかし、F東京の守備を崩しきれず、逆に、F東京も攻め切れない形で、試合終了、F東京が逃げ切る。

点の取り合い
正直、どちらが勝ってもおかしくないかなと言う試合だった。
上位と下位の戦いではあったが、清水にも多くのチャンスがあったし、決して負けている訳でもなく、それ所か、正直、何故清水が下位にいるのか不思議に思える試合ではあった。
でもあるが、しかし、同時に、やはり3失点の状況を見るに、やはりF東京が上にいて、清水が最下位なのは納得する部分も見えてくる。
最大の要因は、やはり、ここぞという所の守備だろうか。
どちらも良いタイミングでゴールを取っているが、それは同時に、そのタイミングで相手に得点を許している事になる。
点の取り合いのような試合になったが、それに対して、守り切れたか守り切れなかったか、サッカーは点を取るスポーツであり、だからこそ点を取れないと勝てないのだが、同時に、どうやって相手に点を与えないか、それが勝負強さに掛かってくるかもしれない。

悪くも無いが
現在最下位、勝点1でも稼いで、何とか順位を上げていきたい所だった。
ピーター・ウタカだったり、大前元だったり前線の選手は非常に良い出来であり、そこにきっちりとボールは収まっていた。
しかし、そこからゴールを奪いきる事が出来ていなかったというか、そこでボールがおさまりながらも、ゴールに向けては、そこを追い越していくプレーも欲しい所だったが、枝村匠がゴール前に入って事で同点ゴールを奪ったり、前に惹きつけた事で、出来たスペースで石毛秀がゴールを決めた。
折角の前線が作った時間だったり、スペースだったりを、どうやって活かすのか、その為には、どれだけ、思い切って、2列目以降の選手が前に出て行けるかどうか、特に、CHを3枚おいているのだから、誰かが積極的に前に出て行くことが、大切になってくるだろう。

前田遼一の活躍
この試合をもって、武藤嘉が欧州挑戦の為に移籍をする。
それを見送る為に、4万人を超える人がスタジアムに訪れ、見事にF東京は勝利で武藤嘉を送り出すことが出来た。
勝ち越しゴールは、その武藤嘉の粘りで前田遼のゴールをアシストしたが、彼が不在になった時に、どうやって点を取っていくのか、それは、この試合で2ゴールをあげた前田遼の出来に掛かってくるだろう。
勝ち越しゴールは武藤嘉のアシストによってだが、しかし、F東京の3点目となる、前田遼の2点目のゴールは、彼らしさも出たゴールだった。
彼自身は、万能型のFWで、ボールをおさめる事も出来るし、ドリブル、パスが出来る選手ではあり、何でも出来るからこそ、正直言えば器用貧乏に感じる時もある。
しかし、打点の高さと何よりも滞空時間の長いジャンプが出来る事で合わせることが出来たゴールは見事の一言だった。
彼が前線でボールをおさめて、その上でゴールを奪っていく事が出来るかどうか、武藤嘉が抜けた後のF東京が優勝争いをしていく上で、重要な所だろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。