2015年07月14日 [08:45]   栃木SC | スポーツ | Jリーグ/2015 

J2/2015 第23節 栃木 vs 磐田

J2も折り返しての第23節。
ここ5試合は1勝1分3敗、なかなか試合の結果が出てこず、中位での戦いが続く16位栃木。
ここ5試合を2勝2分1敗、現在2位につけるものの首位大宮との勝点差は8と開いている磐田。
優勝候補として、優勝する為にもこれ以上勝点を離される訳にはいかない磐田が勝てるか。

Jリーグ2015 Division2 第23節
栃木県グリーンスタジアム/5,888人
栃木 0-2 磐田
(磐田) 松浦拓弥(9分)、ジェイ(21分)
ホーム栃木のスタメンは、1 竹重安希彦、19 赤井秀行、6 ハン・ヒフン、26 中野洋司、3 パク・ヒョンジン、38 中美慶哉、30 本間勲、7 菅和範、8 廣瀬浩二、13 河本明人、14 阪野豊史の4-4-1-1。
アウェー磐田のスタメンは、21 カミンスキー、25 櫻内渚、19 伊野波雅彦、33 藤田義明、5 駒野友一、7 上田康太、13 宮崎智彦、9 太田吉彰、11 松浦拓弥、15 アダイウトン、8 ジェイの4-2-3-1。

磐田が勝利
予想通りと言うべきか、磐田がボールを支配していくと、9分、右サイドでスローインを入れたボールに対して、栃木がクリアし切れずに後ろに流れてしまうと、それを拾った松浦拓が冷静にGKの動きを見極めてゴール、磐田が先制する。
更に21分には、左サイドの駒野友のクロスに中央でジェイが完璧に合わせたヘディングシュートで、磐田が追加点を奪う。
栃木も何とか攻勢に出るものの、磐田の守備を崩せず、どちらかと言うと、磐田が省エネを考えたかのように下がってブロックを作って、栃木にボールを持たれてもきっちりと跳ね返す形になり、試合は膠着していく。
54分には、ボールを奪いにスライディングに行ったアダイウトンがおかしな足のつきかたをしたようで、負傷退場、清水貴を投入する事になる。
試合は、磐田が守り続ける展開になるが、しかし、栃木は両サイドから崩しに行くもなかなかシュートまで行くことが出来ない。
結局、最後まで栃木はゴールを奪えず、試合終了、磐田が勝利。

危なげない試合
早い段階で磐田が先制した事で、試合は完全に磐田のコントロールの下に展開する事になった。
しかも、早い段階で2点目を奪った事で、試合はほぼ決まったように思える。
その後は、磐田はリスクを冒さず、どちらかと言うと相手にボールを持たせているが、しっかりと守りを固めて、危なげない展開を続ける。
とはいえ、磐田も無理に攻めない為に、何と言うか試合内容は膠着したようになって、面白くは無かった。
後半に入ると、徐々に栃木が攻勢を仕掛けてきたことで、少しずつ試合は動くようになるが、しかし、磐田は決して慌てる事も無く、そして、リスクを冒さず、跳ね返していく事で、危なげない試合展開であった。
磐田が最後までコントロールしたような展開のままであり、危なげない試合であったが、正直、先に書いたようにサッカーとしてはあまり面白かったとは言えない試合だった。

攻め切れず
栃木は、前半早い段階で2失点した事で、試合はある意味終わったのかもしれない。
前半は、ボールを持っていても、攻める事が出来ず、ボールを回しているが、縦になかなか入らなかった。
ほとんどシュートまで行くことが出来ず、前線がバイタルに入っていく事すら出来ない展開だったとも言える。
何とか後半には持ち直して、途中交代で入った荒堀謙と湯澤洋の二人が両サイドから仕掛けていく事で、磐田の守備陣を押し返し、惜しいシーンを何度も作り出した。
前半はボールを回していたが、縦に入らず、回させられているという展開であったのが、後半は良い形でボールを回せていた。
それでも、ゴール前をがっちりと固めた磐田の守備を崩せず、また、最後の精度を欠いた事でゴールを奪う事は出来ないままだった。
決して得点力が低いわけでも無いが、この試合では攻めきる事が出来ず、磐田に抑え込まれた試合であり、これは仕方が無いとして、切り替えていく事が大切だろう。

安定した試合運び
確かに後半は攻め込まれる試合展開になったものの、試合全体はほぼ磐田のコントロールの下にあったと言えるだろう。
この辺は、データで出ていたが、ここまでのJ2で最もポゼッションをしていたりと、試合をコントロールしている磐田らしく、そして、かつての名波のプレーを彷彿させるような、名波の考えるサッカーを展開するような磐田のサッカーだろう。
早い段階で点を取っておいて、その後は、試合をコントロール、無理せずに攻めず、相手がバランスを崩して来ればカウンターで仕掛けていく。
もし問題としたら、後半の栃木の攻め込みに対して、カウンターからゴールを奪うという意図が上手くいかなかった事だろう。
それが、結果として攻め込まれる要因となったとも言える。
2点差があったのだから、無理する必要は無いものの、相手が攻勢に出てきた所で、受けに入ってしまうのではなく、そこで自分たちの流れに呼び戻すための、リスクを冒さない形で良いので、カウンターなどで相手の前に出てくる所を止める事が出来るかどうかが、この後、磐田が大宮を追っていく際に、勝点3を稼ぐために重要な戦い方になるだろう。
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    部下D

    Author:部下D
    「闇を○くもの」「狂える○竜」などの二つ名をもつも、著作け…大人の事情で名前をぼかしている小心者の中間管理職員。
    一応魔王らしく、世の中を斜めに、皮肉に批評します。